階伯-ケベク 全話あらすじ ネタバレ|相関図・キャスト・感想・見どころまとめ

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪

今回ご紹介するのは、韓国MBC(月火ドラマ)で放送された史劇/戦争/宮廷ロマンス「階伯」。
百済を命がけで支えた名将ケベクの壮絶な戦いと、宮廷を揺るがす愛憎劇がぎっしり詰まった重厚な作品です。

百済の武将ムジンの息子として過酷な境遇に育つケベクと、王位を巡る争いの中に身を置くウィジャ王子、そして二人が想いを寄せる商団の娘ウンゴの関係が軸になって進みます。王妃であるサテク妃が張り巡らせる冷酷な陰謀も重なり、誰が味方で誰が敵なのか分からない緊迫したドラマが展開します。

全36話で展開もスピーディーなので、骨太な歴史物が難しそうだと感じている方でも無理なく引き込まれますよ。

この記事では、私が思わず拳を握りしめて見入ってしまった感想を交えつつ、
「階伯」の全話あらすじとネタバレ、見どころを余すところなく紹介します。
ぜひ、激動の時代を駆け抜けた登場人物たちの熱い生き様を一緒に見届けましょう♪

もくじ

階伯 あらすじ

百済のムワンの時代、王宮では王位継承をめぐる激しい権力闘争が渦巻いていました。新羅出身であるソンファ皇后と息子のウィジャを亡き者にしようと、百済の純血を守ると主張するサテク妃とその一派が宮廷を裏で牛耳り、冷酷な罠を次々と仕掛けていきます。国王と王妃を命がけで守ろうとする近衛将軍ムジンは、巨大な陰謀に巻き込まれて逆賊の汚名を着せられ、過酷な逃亡生活を強いられることになりました。そんなムジンの息子として生まれたケベクは、自らの本当の素性を知らないまま下町で荒っぽく育ち、理不尽な世の中をたくましく生き抜いていきます。やがて成長したケベクは、愚か者を装って生き延びていたウィジャや、商団を率いて知恵を巡らせる聡明なウンゴと運命の出会いを果たし、立場を越えて深く結ばれる絆を築き上げます。しかし、宮廷にはびこる黒い陰謀と、領土拡大を狙う新羅の脅威が、彼らの過酷な運命をさらに狂わせていくのでした。百済の滅亡前夜を舞台に、名もなき青年が国を守る英雄へと駆け上がっていく姿を描いた本格時代劇です。

見どころ

序盤をぐいぐい引っ張るケベクの父親ムジン役、チャ・インピョのアクションがとにかく泥臭くて引き込まれます。刺客集団に追われながら幼いケベクを守って刃を振るう姿は鬼気迫るものがあって、初回から画面にかじりついてしまいました。序盤を支える父親ムジンの圧倒的な武術と無骨な愛情は、物語の土台として強烈なインパクトを残してくれます。

宮廷を牛耳るサテク妃を演じたオ・ヨンスの怪演も凄まじいです。柔らかく微笑みながら平然と邪魔者を排除していく冷徹な視線には、見ているこちらまで背筋が寒くなりました。サテク妃の冷え切った冷徹な微笑みと恐ろしい策略が、序盤の王宮劇に張り詰めた緊張感を生み出しています。

子役たちの熱演からバトンを受け継いだ階伯役のイ・ソジンと、ウィジャ役のチョ・ジェヒョンの掛け合いもたまりません。暗殺を恐れて無力な愚か者のふりを続けるウィジャと、そんな王子の危なっかしい姿に巻き込まれていくケベクの泥くさい関係は応援したくなります。過酷な宿命に翻弄される若き日のケベクとウィジャの奇妙な友情に聡明なウンゴがどう関わっていくのか、先の展開が気になって仕方がありません!

