風と雲と雨-あらすじ-最終回(42話)-結末は!?

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チョンジュンが興宣大院君殺害計画を実行するも失敗し、チョンジュンは捕まり処刑されることが決まった前回。
そして今回の最終話、ついにチョンジュンと興宣大院君の戦いが決着する!

【風と雲と雨】(ネタバレあり)

42話

興宣大院君の指示により処刑されることとなったチョンジュン。
それを知った大妃はジャヨンに「このまま死なせるのは惜しい。またここで助ければ後々その借りを返してくれるはずです」と言うのだった。
そんななか、処刑場へと連れて行かれたチョンジュン。
すると彼をしまう民衆が「処刑をするな!」と団結しやって来る。
民衆と興宣大院君の部下たちで大乱闘状態になる中、チョンジュンはパルヨンたちに助けられ、処刑場から逃げることに成功。
チョンジュンは助けてくれた仲間たちに感謝を伝えるのだった。

ひとまず処刑されずに済んで良かったですね

その後、ボンリョンが行方不明で興宣大院君に捕まったかもしれないことを知ったチョンジュンは、彼女を探しに行くことに。
一方、チョンジュンが逃げたことを知った興宣大院君は憤っていた。
「チョンジュンを捕まえろ!他の奴らは皆殺せ!」
興宣大院君はそう部下たちに命じるのだった。
その夜、チョンジュンは興宣大院君の元に乗り込み「ボンリョンを返せ!」と訴える。
するとそこに捕われたボンリョンの姿が。
それを見たチョンジュンは激昂し、持っていた銃を興宣大院君に向ける。
そしてチョンジュンは「この国はあなたのものではない。この国は民のものだ。朝鮮の真の王が誰なのか今分かった…。真の王は民衆だ!この国の民だ!」と告げる。
さらに「最後の予言をする。王の時代は終わり国民が主となる時代が来る。あなたと決別し我々は新しい世に向かって行く」と告げるチョンジュン。
それを聞いた興宣大院君は「そんなことはあり得ない。外国でお前の言う新たな世が実現するかどうか証明してみろ…」と言い、ボンリョンを解放する。
そしてチョンジュンはボンリョンを連れてその場から立ち去るのだった。
その帰り、チョンジュンとボンリョンは興宣大院君の部下たちから銃撃を受ける。

これには興宣大院君も「いかん!」と慌てています…

そして銃弾をモロに喰らったチョンジュンはそのまま意識を失う。
そんなチョンジュンから離れようとしないボンリョン。
チソンは「ここにいたら危険だ」とその場に留まろうとするボンリョンを無理矢理避難させるのだった。
興宣大院君は息絶えて倒れるチョンジュンの姿を見ると、駆け寄り、抱きしめながら「すまない…私が悪かった…許してくれ」と涙を流した。
その後、チョンジュンの仲間たちや彼を支持していた民衆たちは皆船に乗り避難。
ジャヨンはチョンジュンが死んだと知らされ、彼との思い出を回想しながら悲しみに暮れた。
その後、朝鮮は興宣大院君の指示により鎖国状態になるのだった。
船で避難し朝鮮を離れたボンリョンや仲間たちはロシア沿海州で暮らしていた。
ある日、ロシア側からその土地を朝鮮人の村として認めるとの通達があり、ボンリョンたちは喜ぶのだった。
その夜、ボンリョンが外で蛍を見ているとそこに馬に乗った人物が現れる。
その人物はチョンジュンだった。

戻ったぞ。運命を超えて。お前の元に」
ボンリョンは驚きながらも嬉しくて涙を流し、チョンジュンに抱きつくのだった。

チョンジュン、生きてたんですね

感想

最終話ということでどんな結末になるのか楽しみでした。
チョンジュンが処刑されそうになるも仲間たちに助けられたり、その後の興宣大院君との決着、そしてラストのボンリョンとチョンジュンの再会など目が離せない展開の連続でしたね。
チョンジュンが銃撃され息絶える場面は衝撃的でしたが、ラストに死んでいなかったことが判明しボンリョンの前に馬で颯爽と現れ再会を果たす場面は感動的でしたね。
朝鮮を離れたチョンジュンとボンリョンが仲間たちと新たな地でスタートを切るという前向きで希望に満ちたハッピーエンドでした。

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