ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 今回は、イニョンの力になろうとするジュニと、二人の関係が気になるユラン、それぞれの行動に緊張する回です。
第79話のあらすじ
ジュニは、イニョンが父と弟の事故の背後に自分の家族がいるのではと疑っていることを知り、兄のドンビンに超音波ドリルの機密文書を見せてほしいと頼んでいた。身内に向けられた疑いに向き合うため、ジュニは文書の内容を確認する。
そこで気づいたのは、報告書を作成した人物の違いだった。第1次、第2次の報告書と、第3次の報告書では作成者が変わっている。超音波ドリルに関する文書を確かめたことで、ジュニのドンビンへの疑いも深まっていく。
ジュニはイニョンに、父の事件の犯人を捜す手助けをすると申し出る。そして、罪を犯して罪悪感を抱えて生きるより、許しを求めて堂々と生きるほうがいいという考えを伝え、超音波ドリルに関する文書を渡した。
さらに、疑っているのは誰なのかと尋ねるジュニ。イニョンは、チャン課長が弟のキム・ジェミンを監視していたと話す。文書を見るだけでなく、イニョンが誰を疑っているのかまで確かめようとするジュニ。自分の家族が関わっているかもしれない話を聞くのは、楽なことじゃないよね。
そのころ、ジュニとドンビンの母ヨ・ヒャンミは、店で働くコン・ダミに目を留める。以前、ジェミンの姉だと自己紹介した相手の名前が、コン・ダミだと分かったのだ。ヒャンミは店に、ダミの入社時の書類を見せるよう求める。
人事記録の家族欄を確認し、不審に思うヒャンミ。ダミがジェミンの姉ではないと知り、衝撃を受ける。書類の確認だけでは終わらず、さらに町へと足を運んだ。姉だという説明をそのまま信じず、名前や家族欄を確かめるヒャンミ。その確認が進むにつれ、ダミの嘘が見つかってしまう流れに落ち着かなくなる。
一方、ユランはジュニに、祖母が二人の結婚を早くしてほしがっていると伝える。母親に話してドンビンたちより先に結婚することにしたら、イニョンに失礼になるのではないかと持ちかけた。結婚を早める話から、ユランはイニョンの妊娠の問題にも触れる。
ジュニの父カン・ベクサンやヒャンミが事実を知れば、結婚が難しくなるかもしれないというユラン。そして、イニョンを信じられるのかとジュニに尋ねる。それでもジュニは、イニョンには隠していた理由があるはずだと考えていた。
そんなジュニに、ユランは「相手に事情があって嘘をつき、だましたとしても、その人を愛して許せますか?」と問いかける。イニョンについて尋ねているようで、この問いはユラン自身にも重なる。今のジュニへの気持ちは本物でも、彼に近づいたきっかけはドンビンの指示だったからだ。
ユランもまた、イニョンと同じように家族をだましている。ジュニがイニョンの事情を受け止めようとする言葉を、どんな気持ちで聞いたんだろう。相手の嘘を責めようとすれば、自分の隠していることも無視できない。ユランの問いかけには、簡単に答えを聞けない重さを感じる。
その後、店を訪れたイニョンは、ダミからジェミンの事故について聞く。警察の見立てでは、事故現場に水がたまっていたため、バイクが滑ったようだという。ただ、そのバイクは違法に改造されており、探し出すのは難しそうだとも伝えられた。
事故の状況については情報が出てきたものの、バイクを見つけるには難しさが残る。滑った可能性があると分かっても、それだけでイニョンの疑問がすべて解けるわけではない。チャン課長による監視の話もあるだけに、事故について確かめたいことはまだ残っている。
緊張する話が続く一方、文化センターの合唱団員チョヒは、思いを寄せる合唱団長ドンギュに手作りのエゴマのお菓子を贈る。団長を演じるのは、声楽家のキム・ドンギュ。チョヒは講義を終えて帰り支度をする団長に、ゴマやピーナッツを炒り、一つずつ心を込めて作ったのだと伝え、好意を示す。
さらにチョヒは、歌で難しいところがあるので歌ってほしいと頼む。するとドンギュは、せっかくなら最初から歌ってあげると快く応じた。手作りのお菓子に込めた気持ちも、歌ってほしいというお願いも素直で、ここは少しほっとできる場面だった。
ところが、ジュニとイニョンが一緒にいるところを目撃したユランは、嫉妬に駆られる。その足でドンビンのもとへ向かうと、テヨンの主になる日を早められる切り札を見つけたと告げる。その切り札として明かしたのは、ベクサンが認知症であるという事実だった。
クルミットの感想
今回は、ジュニが文書をイニョンに渡したところが一番印象に残った。疑われているのが自分の家族でも、まず内容を確かめて、父の事件を調べる手助けをする。その行動が頼もしかったよ。第1次、第2次と第3次で報告書の作成者が違う点は気になるけれど、これだけで誰かを犯人だと決めつけられないところも、もどかしいね。
ユランの、嘘をついた相手でも愛して許せるかという問いかけも引っかかった。イニョンを信じるジュニへの不満に加えて、自分の嘘は許してもらえるのかという不安もあるように感じる。今の思いが本物でも、ドンビンの指示で近づいた事実は消えない。その会話の後で、嫉妬からベクサンの病気をドンビンに伝えてしまうのがつらかった。
しかも、父親の病気をテヨンを手に入れるための切り札として持ち出すのは、聞いていて嫌な気持ちになる。ドンビンがこの情報をどう扱うのか、不安が残る終わり方だった。そんな中で、チョヒの手作りのお菓子と、歌のお願いに応じるドンギュにはほっとしたよ。誰かを疑う話が続いた分、この場面の素直な好意に救われた。
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