「階伯 各話あらすじ」はこちらから

ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。

キャスト・登場人物

「階伯」のキャスト&主な登場人物一覧です。

ケベク(演:イ・ソジン)

ケベク(イ・ソジン)

「過酷な運命を背負いながら百済を守り抜く忠臣」
父ムジンが無実の罪を着せられたことで平民として育ち、のちにウィジャ王の護衛武士となって百済を代表する名将へと上り詰めます。愛するウンゴや国への忠義に揺れながらも、最終回で黄山伐の決戦に突き進む姿は本当に胸に迫ります。どんな苦境でも国と民のために刀を振るい続ける実直な姿が一番の魅力です。

ウンゴ(演:ソン・ジヒョ)

ウンゴ(ソン・ジヒョ)

「美貌と知性で乱世を生き抜く商団の才媛」
ケベクと出会って心を通わせますが、自らの信念や野心からウィジャ王の側へと近づき権力を手に入れていきます。最初は応援したくなる知的な女性ですが、物語が進むにつれて王を惑わせる存在になっていくため、途中から見ていてかなりイラッとさせられます。清純な商人の姿から権力欲に憑りつかれた姿へと変化していく演技が見どころです。

ウィジャ王(演:チョ・ジェヒョン)

ウィジャ王(チョ・ジェヒョン)

「苦難の末に王座へ就くも孤独に沈んでいく百済最後の王」
少年時代はサテク妃から命を狙われて愚か者のふりをして耐え忍び、やがて百済の王位に就きます。ケベクを深く信頼していたはずなのに、終盤になるほどウンゴへの執着から判断を誤り、暴走していくのが本当にもどかしいです。名君としての才覚がありながら孤独と嫉妬で崩れていく哀しい落差が見どころです。

サテク妃(演:オ・ヨンス)

サテク妃(オ・ヨンス)

「冷徹な策謀で宮廷を牛耳る百済の純血主義者」
上佐平サテク・ジョクトクの娘で、百済の血統に異常な誇りを持つムワンの妃です。新羅出身のソンファ皇后やウィジャを徹底的に敵視し、実子のギョギを王位に就けようと恐ろしい陰謀を張り巡らせます。冷たい視線ひとつで場を凍りつかせる悪役としての圧倒的な存在感が見どころです。

ムジン(演:チャ・インピョ)

ムジン(チャ・インピョ)

「主君への忠義と家族への愛を胸に散った孤高の武将」
ムワンに仕えていた腕利きの武将であり、ケベクの実父です。サテク妃一派の卑劣な罠によって反逆者の濡れ衣を着せられ、過酷な逃避行の末に悲運の死を迎えます。序盤を力強く支える圧巻のアクションと息子を思う父親としての温かさが魅力です!

ムワン(演:チェ・ジョンファン)

ムワン(チェ・ジョンファン)

「貴族勢力と戦いながら百済の復権を狙う国王」
ウィジャ王の父親で、強大なサテク一族に王権を脅かされながらも百済の主権を取り戻そうと苦闘します。妻のサテク妃の専横に警戒を怠らず、息子ウィジャの命を守るために厳しい態度を貫きます。王としての威厳を保ちつつ宮廷の権力闘争に耐え忍ぶ重厚な佇まいが見どころです。

ソンファ皇后(演:シン・ウンジョン)

ソンファ皇后(シン・ウンジョン)

「新羅出身ゆえに宮廷の標的となった悲劇の正妃」
ムワンの正妃でありウィジャの実母で、新羅の真平王の三女です。サテク妃から新羅の間者だと濡れ衣を着せられて追い詰められ、息子を守るために苦難の道を歩みます。どんな策略に遭っても気品を失わずに我が子を慈しむ慈愛に満ちた姿が見どころです。

ソンチュン(演:チョン・ノミン)

ソンチュン(チョン・ノミン)

「卓越した知謀で国を支える百済の三忠臣」
フンスやケベクとともにウィジャ王を支え、百済の再興に尽力する重臣です。王の判断が狂い始めたときにも恐れずに直言できる数少ない人物で、見ていてとても安心感があります。国家存亡の危機において私心を捨てて王に忠告し続ける誠実な生き方が魅力です。

フンス(演:キム・ユソク)

フンス(キム・ユソク)

「鋭い戦略眼で大局を見据える百済の三忠臣」
ソンチュンやケベクと並び称される優秀な忠臣で、ウィジャ王の側近として的確な進言を続けます。新羅や唐の脅威に対抗するための軍事戦略を練り、国の防衛に奔走します。冷静沈着に情勢を分析して国を守るために信念を貫く知的な姿が見どころです。

ギョギ(演:チン・テヒョン)

ギョギ(チン・テヒョン)

