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第100話は、ドンビンがユランに明かす出生の秘密と、ジュニの事故当日の行動が気になる回でした。
第100話のあらすじ
ユランはドンビンに、彼と出会い、テヨン家に入ったことを後悔していると伝えます。ところがドンビンは、ユランがいなくても別の女性を探し、ジュニのそばに置いただろうと返答。ユランに罪悪感を持つ必要はないと言います。
そんな言葉でユランの怒りは収まりません。自分の気持ちを知っていながら弟のそばに置き、その弟や両親を陰で裏切ろうとするドンビンを責めます。好きな相手に利用されたユランにとって、別の女性でもよかったという説明は、慰めには聞こえないですよね。
するとドンビンは、「構わない。俺は殺人者の息子だから」と告げます。さらに、殺人者の息子なのだから自分が悪い人間なのは当然だと語り、自分を育てた父カン・ベクサンの実の息子ではないことを明かしました。突然知らされた出生の秘密に、ユランは衝撃を受けます。
ドンビンは、ユランを見たときから、自分と同じように捨てられた子だと分かっていたと話します。ユランを見ていると自分自身を見るようで、惨めで嫌だった。そのため、ユランの思いに気づいていながら、知らないふりをしてきたのだと、涙を流すのでした。
一方、ジュニはユランの部屋が荒れた状態になっているのを見つけます。母のヨ・ヒャンミに、ユランを追い出したのかと尋ね、彼女をかばいます。しかし、ヒャンミはユランのせいでジュニの人生が台無しになっていたかもしれないと考えていました。
ヒャンミは、考えるだけでも恐ろしいとジュニに伝えます。これ以上だまされたくなかったというのが、ユランを追い出した理由でした。ジュニがユランをかばう一方で、母親は息子の人生を心配し、彼女を拒んでいるのです。
ユランと連絡が取れないジュニは、イニョンを訪ねます。ユランが行きそうな場所に心当たりはないかと聞かれても、イニョンには思い浮かびません。昔もユランには自分しか友人がいなかったため、行ける場所はないだろうと答えます。
イニョンは、昔の友人ホン・ソンファとして知るユランを、気が弱く怖がりな子だと説明。好きで頼りにしていた相手を失望させたと思えば、逃げたくなるはずだと話します。そのため、ユランは姿を現さないだろうと考えていました。行く場所もないのに逃げ出したくなるという話が、何ともつらいです。
そのころ、ヒャンミはドンビンの部屋で帰りを待っていました。帰宅したドンビンに、ホン・ソンファと一緒にいたのか、彼女と手を組んでジュニをどうするつもりだったのかと問い詰めます。ユランを追い出したヒャンミは、ドンビンにも説明を求めたのです。
けれど、ドンビンは一度の過ちを理由にユランから脅されているだけだと弁解します。それを聞いたヒャンミは失望し、父親とジュニに知られる前に出ていくよう迫りました。さらに、自分の息子として育てたことを後悔する前に出ていってほしいと告げます。
ユランからは弟や両親を裏切ろうとしていると責められ、ヒャンミからは家を出るように迫られるドンビン。出生について語った涙も気になりますが、母親への弁解には、自分のしたことをどう考えているのか聞きたくなります。
一方、イニョンはジュニの事故について、ドンビンへの疑いを強めていきます。もともと事故が起きた日の下見には、ドンビンもジュニと一緒に行く予定でした。しかし、ドンビンは外国のバイヤーとの面会があるため、下見には参加できなかったと説明していたのです。
そこで気になるのが、そのバイヤーとの面会に同行するはずだった社員の話でした。イニョンはその社員から、当日ドンビンは空港に来なかったと聞きます。仕事のためにジュニと同行できなかったという説明に、疑問が生じる証言でした。
バイヤーに会うはずだったドンビンが、空港には現れていなかった。イニョンが事故への疑いを深めるのも無理はありません。ただ、この話だけでドンビンと事故との関わりが明らかになったわけではありません。彼が実際にどこで何をしていたのか、気になるところです。
また、イニョンの家を訪れたジュニは、イニョンの父キム・サンジェの写真に向き合います。「来るのが遅くなってすみません。安らかにお眠りください」とあいさつするジュニ。ユランの行方を気にかける姿に加え、イニョンの父にも言葉を届ける場面が描かれました。
クルミットの感想
いちばん引っかかったのは、ドンビンが自分の悪さを「殺人者の息子だから」と結びつけたことです。捨てられたという思いを抱え、ユランに自分を重ねてしまう苦しさは伝わってきました。でも、親が誰なのかと、ユランの恋心を利用したことは別の話。泣いている姿を見ると気の毒にもなるけれど、それでジュニやユランを傷つけたことまで仕方ないとは思えません。
ヒャンミの、息子として育てたことを後悔する前に出ていってほしいという言葉も重かったです。ドンビンからきちんと事情を聞きたい場面なのに、返ってきたのは脅されているという弁解。これではヒャンミの失望が深まるのも分かります。
そんな中でも、ユランの行き先を探すジュニの姿には少しほっとしました。イニョンも、ユランの弱さや怖がりなところを覚えているんですよね。ユランにはしたことを反省してほしいけれど、頼れる相手がいないという話を聞くと、こちらも心配になります。
そして、空港に来なかったという社員の話。イニョンと同じく、私もドンビンの説明が気になってきました。これだけで事故への関与を決めつけられないけれど、あの日どこにいたのかは、きちんと確かめてほしいです。
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