ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪今回は、夫婦の切ないやり取りと、ジュニの求婚を断るユランの思いが気になる第58話です。
第58話のあらすじ
ジュニとドンビンの父カン・ベクサンは、妻ヨ・ヒャンミの言葉を聞き、自分の病気について知っているのかと尋ねます。ヒャンミは、死を友として受け入れ、人生をどう美しく締めくくるか考える時間を持ってほしいと話していました。
ヒャンミがうなずくと、ベクサンは認知症を患っていることを打ち明けます。「申し訳なくて言えなかった」と話すベクサン。ジュニの事故で心を痛めていた妻を思うと、自分の病気のことまで知らせることができなかったのです。
ベクサンが淡々と病気について語る一方で、ヒャンミは夫が不憫でならず、激しく泣きます。妻を気遣って言い出せなかったベクサンと、その夫を前に泣き崩れるヒャンミ。お互いを思う気持ちが伝わってきて、つらいやり取りです。
一方、ユランはジュニに、自分にも愛していた人がいたと告白します。その人のそばにいられるなら、どんなことでもできたというユラン。それほど思っていたにもかかわらず、相手は自分を見てくれませんでした。
その経験から、誰かを待ち、一方的に見つめ続けることはもうしたくないと話し、ジュニのプロポーズを断ります。結婚を申し込まれても、ジュニの気持ちが自分に向いていなければ受け入れられないということなんですね。
ただ、ユランはジュニへの思いを諦めたわけではありません。申し訳なさや感謝から手を取ってもらうことを望まず、「ジュニさんの目が、まっすぐ私だけを見てくれるまで待ちます」と伝えます。求めているのは、ジュニ自身の気持ちでした。
その後、家に戻ったジュニとユランを見たドンビンは、ユランの表情が暗いことに気づきます。プロポーズを受けた人の様子には見えず、ジュニに何があったのかと尋ねました。そこでジュニは、求婚を断られたことを明かします。
事情を知ったドンビンはユランを呼び、「正気か?ここまで来るのに、どれだけ苦労したと思っているんだ」と責めます。ユランの目標は恋愛ではなく、結婚して去ることだと念を押し、今回の判断を受け入れようとしません。
ユランにも、断った理由がありました。ジュニは愛する人を忘れるため、逃げるように結婚しようとしていると考えたのです。そのまま結婚を決めるより、時間をかけてジュニの気持ちを自分に向けさせたほうがいい。ユランはそう判断したと説明します。
しかし、ドンビンは自分のほうがジュニをよく知っていると言い返します。一度口にしたことには、何としても責任を取るのがジュニだというのです。ユランが話す気持ちの問題よりも、ジュニがプロポーズしたという事実を重く見ている様子です。
さらにドンビンは、両親に続いてジュニの心までつかみ、自分を裏切るつもりなら諦めろと釘を刺します。ユランがジュニとの関係を深めることにまで、自分への裏切りの可能性を持ち出すドンビン。その言葉は、ますます厳しくなっていきます。
身寄りのない孤児で、裏通りを転々としていた過去をジュニが知れば、すぐに捨てられるとユランを脅すドンビン。そして、明日にでも今回のことを取り消すよう冷たく迫ります。ユランが伝えた理由を聞いても、その選択を認める気はないようです。
一方、ユランはイニョンから、テヨンを退職した人の人事記録を調べてほしいと頼まれていました。その頼みを受け、イニョンが何を目的にテヨンの一家へ入ってきたのかと考えます。退職者の記録を求める理由も含め、イニョンの考えを探ろうとするユラン。
そこで呼び出したのが、イニョンの友人コン・ダミでした。自分とは違い、ダミは今もイニョンと親しい間柄です。そんなダミなら、イニョンが何を考えているのか知っているはずだと、ユランは考えたのです。
ところが、会ったとたんにダミはユランの頬を叩きます。そして、イニョンの父キム・サンジェについて話しました。サンジェは家族のためにあれこれ仕事をし、苦労を重ねた末、ヤンピョンで一人で亡くなったというのです。イニョンの思いを探るために呼び出したダミから、ユランは父親の最期を聞くことになります。
家族の間でこうしたやり取りがある一方、会社の将来をめぐっても、それぞれの思惑がありました。ベクサンは系列会社を分離し、ドンビンをテヨン流通の社長に据えようとしています。それに対し、ドンビンはジュニを外国へ送り、自分が後継者の座に就くことを狙っていました。
ヒャンミに認知症を打ち明けたベクサン。その病気と、父子の間で異なる会社への考えが、後継者をめぐる動きにどう関わってくるのかも気になるところです。
クルミットの感想
いちばんつらかったのは、ベクサンが病気を隠していた理由です。ジュニの事故で苦しむヒャンミを思うと、言えなかったんですね。家族だからこそ言い出せないことってあると思うけれど、「申し訳なくて言えなかった」と聞くと、謝らなくていいのに、と声をかけたくなりました。
ユランが求婚を断った理由も、聞いてみると無理はないんですよね。申し訳なさや感謝から結婚を決められても、その先で寂しくなりそう。ちゃんと自分を好きになってほしいという気持ちにはうなずけました。ただ、ドンビンに話したように、時間をかけてジュニの気持ちをつかむ考えもあるので、すっきり応援できないのが難しいところです。
それにしても、ドンビンの言い方には腹が立ちました。ユランの過去を持ち出して、知られたら捨てられると脅すなんて。結婚して去ってほしいという自分の都合ばかりで、ユランがどう思うかはお構いなしなのが嫌になります。
ダミの平手打ちと、サンジェが一人で亡くなったという話も重かったです。イニョンの目的を探るユランがこの話を聞いたことで、退職者の人事記録をめぐる動きがどうなるのか気になります。
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