「母の野心に踊らされウィジャと王位を争う異母弟」
サテク妃の息子で、異母兄であるウィジャを激しくライバル視しています。気性が荒く傲慢な性格で、母の後ろ盾を頼みにウィジャを蹴落とそうと悪巧みを重ねます。母の期待に応えようと焦るあまり空回りしていく人間臭い悪役ぶりが印象的です。

ヨン・ムンジン(演:イム・ヒョンシク)

ヨン・ムンジン(イム・ヒョンシク)

「ウィジャを誠実に支える心強い忠臣」
百済の重臣で、娘のヨン・テヨンや息子のヨン・テギョンとともにウィジャの側について力になります。サテク一派の横暴に立ち向かい、宮廷内でウィジャの盾となって動きます。ベテラン俳優ならではの安定感でウィジャ陣営を支える頼もしい姿が見どころです。

ヨン・テヨン(演:ハン・ジウ)

ヨン・テヨン(ハン・ジウ)

「宮廷の政争に巻き込まれていく重臣の娘」
ヨン・ムンジンの娘で、ウィジャの勢力を支える一家の一員として行動します。権力争いが激化する宮廷の中で、一族の行く末を見つめながら困難に耐え抜きます。険しい政治抗争の渦中にありながら健気に一族を支える可憐な佇まいが魅力です。

チョヨン(演:ヒョミン)

チョヨン(ヒョミン)

「武術の腕前でウンゴとケベクを支える侍女」
ウンゴの忠実な側近として商団で活躍し、剣の腕も立つ頼もしい女性です。ケベクとも行動を共にすることが多く、常に仲間を気遣いながら戦火の中を駆け抜けます。男勝りな身のこなしと仲間を一途に思いやる真っ直ぐな性格がとても魅力的です。

サテク・ジョクトク(演:キム・ビョンギ)

サテク・ジョクトク(キム・ビョンギ)

「絶大な権力で朝廷を牛耳るサテク一族の首魁」
百済の上佐平であり、サテク妃の父親です。王権をもしのぐ家門の権勢を維持するため、娘とともに裏で冷酷な策略を次々と巡らせます。百戦錬磨の老獪さで王宮を支配しようとする圧倒的な迫力が見どころです。

クィウン(演:アン・ギルガン)

クィウン(アン・ギルガン)

「サテク妃の命を受けて暗躍する冷酷な刺客頭」
サテク妃の私兵集団である衛帝団の一番手として恐れられている凄腕の武士です。感情を表に出さず、主人の冷酷な命令を容赦なく遂行してケベクたちを苦しめます。無慈悲な殺気と重厚な剣術で立ちはだかる強敵としての存在感が見どころです。

ナムジョ(演:チョ・サンギ)

ナムジョ(チョ・サンギ)

「衛帝団の二番手として汚れ仕事を担う武士」
サテク妃の手足となって動く衛帝団の幹部で、クィウンを補佐しながら邪魔者の排除に動きます。冷酷かつ粘り強い追跡でケベクたちを執拗に追い詰めます。悪役らしい嫌らしさと鋭い身のこなしでドラマを盛り上げる立ち回りが魅力です。

プクジョ(演:パク・ユファン)

プクジョ(パク・ユファン)

「若くして闇の任務に従事する衛帝団の最年少メンバー」
サテク妃直属の私兵組織である衛帝団に所属する年若い武士です。先輩格のクィウンやナムジョと行動を共にし、危険な任務をこなしていきます。冷徹な組織の中で若手ながらも存在感を発揮しているアクションシーンが見どころです。

キミ(演:キム・ジュンギ)

「サテク妃とギョギの懐刀として策を巡らす参謀」
内佐平の地位に就き、サテク妃やギョギの政治的な策略を補佐する忠実な参謀です。宮廷内の動きを素早く察知し、サテク一族に有利になるよう画策します。常にサテク派の権力維持のために知謀を働かせる抜かりない補佐ぶりが印象的です。

トッケ(演:ユン・ダフン)

トッケ(ユン・ダフン)

「ケベクの波乱の人生に寄り添う親しみやすい仲間」
過酷な運命に巻き込まれるケベクの周囲で、時に親身になって助けの手を差し伸べる人物です。重苦しくなりがちな歴史劇の中で、どこか温かみを感じさせてくれます。緊迫した物語の合間に漂う人間味あふれる味わい深い演技が見どころです。

