空港に行く道-あらすじ-全話一覧-感想つきネタバレありで!

韓国ドラマ-空港に行く道-あらすじ-全話一覧


お嬢様女優としてカリスマ的存在で大活躍のキム・ハヌルが、
ベテランの客室乗務員を華麗に清楚に演じます♪
恋愛のお相手に、数々のドラマでも演技が光る個性は俳優イ・サンユン!!
お互い既婚の身でありながら、二人の純粋で熱烈な思いは果たして・・・

空港に行く道-各話あらすじ」はこちらから

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空港に行く道-最終回(16話)

もっと詳しく『空港に行く道』のあらすじ

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ご訪問いただきありがとうございます、クルミットです♪ 上記の概要だけだと『空港に行く道』の繊細な魅力がなかなか伝わらないので、ここからはもう一歩踏み込んで、物語の世界観とキャラクターの魅力をたっぷりお伝えしていきますね。

主人公のチェ・スア(최수아)は、ベテラン客室乗務員として国際線を飛び回る40代の女性。機長の夫パク・ジンソクと小学生の娘ヒョリンと一緒に、外から見れば申し分のない暮らしを送っています。でも内側を覗くと――愛情よりも体面で繋がっている夫婦関係、自分の意見を押し殺すことが当たり前になった毎日。スアは静かに、誰にも気づかれないまま少しずつ枯れていく途中だったんです。

そんな彼女がマレーシアへ向かう機内で出会うのが、ドキュメンタリー作家のソ・ドウ(서도우)。物腰やわらかで、人の話に丁寧に耳を傾ける誠実な男性。実はドウの娘アニーと、スアの娘ヒョリンが同じ学校の同級生で寄宿舎のルームメイトだった――そんな偶然のような必然から、二人はお互いを「ただの保護者」として知っていきます。

けれど物語の序盤で、ドウの娘アニーが事故で亡くなってしまうんです。深い喪失の中にいるドウに対して、スアは「親として共感できる立場」として寄り添っていく。そのうちに、二人は毎日のようにメッセージを交わし、電話で話すようになっていきます。夫婦よりも親密な心の距離――この危ういラインを、ドラマは決して安易な「不倫」として描かないんですよ。

結末のネタバレを表示する

物語が進むにつれて、スアは自分の結婚生活が、もう何年も前から「家族の形を保つだけの空っぽの器」になっていたことを直視していきます。夫ジンソクの隠していた借金問題、娘の留学を巡る価値観の衝突、そしてスア自身が自分の人生を取り戻したいという小さな決意――いくつもの伏線がほどけて、最終回でスアはついにジンソクとの離婚を選択します。

ドウもまた、自分の妻ミジンとの長年の溝――娘を失った悲しみを共有できなかった夫婦としての限界――を受け入れて、それぞれの道を歩むことを決めます。

そしてラスト、最終話。離婚から数か月が経ったある日、スアとドウは初めて出会ったあの仁川空港で再会するんです。「一緒に旅に行きましょうか」という、これ以上ないくらい静かなプロポーズ。

派手なキスシーンも、劇的な再会シーンもありません。ただ二人が並んで歩き出す後ろ姿に、長い沈黙の対話の末にようやく辿り着いた選択の重みが滲んでいて、私は何度観ても涙腺が緩んでしまいます…。「いつか必ず幸せにします」ではなく「ゆっくり、ゆっくり」進んでいく二人の歩幅が、本当に大人の恋愛なんですよ。

『空港に行く道』ここが見どころ!

このドラマ、ただのメロドラマで終わらない見どころがたくさん詰まっているんです。私が特にグッときたポイントをまとめてご紹介しますね♪

① 「不倫ドラマ」の枠を超えた、人と人の“縁”の物語

このドラマ、放送開始前は韓国でも「また不倫ドラマが始まるのか」と冷ややかな声がかなり多かったんです。ところが第1話が放送されるや否や、視聴者の評価が一気に反転。「これは不倫ドラマではない、人と人の縁を描いた名品ドラマだ」と、韓国の主要メディアが揃って絶賛するまでになりました♪

なぜ批判が反転したかというと、二人の出会いがあまりにも「人間として誠実なつながり」から始まっているから。亡くなった娘アニーを通じて、親としての痛みを分かち合う――そこに恋愛の駆け引きや欲望が入り込む隙がないんですよ。「인연(イニョン=縁)」という韓国独特の概念を、これほど繊細に描いたドラマは本当に珍しいと思います。

