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クルミットです♪
第45話では、ギョウル(=オ・セリン/チェ・ユニョン)の正体が少しずつ周囲に知られ始めます。
兄ヨンジュンの疑念、そしてテヤンの勇気ある行動。
家族愛と運命の縁が交錯する中で、それぞれの信念が試される回でした。
それでは第45話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第45話のあらすじ
前回、ついに「魂が入れ替わった」という言葉を耳にしたチョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)。
「今、なんて言いました?“魂が入れ替わった”って?」
問い詰める兄に、オ・セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は慌てて取り繕います。
「聞き間違いです。そんなこと、あるわけないじゃないですか。」
そう言ってその場を去るセリンでしたが、
ヨンジュンの中ではすでに疑念が膨らみ始めていました。
“妹と同じ話し方、同じ癖、同じ笑顔”――。
真実に気づくまであと一歩、兄の直感が切なく光ります。
ヨンジュンはその後もセリンを観察するように。
「やっぱり何かおかしい。まるでギョウルが戻ってきたみたいだ。」
そして、信頼する友人にまで相談し、
セリンの行動を注意深く見張り始めます。
一方、YJグループではチャリティー寄付金の授与式が行われました。
司会を務めるのはジュ・エラ(イ・チェヨン)。
壇上には名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の姿が。
その瞬間、天井の照明がぐらりと揺れ、落下寸前――。
間一髪、ソ・テヤン(イ・ソンホ)が飛び込み、マンジュンを救い出します。
「会長님 괜찮으세요?」
驚く関係者たちの中で、マンジュンは息を整えながら
「ありがとう…君がいなかったらどうなっていたことか」と言葉をかけました。
テヤンが退室した後、周囲ではこんな噂が――
「彼、ナム家の血筋じゃないのか?顔立ちがどことなく似てる…。」
命を張って人を救うテヤンの姿。
彼の“本当の血筋”を示すようなシーンで胸が熱くなりました。
一方、ヨンジュンが大切にしている“キーホルダー”が行方不明に。
それは亡き父の形見で、妹ギョウルが拾ってくれた四つ葉のクローバーがついた特別なもの。
なんと、ユジンの妹ユリ(イ・ミンジ)が誤ってそれをゴミ箱に捨ててしまっていたのです。
ヨンジュンはごみ集積所を探し回り、
「どうしても見つけなきゃ…あれは家族の証なんだ」と必死になります。
その頃、セリン(=ギョウル)はヨンジュンの落胆を知り、
自らごみ処理場に向かい、汚れた中からキーホルダーを探し出します。
泥だらけになりながらも、ついにそれを見つけたセリンは微笑みました。
「お兄ちゃん、私がいなくてもこのクローバーがあなたを守ってくれるよ。」
ちょうどその時、ヨンジュンが駆けつけます。
“妹と同じ言葉”を口にするセリンの姿を見て、涙を浮かべるヨンジュン。
「もう何も言わなくていい。ありがとう…。」
二人は無言のまま抱きしめ合いました。
魂が入れ替わっても、兄妹の絆は消えない――。
このシーンは涙なしでは見られませんでした。
しかし、遠くからその光景を見つめるジュ・エラ。
「まさか…この二人の間に何があるの?」
またしても嫉妬の炎を燃やし始めます。
セリンがYJグループに戻り、どんな手でこの危機を切り抜けるのか――。
新たな波乱の予感を残したまま、第45話は幕を閉じました。
兄妹の再会、そして悪女の新たな嫉妬。
静と動が完璧に交錯した、感情の嵐のような回でした。
裏切りの花束をあなたに 第45話の感想まとめ
第45話は、“血よりも濃い絆”を描いた美しい回でした。
ギョウル(=セリン)とヨンジュンの兄妹愛が涙を誘い、
同時にテヤンの勇敢さが物語に新たな希望をもたらしました。
「魂が変わっても、想いは変わらない。」
このテーマが静かに、そして確かに胸に刻まれた一話でした。
次回、第46話では、ヨンジュンがセリンの正体を確信し、
新たな真実を暴く展開に。
そしてエラが再び“計画的な罠”を仕掛ける――
止まらない運命の歯車が、いよいよクライマックスへと進みます!
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