裏切りの花束をあなたに 第47話あらすじ&感想|偽りの娘と再会した過去―悪女の嘘が生んだ新たな地獄

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第47話では、ジュ・エラの執念がさらに恐ろしい形で現れます。
なんと、エラは“偽の娘ソイ”を連れて戻り、
ナム家を完全に手中に収めようと企むのです。
一方、セリン(=ギョウル)は真実のソイを探し出すために動き出し、
5年前の“誘拐事件”の裏に隠された衝撃の真実が徐々に明らかになります。

それでは第47話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第47話のあらすじ

ニューヨーク支社への左遷を命じられたジュ・エラ(イ・チェヨン)は、
YJグループ名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の心を取り戻すため、
ある“禁断の計画”を実行に移します。

彼女が連れてきたのは――“偽のソイ”。

もう一度家族の中心に立つためなら、
子どもさえも利用する――エラの狂気が極まった瞬間でした。

エラは、かつて自分に協力していた“便利屋の後輩の娘”を利用し、
その少女をナム家の行方不明だった孫娘ソイに仕立て上げます。
さらに、DNA鑑定に備えてユジン(ハン・ギウン)の歯ブラシを実父のものとすり替えるという
驚くべき用意周到さで家族全員を信じ込ませました。

一方、セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は、
5年前ソイが行方不明になった当時の小児科の関係者たちを訪ね、
目撃者探しを始めます。

「ソイを連れて行ったのは誰?
あの日、病院の駐車場で誰か見なかった?」

必死に手がかりを探すセリンの姿に、
かつて娘を失った母の痛みがにじみ出ていました。

“母としての勘”が再び目を覚ます――。
セリンの表情が切なくも力強かったです。

その頃、ナム・マンジュンは“孫ソイが戻ってきた”という報告を受け、
「もう思い残すことはない…」と涙を浮かべます。
彼はエラの海外異動を取り消し、
「ソイを連れてきたのは君だ、感謝する」と告げました。

エラの狙い通り、彼女は再びナム家の信頼を得ることに成功。

しかし、セリンが見た“ソイの写真”には違和感がありました。
「…ソイ。
ママがいなくても、こんなに大きくなったのね。」

涙をこらえながら写真を見つめるセリン。
彼女の胸には、確信にも似た痛みが広がります。

その後、YJグループの企画チーム長として職場に復帰したエラは、
セリンの前で勝ち誇ったように言い放ちます。

「もうユジンさんだけじゃなくて、彼の家族も全部私の味方。
だから、もうユジンさんに近づかないで。」

強気に微笑むエラ。
しかし、その裏で“本物の誘拐犯”が再び姿を現します――。

5年前、エラの指示でソイを誘拐した**キョン・スク(キム・ガヨン)**が登場。
彼女は急な事情で娘ソイを“ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)”に預けて姿を消していました。
そして今、金に困ったキョン・スクは再びエラの前に現れます。

「お金が必要なの。あの時の報酬、詐欺に遭って全部なくなったの。
YJ家の孫を誘拐させたって話、バラしてもいいの?」

エラは冷たく笑います。
「私がそんなこと頼んだ証拠でもあるの?
誰が誘拐犯の言葉なんて信じると思う?
それに“あの子”はもう見つかったの。二度と私の前に現れないで。」

かつての共犯者さえ切り捨てる冷血さ。
エラの孤独と狂気が深まっていく様子がゾッとします。

一方、偽のソイはエラの指示通りに振る舞い始めます。
「エラおばさん、会いたい…エラおばさん、いつ来るの?」

その素直な姿に家族の心は完全にほだされ、
エラの思惑通りに事態は進んでいきます。

やがてエラはこの“偽のソイ”を利用し、
ユジンとの再婚計画まで進めようと動き出しました。

しかしその夜、偽のソイが突然失踪。
家族全員が必死で町中を探しますが、見つかりません。

実はソイを連れ出していたのは――エラ自身。
「ソイが私に会いたくて、夜中に家を抜け出したの。」
そう説明して、あたかも“再会した母娘”のように演出しました。

涙を流すソイ(=偽の子ども)は、エラにしがみつきます。
「行かないで。ここにいて、一緒に住もうよ。」

その様子を見たマンジュンは、感極まって言いました。
「主チーム長(エラ)、しばらくこの家でソイと一緒に暮らしてくれ。」

こうして、エラはナム家に正式に“居座る”ことに成功したのです。

偽りの愛、偽りの家族。
嘘を真実に変えるエラの手腕に、思わず背筋が冷たくなりました。

しかしその瞬間――。
新しく雇われた家政婦を見て、エラの表情が一変します。

そこに立っていたのは、5年前ソイを誘拐したキョン・スク(キム・ガヨン)。

目を見開き、震えるエラ。
「왜 하필 지금…(なぜ今、あなたがここに…)」

すべての罪が再び暴かれようとしていました。

裏切りの花束をあなたに 第47話の感想まとめ

第47話は、“偽りの母娘劇”が生んだ衝撃の回でした。
エラが偽のソイを連れてナム家に入り込む展開は、
まさに悪女の極み。完璧すぎて怖いほどの策略でした。

「愛されるために、すべてを偽る。」
エラの狂気はもう止まらない領域に達しています。

一方で、5年前の誘拐犯キョン・スクが再登場したことで、
“本当のソイ”の行方と“誘拐の真相”が再び動き出しました。
次回、第48話では、キョン・スクとエラの再会が
どんな破滅をもたらすのか――目が離せません!

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