こんにちは、クルミットです♪
今回は、折りたたみ携帯をめぐるイニョンの追及に、ドンビンが明かす兄弟の秘密と、重い話が続きます。助けようとしてくれるジュニに、イニョンがようやく伝えた言葉がずしりと残りました。
第77話のあらすじ
イニョンは、折りたたみ携帯を拾った人からユランの携帯に電話があったはずだと、改めて問いただします。本当に覚えていないのかと迫られたユランは、4か月以上も前のことを覚えているはずがないと反発しました。
ところが、イニョンはその返事を聞き逃しません。誰からかかってきた電話かは分からないのに、いつの電話かは覚えているのかと矛盾を突きます。そして、自分には重要なことだから、ジュニのそばから早くいなくなってほしいなら、よく思い出してほしいと伝えて立ち去りました。
続いてイニョンは、マンションのリフォームに反対する住民デモを、誰が裏で仕向けたのかジュニに尋ねます。ジュニの答えは、公開入札で敗れた競合会社の役員というものでした。
一方で、ジュニはデモを主導していたのがドンビンだったと知ります。ドンビンは、自分がテヨンに必要な人間であり、ジュニのそばにいるべき存在だと証明したかったと打ち明けました。
ジュニを一時的に困らせ、そのあとですぐに助けるつもりだったというドンビン。困難を解決する役に回ることで、自分が必要だと示そうとしていたのです。この話のなかで、ジュニはドンビンが実の兄ではないという事実も知ることになります。
ドンビンは、実の息子であるジュニとは違い、自分は能力を証明しなければ生き残れないのだと訴えます。兄弟でも、自分には実力を示し続ける必要があるというのがドンビンの言い分でした。そして、二度とこんなことはしないと約束し、ジュニに謝ります。
帰宅したドンビンの顔色を心配した母ヒャンミは、彼の部屋を訪ねます。そこで、ドンビンが実の兄ではないことをジュニに話したと知りました。ヒャンミは、ジュニがその話をどう受け止めた様子だったかと尋ねます。
するとドンビンは、自分ではなくジュニのことが心配なのかと不満を漏らしました。自分がどんな思いでいるかは心配にならないのかと、寂しさをぶつけます。ジュニに秘密を明かしたドンビンは、ヒャンミにも自分の気持ちを気にかけてほしいと訴えるのでした。
一方、イニョンに携帯のことを追及されたユランは、ドンビンにその話を持ち出します。携帯の持ち主を捜す男性から電話があったことを思い出したと話し、以前連絡に使っていた他人名義の携帯を、なくしたあとに見つけたのかと尋ねました。
ドンビンは、折りたたみ携帯は見つかったと答え、なぜそんなことが気になるのかと聞き返します。ユランは、ドンビンのことがばれれば自分のこともばれて、すべて終わってしまうから心配なのだと答えました。イニョンが携帯について調べていることは、ユランにとっても放っておけない問題です。
そんななか、イニョンの弟ジェミンが、ヘルメット姿の何者かに襲われ、バイクの事故に遭います。事故を知らせる電話を受けたイニョンは、驚いて会社を飛び出しました。その姿を目にしたジュニは、ユランとの夕食の約束を後回しにして、イニョンと一緒に病院へ向かいます。
バイクがジェミンに突っ込んできたと聞いたイニョンは、以前ジェミンを尾行していた人物の仕業ではないかと疑います。弟が再び危険にさらされた今回の事故にも、イニョンは不審なものを感じていました。
ジェミンは病院で治療を受け、帰宅します。その姿を見送ったあと、ジュニはイニョンに、テヨン家へ入った本当の理由を話してほしいと求めました。父の死と、弟が以前襲われた事件が、自分の家族に関係しているのかと尋ねます。
イニョンは答えをためらいますが、ジュニは「話してくれ。そうすれば君を助けられる」と促します。家に入った目的だけでなく、イニョンの家族に起きた出来事と自分の家族のつながりを、本人の口から確かめようとするジュニ。
ついにイニョンは、父を殺した犯人と、ジェミンが襲われた事件の犯人が、ジュニの家にいると打ち明けました。父の死と弟の事件の背後を突き止めるために、テヨン家へ入ったのです。ジュニが尋ねた家族との関わりを、イニョン自身が認めることになりました。
さらに、今日ジェミンを襲った犯人についても疑っていると伝えます。そして「こんな私を助けられますか?」とジュニに問いかけました。助けたいと申し出た相手から、自分の家に犯人がいると告げられたジュニは、戸惑いを隠せませんでした。
クルミットの感想
今回いちばん残ったのは、イニョンの「こんな私を助けられますか?」という問いかけです。助けたいと言ってくれる相手に、その人の家族を疑っていると伝える。頼りたい気持ちだけでは踏み出せない、しんどい告白だったと思います。ジュニの優しさにすぐ甘えられない理由が、この言葉に詰まっているようで苦しかったです。
ドンビンの話も複雑でした。実の息子と違って結果を出さなければ生き残れないという不安は、聞いていてつらい。でも、自分の必要性を示すためにジュニを困らせて、あとから助けようとするやり方には納得できません。謝罪を聞いても、ジュニが簡単に受け止められる話ではないですよね。
ヒャンミに自分の心配もしてほしいと訴えるところは、仕事の能力とは別に、家族として気にかけてほしい気持ちがにじんで見えました。その寂しさと、反対デモを仕掛けたことは分けて考えたいです。
そして、ジェミンが治療を終えて帰れたのはひと安心。ただ、今回の事故も疑わしいというイニョンの言葉が引っかかります。ジュニが告白をどう受け止めるのか。助けると言った直後に家族への疑いを聞かされるなんて、あまりに重い場面でした。
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