チョン・ダニャン(演:イ・テギョン)

「宮廷の動向を左右する神託を司る神女」
神聖な儀式や神託を通じて、ウィジャ王や宮廷の政治劇に影響を与える人物です。乱世の中で神秘的な立場から国の運命を見届けます。厳かな儀式の中で百済の行く末を予見するような独特の雰囲気が見どころです。

キム・ユシン(演:パク・ソンウン)

キム・ユシン(パク・ソンウン)

「百済の前に立ちはだかる新羅屈指の名将」
新羅を率いる勇猛果敢な将軍で、最終回の黄山伐の戦いにおいてケベク率いる百済軍と激突します。敵対する立場でありながら、死力を尽くして戦うケベクの実力を深く認めています。天下分け目の黄山伐でケベクと繰り広げる気迫あふれる決戦が見どころです。

ヨン・ゲソムン(演:コ・インボム)

ヨン・ゲソムン(コ・インボム)

「三国時代に絶大な威勢を誇る高句麗の英傑」
百済を取り巻く国際情勢の中で強大な影響力を持つ高句麗の権力者です。唐や新羅の動きを睨みながら、大局的な視点で百済との関わりを持ちます。百戦錬磨の覇気を感じさせる堂々とした風格と威圧感が見どころです。

ケベク[少年期](演:イ・ヒョヌ)

ケベク(少年期)(イ・ヒョヌ)

「父の冤罪により過酷な流浪の身となる少年」
父ムジンが反逆者の濡れ衣を着せられたことで運命が一変し、苦難に満ちた日々を生き抜きます。素朴ながらも芯の強い性格で、のちの大将軍としての素質を感じさせます。過酷な現実に直面しながら必死に前を向いて生きる瑞々しい演技が見どころです。

ウンゴ[少女期](演:パク・ウンビン)

ウンゴ(少女期)(パク・ウンビン)

「聡明さと気品を兼ね備えた商団の少女」
幼少期から聡明で商才に長け、商団の中で確固たる存在感を示していきます。少年期のケベクやウィジャと運命的な出会いを果たし、心を通わせていきます。子役とは思えないほどの気品と凛とした知的な表情が見どころです。

ウィジャ[少年期](演:ノ・ヨンハク)

ウィジャ(少年期)(ノ・ヨンハク)

「サテク妃の殺意から逃れるため愚か者を装う王子」
母ソンファ皇后を失い、サテク妃の魔の手から生き延びるためにわざと愚かな振る舞いを演じて耐え忍びます。ケベクと出会い、過酷な境遇を分かち合いながら絆を深めていきます。命を守るため屈辱に耐えながら内に秘めた聡明さを覗かせる巧みな演技が見どころです。

相関図

ケベクとウィジャ王は、少年期に命を狙われる過酷な境遇の中で出会い、主君と護衛武士という強固な主従関係を結びます。そこにソンチュンとフンスが加わり、ケベクを含めた3人はウィジャ王の忠臣「三忠臣」として百済を支えます。ウンゴはケベクと心を通わせる間柄でありながら、次第にウィジャ王の側に立ち、その権力志向がやがてウィジャ王の判断を狂わせていきます。

百済王室では、ムワンと正妃ソンファ皇后の息子がウィジャ王です。一方、上佐平サテク・ジョクトクの娘であるサテク妃は、新羅出身のソンファ皇后を敵視して陰謀で追い落とし、自身の実子ギョギを王位に就けようと画策します。サテク妃は私兵集団である衛帝団のクィウン、ナムジョ、プクジョや、参謀のキミを使い、ケベクの父ムジンを反逆者に仕立て上げました。

これに対抗してウィジャ王を支えたのがヨン・ムンジンとその娘ヨン・テヨンであり、神女チョン・ダニャンも宮廷に関わります。ケベクの周囲にはトッケや、ウンゴを補佐するチョヨンが寄り添います。そして百済の命運を懸けた最終決戦の黄山伐では、ケベクが新羅の名将キム・ユシンと激突し、北方ではヨン・ゲソムン率いる高句麗が三国の情勢に影響を及ぼしています。