② イ・サンユンの「神キャスティング」

韓国のドラマ評論家たちが口を揃えて指摘したのが、ソ・ドウ役のイ・サンユンのキャスティングこそ「神の一手」だったということ。

知的でやさしくて誠実――イ・サンユンが醸し出すこの空気感が、視聴者に「この人なら不純な動機で誰かに近づいたりしない」という絶対的な信頼を与えてくれるんですよ。だからこそ、スアとの距離が縮まっていく場面でも、観ているこちらが嫌な気持ちにならない。視聴者の心の安全装置として、イ・サンユンの誠実さが機能しているんですね♪

③ 映像美と詩的なセリフ――キム・チョルギュPDの真骨頂

演出を手掛けたのは、名作時代劇『ファン・ジニ(황진이)』や、医療ロマンス『応急男女(응급남녀)』を撮ったキム・チョルギュPD。映像の隅々にまで美意識が宿った絵作りで知られる方なんですが、本作ではその才能が爆発しています♪

マレーシアの透き通った空、仁川空港の冷たい蛍光灯、済州島の海、二人が並んで歩く石畳の道――どのシーンも、まるで一枚絵のように美しいんですよ。そこに脚本家イ・スギョンの「文学のように深いセリフ」が乗っかると、もう胸が震えるしかありません。「私たちのこの関係は、出会わなくてもよかったのか、出会えてよかったのか」――こんな大人だけにわかる問いかけが、画面の余白に静かに浮かび上がる作品なんです。

『空港に行く道』キャスト・登場人物

続いて、主要キャストと登場人物をご紹介していきますね♪

チェ・スア(演:キム・ハヌル)

「ベテラン客室乗務員、外側は完璧、内側は空っぽの女性」
40代のベテラン客室乗務員。礼儀正しくて穏やかで、職場でも家庭でも非の打ちどころがない女性。でも実は、夫との関係はとっくに冷え切っていて、自分の感情を押し殺すことに慣れすぎてしまっていた――。キム・ハヌルさんはこの作品が4年ぶりのドラマ復帰作。長いブランクを感じさせない、いえそれ以上に深みを増した彼女の佇まいに、ただただ見惚れてしまいますよ♪

ソ・ドウ(演:イ・サンユン)

「誠実で温厚、人の話に耳を傾ける大人の男性」
ドキュメンタリー作家として静かなキャリアを築く中年男性。一人娘のアニーを溺愛していますが、妻ミジンとの間には長年溜め続けてきた沈黙がある。スアとの出会いは「親としての痛みを分かち合える相手」として始まるんですが――。イ・サンユンさんの抑えた演技と、目元に滲む知性が、このドウという人物に絶対的な説得力を与えてくれているんです♪

パク・ジンソク(演:シン・ソンロク)

「ベテラン機長、誰も入れない孤独な城の主」
スアの夫で、自身もベテラン機長。経済的には何不自由ない暮らしを与えていますが、家族の心の機微にはとことん鈍感で、スアの孤独を理解しようとしない男性。シン・ソンロクさんが演じる「悪意はないのに人を傷つける夫」のリアリティが本当に怖いほど。視聴者からも「自分の身近にもいるタイプ」と共感(恐怖)を集めたキャラクターなんです。

ソン・ミジン(演:チェ・ヨジン)

「ドウの妻、自分の道を選び始める女性」
ドウの妻で、娘アニーを失った悲しみと向き合えないまま夫婦の溝を深めていく女性。決して悪役ではなく、彼女もまた一人の傷ついた人間として丁寧に描かれています。チェ・ヨジンさんの抑制の効いた演技が、物語の四角形に深みを加えてくれるんですよ。

キム・ヘウォン(演:チャン・ヒジン)

「スアの親友、唯一の本音の聞き手」
スアの長年の親友で、彼女が本音を吐ける数少ない相手。ヘウォンの存在があるおかげで、視聴者はスアの内面を自然に知ることができるんです。チャン・ヒジンさんのさっぱりとした演技が、重くなりがちな物語に風通しを与えてくれます♪

『空港に行く道』トリビア&制作秘話

本作の知る人ぞ知る制作秘話やトリビアをいくつかご紹介しますね♪

キム・ハヌル、4年ぶりのドラマ復帰作

主演のキム・ハヌルさん、実は本作が2012年の『美しい彼女』以来、約4年ぶりのドラマ復帰作だったんです。映画でのキャリアを着実に積み上げていた彼女が、満を持して帰ってきた一作――それだけに韓国国内の期待値も非常に高く、放送前から大きな話題を呼びました。

その期待に見事に応える、いえ期待を遥かに超える演技をキム・ハヌルさんは見せてくれます。20代の頃のお嬢様女優としての輝きとはまた違う、40代だからこそ表現できる「諦めと希望のあいだの揺らぎ」が、もう本当に美しい…。これだけのために観る価値がある作品なんですよ♪