評価・レビュー

韓国ドラマ「階伯」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪

ネタバレを表示する

一言で言うと、権力争いと愛憎がドロドロに入り乱れて、登場人物たちの執念にただただ圧倒されるドラマでした。親世代の因縁がそのまま子世代へと引き継がれ、かつては味方同士だったはずの人間が裏切り合う展開は、見ていてかなり重苦しいです。それでも続きが気になってしまう不思議な引力がありました。

過激すぎる執念
中盤以降のウィジャの豹変ぶりは見ていて本当にきつかったです。サテクの魔の手から生き延びるために、長年バカなふりをして耐え忍んでいた頃は純粋に応援していたのに、ウンゴをどうしても自分のものにするために、自ら彼女の家族を破滅に追い込む罠を仕掛けるなんて心の底から腹が立ちました。ウンゴを処刑から救うためとはいえ、公の場で嘘の妊娠をでっち上げて強引に自分の側室にしてしまうやり方には呆れるばかりです。好きな人のためにここまでやるか!って話です。

強烈なキャラクターたち
サテクを演じたオ・ヨンスの悪役っぷりが凄まじく、彼女が画面に登場するだけで空気がピリッと引き締まります。徹底して冷酷な権力者なのに、かつての恋人であるムジンを人質にとられた時に「あなたがバカみたいで好きだった」と本音を漏らすシーンは、妙に人間臭くて強く印象に残りました。一方で主人公のケベクを演じるイ・ソジンは、無骨で真っ直ぐな将軍の役がこれ以上ないほど似合っています。戦場でのアクションも見応えがありました。

泥沼化する後半の展開
後半戦は、ウィジャが権力の頂点に立った後も忠臣であるはずのケベクを激しく疑い続ける展開が続き、見ていてかなり息苦しかったです。新羅のキム・チュンチュの狡猾な言葉に唆されて、ケベクを遠ざけようとするウィジャの小物感にはすっかりがっかりしました。最終的に黄山伐の戦いで、ケベクが新羅の大軍を相手に壮絶な戦死を遂げる結末は史実通りとはいえ、そこに至るまでの人間関係の泥沼化があまりにもやるせない気分になります。

ただの英雄伝ではなく、史実をベースにした重厚な人間ドラマや、ドロドロに渦巻く愛憎劇をじっくり腰を据えて楽しみたい人におすすめの作品です。

韓国放送時の視聴率

「階伯」が韓国で放送されたときの、各話の視聴率一覧です。
緑が濃いほど高視聴率、青が最高視聴率、紫が最低視聴率の回です♪

平均 12.2% 最高 14.3%(第9話) 最低 10.0%(第15話)

最低低め平均前後高め最高
第1話10.6
第2話11.0
第3話10.1
第4話11.5
第5話13.2
第6話13.5
第7話13.5
第8話14.1
第9話14.3
第10話14.1
第11話13.7
第12話13.6
第13話12.9
第14話13.0
第15話10.0
第16話11.6
第17話12.1
第18話12.8
第19話11.8
第20話11.6
第21話10.9
第22話11.0
第23話10.1
第24話12.8
第25話13.5
第26話12.9
第27話13.1
第28話13.3
第29話11.5
第30話11.5
第31話11.0
第32話11.8
第33話11.8
第34話11.2
第35話12.3
第36話13.0

※視聴率はAGBニールセン調べ(全国基準)。

第5話から13%台に乗せて一気に勢いがつき、第9話で最高となる14.3%をマークしていますね。第15話で10.0%まで落ち込んだ回もありましたけれど、一度も一桁に転落することなく持ちこたえました!

中盤から後半にかけても11%から13%の間をずっと行き来していて、全体的にかなり安定した推移でした。最初の9話の平均12.4%から最後の9話の平均11.9%へ少し数字は落ちていますが、大きく失速することなく最終回を迎えています。

撮影秘話とトリビア

「階伯」の世界をもっと深く楽しめる!知れば知るほど面白い、ドラマのトリビアや裏話をご紹介します。
本編だけではわからない制作の背景や豆知識を集めました♪

エキストラ1000人を動員した圧巻の黄山伐戦闘シーン

第1話の冒頭を飾った迫力あふれるファンサンボルの戦闘シーンは、キョンジュのトツラク牧場で撮影されました。延べ1000人規模のエキストラが動員され、3泊4日もの時間をかけて撮影された渾身の場面です。百済の5千決死隊を率いるケベクの切迫した心情とスケール感が伝わる、重厚なオープニングとなりました。