映画脚本家イ・スギョン、ドラマ初挑戦

脚本を手掛けたイ・スギョン(이숙연)作家は、もともと映画の脚本家として活躍されてきた方。映画『春が来れば(봄날의 곰을 좋아하세요?)』などで叙情的なドラマツルギーを築いてきた彼女が、本作で初めてテレビドラマの脚本に挑戦しました。

映画的な「省略の美学」と、ドラマ的な「感情の積み重ね」を融合させた本作のセリフは、本当に詩のように美しいんです。「これは小説の朗読を聴いているのか、ドラマを観ているのか…」と何度も思わされる、稀有な脚本に仕上がっていますよ♪

キム・チョルギュPD――映像派演出家の作家性

演出のキム・チョルギュPDは、『黄真伊(황진이)』『応急男女(응급남녀)』『プロデューサー(프로듀사)』など、映像美に強いこだわりを持つ演出家として知られる方。本作では特にその真骨頂が発揮されていて、空・海・空港・道路といった「移動と境界」を象徴する風景が、登場人物の心情と重なり合うように撮られています。

BS放送時に途中から観始めた方も、ぜひ一度第1話の冒頭から見直してみてください。マレーシアのリゾートと仁川空港のシーンの色彩設計だけでも、このPDの只者ではない感覚が伝わってきますよ♪

視聴率と受賞歴――「名品ドラマ」の証

このドラマ、韓国でも視聴率と賞レースの両方でしっかり評価されました。

視聴率推移

最高視聴率は第12話と最終回の9.3%(AGB)、平均視聴率は8.3%。同時間帯(KBS2水木ドラマ枠)で安定したトップを走り続けたんです。特に最終回が最高視聴率タイ記録というのは、視聴者が最後まで物語を見届けたいという強い意志の表れ。本国でも愛され抜いた一作だったんですよ♪

2016年KBS演技大賞で4冠

賞レースでも華々しい結果を残しました。2016年KBS演技大賞で本作は4冠を達成しています。

  • 女優最優秀賞――キム・ハヌル
  • ベストカップル賞――キム・ハヌル × イ・サンユン
  • ミニシリーズ部門男優優秀賞――イ・サンユン

主演二人が個別賞・カップル賞をすべて獲ったのは、二人の演技の相互作用がそれだけ完璧だったということ。賞のラインナップだけ見ても、本作のクオリティが伝わってきますよね♪

『空港に行く道』OSTを聴いてみて

このドラマ、OSTがまた格別なんですよ。インディーミュージシャンや実力派シンガーを揃えた、韓国ドラマOSTの中でも屈指の完成度として今も評価されているアルバムなんです。

Part タイトル 歌手
Part 1 Only You モラ(Morra)
Part 2 매듭(結び目) THE RAY
Part 3 그래도 될까요(それでもいいですか) leeSA(リサ)
Part 4 쓸데없이(無駄に) ハン・ヒジュン
Part 5 City Sunset ソヌ・ジョンア
Part 6 바람을 가르다(風を切る) イ・ヒソン
Part 7 공항 가는 길 チョン・スンウン

特にメインテーマのモラ「Only You」は、二人の関係を象徴する一曲。透き通った女性ボーカルと優しいピアノの旋律が、毎回エンディングに流れるたびに「ああ、また一週間が始まる…」と切ない余韻を残してくれました。

そしてソヌ・ジョンアの「City Sunset」。ソヌ・ジョンアさんは韓国インディーシーンを代表する才能派シンガーソングライターで、彼女の都会的でちょっと気だるい歌声が、空港や街の夕景にぴったりハマるんです。THE RAYの「매듭(結び目)」も、二人の解けない縁を表現したような名バラード。

ドラマを観終わったあとにApple MusicやSpotifyで全曲まとめて聴き直すと、あのシーンの空気がよみがえって、もう一度切なくなれちゃいますよ♪

『空港に行く道』基本情報

原題 공항 가는 길(On the Way to the Airport)
放送局 韓国 KBS2
放送期間 2016年9月21日〜2016年11月10日(水木ドラマ)
話数 韓国オリジナル16話(日本では21話に分割放送)
ジャンル メロドラマ/ヒューマンドラマ
演出 キム・チョルギュ(김철규)
脚本 イ・スギョン(이숙연)
主な出演 キム・ハヌル(チェ・スア役)
イ・サンユン(ソ・ドウ役)
シン・ソンロク(パク・ジンソク役)
チェ・ヨジン(ソン・ミジン役)
チャン・ヒジン(キム・ヘウォン役)
平均視聴率 8.3%(AGB)
受賞 2016 KBS演技大賞 女優最優秀賞・ベストカップル賞・男優優秀賞
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