過酷な撮影現場で見せた俳優陣の闘魂

激しいアクションが続く撮影現場では、出演者の怪我も相次ぎました。キョギ役を演じたチン・テヒョンさんは落馬事故により首と脊椎を痛め、全治4週間の診断を受けながらも撮影を続けました。さらにウィジャ王役のチョ・ジェヒョンさんも足の筋肉破裂という重傷を負いながら闘魂を発揮しています。俳優陣の強い熱意がドラマの迫真の演技を支えていました。

時代劇のヒットメーカーが集結した強力タッグ

本作の制作陣には、名作時代劇を世に送り出してきたベテランスタッフが集結しました。脚本は「チェオクの剣」や「チュモン」を手がけたチョン・ヒョンス作家が担当し、演出は「善徳女王」や「チャクペ」を手がけたキム・グンホン監督が務めています。実力派のスタッフと主演のイ・ソジンさんをはじめとする名優たちの合流は、放送前から大きな注目を集めました。

好評を受けて全30話から全36話へ延長

本作は当初全30話の予定でスタートしましたが、物語終盤の2011年11月に6話分の延長が確定し、全36話の構成となりました。初回視聴率は10.6%でスタートし、第9話では最高視聴率14.3%を記録しています。百済の最期を見届ける英雄たちの物語が、より深く丁寧に描かれることになりました。

2011年MBC演技大賞でキャスト陣がトリプル受賞

年末に開催された「2011年MBC演技大賞」では、本作の出演陣が素晴らしい成果を残しました。チョヨン役を演じたヒョミンさんが見事に女性新人賞を受賞しています。さらにムワン役のチェ・ジョンファンさんが男性PD賞、ウンゴ役のソン・ジヒョさんが女性PD賞をそれぞれ受賞し、ドラマを彩った演技力が高く評価されました。

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基本情報

タイトル 階伯(계백)
配信 不明(※時期により変動あり)
放送年 2011年7月25日〜2011年11月22日
話数 全36話
ジャンル 史劇/戦争/宮廷ロマンス
演出 キム・グンホン、チョン・デユン
脚本 チョン・ヒョンス
主な出演 イ・ソジン(ケベク役)
ソン・ジヒョ(ウンゴ役)
チョ・ジェヒョン(ウィジャ王役)
オ・ヨンス(サテク妃役)
チャ・インピョ(ムジン役)
チェ・ジョンファン(ムワン役)
シン・ウンジョン(ソンファ皇后役)
チョン・ノミン(ソンチュン役)
キム・ユソク(フンス役)
チン・テヒョン(ギョギ役)
イム・ヒョンシク(ヨン・ムンジン役)
ハン・ジウ(ヨン・テヨン役)
ヒョミン(チョヨン役)
キム・ビョンギ(サテク・ジョクトク役)
アン・ギルガン(クィウン役)
チョ・サンギ(ナムジョ役)
パク・ユファン(プクジョ役)
キム・ジュンギ(キミ役)
ユン・ダフン(トッケ役)
イ・テギョン(チョン・ダニャン役)
パク・ソンウン(キム・ユシン役)
コ・インボム(ヨン・ゲソムン役)
イ・ヒョヌ(ケベク(少年期)役)
パク・ウンビン(ウンゴ(少女期)役)
ノ・ヨンハク(ウィジャ(少年期)役)

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韓国ドラマ歴20年以上、これまでに視聴した作品は1,000本以上。愛憎劇からラブコメ、時代劇まで幅広く網羅しています。現地情報をいち早くキャッチするため、ハングルを独学し、韓国公式サイトや現地メディアから直接情報を収集。最近では中国ドラマにも注目し、アジア全体のドラマトレンドにも目を向けています。 韓国ドラマ.comでは編集長として、正確かつ分かりやすい情報をお届けすることをモットーに、毎日情報発信中。3児の母として子育てをしながらも、なるべく早く新作情報をお届けできるよう心がけています。 X(旧Twitter)でも最新情報を発信中 ご覧になりたいドラマが見つからない場合は、「クルミット ドラマ名」で検索してみてくださいね!
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