マウス-ある殺人者の系譜-7話-8話-9話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

ソジュンの息子が医師・ヨハンだと判明したり、次々と殺人事件が起こりその犯人がヨハンだと明確になったり、ボンイの祖母・ガンナンまでもが被害に遭うなど色々あった前回。
そして今回、祖母が殺されたことを悲しみ塞ぎ込むボンイをバルムが支えるなか、新たな事件が起こり…。

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

7話

ヨハンが殺人鬼だと知ってしまったボンイの祖母・ガンナンは追いかけて来たヨハンに殺されてしまう。
バルムは現場から逃げるヨハンを追いかけるも車にはねられ逃げられ負傷。
病院に運ばれるのだった。

どうやらそこまで大怪我にはならずに済んだようです

その後、通報を受けたムチが現場に駆けつけ、遺体がガンナンだと気付く。
実はムチは過去に起きた事件でボンイと祖母・ガンナンと知り合っていたのだ。
顔見知りが亡くなりムチが衝撃を受けるなか、ボンイが現場にやって来て、ボンイは祖母が事件に巻き込まれ殺されたことを知る。
ボンイは激しく取り乱すのだった。
その後、ムチはバルムと話していた。
そこでバルムは目撃した犯人について「顔は見えなかったが左利きだった…。そして揉み合った時に犯人からミントの匂いがした」と話す。
それを聞いたムチはここ最近の連続殺人事件の犯人と同一犯だと確信し捜査を進めることにするのだった。
その夜、ヨハンが入院中のバルムを殺そうと病室にやって来る。

点滴に薬を入れ殺そうとしていますね

するとそこに祖母を亡くし悲しみに暮れるボンイがやって来たことでヨハンは病室から立ち去るのだった。

バルムは命拾いしましたね…

翌日、ムチはバルムと共に街の防犯カメラ映像を確認しガンナンが殺された時の足取りを調べていた。
しかし犯人逮捕に繋がる有力な情報は得られないのだった。
一方、ボンイは祖母を亡くしショックから塞ぎ込んでしまっていた。
最後に交わした会話が口論だったことでボンイは後悔していて、その様子を見たバルムは慰めようとするもうまく言葉をかけられずそばにいて彼女を支えてあげるしかできないのだった。

ボンイはもちろん、バルムも辛いでしょうね…

8話

ガンナンが殺された件について捜査を行うムチは、ヨハンが事件に関与している可能性があることを突き止める。

少しずつヨハンに近付いていますね

そんななか、ある事件が発生する。
子役としてテレビで活躍しているハングクが撮影中に何者かに誘拐されてしまったのだ。
一方、ムチは連続殺人事件に関して記者会見を行っていた。
そこで記者に囲まれ質問攻めを食らう中、ムチの元に犯人と思われる人物から電話が入る。
「俺は被害者をある基準で選んでいる。被害者の共通点を探せ…」
電話の相手はそう告げると電話を切り、ムチは今回誘拐された子役と連続殺人事件の被害者たちの共通点を探し始めるのだった。
その後、ムチは犯人を突き止めるためにテレビ放送を利用しようと上司に掛け合うもそれは聞き入れられず、それに憤りを感じる。
そしてムチは辞表を上司に手渡し警察官を辞めてしまうのだった。

どうやら今後は自分で事件について捜査するつもりのようです

その後、ムチはバルムやホンジュ3人で家に集まり被害者の共通点や犯人についてなど連続殺人事件について調べていた。
そして犯人を追い詰めるためにもTV番組でこの事件について取り上げることに。
そこでムチは「被害者の共通点について明らかになった」と宣言する。
そんななか、新たな殺人事件が起こっていた。
一方、誘拐された子役・ユングクはどこかに監禁されていた。
するとそこに男がやって来る。
その男はなんとバルムだった…。

どういうこと…?

9話

ムチがテレビの生放送で連続殺人事件の過去の被害者についてなどこれまで公にされなかったことを全て話す。
するとムチの元に視聴者からの連絡が入る。
その視聴者は「あなたがヘッドハンター事件の被害者遺族なのは本当ですか?」と問うと、他の視聴者から「自分の復讐のためにこの番組を利用しているのか?」「ムチは信用できない」などの非難の声が相次いだ。
この状況にムチはカメラを前に「私は25年前のヘッドハンター事件の被害者遺族です。しかしこの件に関して私情は挟んでおらず誘拐されたハングクくんを助けられるのはこの番組だけです!」と説明する。
これにより生放送を続けられることになったムチは、ある映像を流す。
その映像はバルムが犯人に扮したフェイク映像で、犯人を刺激し犯人を炙り出そうするために作ったものだった。

8話のラストシーンは、バルムが犯人に扮してフェイク映像を作っていたところだったんですね…

しかし動画の途中でムチがあることに気が付く。
実は今流れている動画はフェイク映像ではなく、本物の犯人が撮影した映像だったのだ。
それに気付いたムチはその映像をスタジオに届けたバイク便運転手を捕らえるも、彼は事件とは無関係でスタジオに届けた映像に関しても「ロッカーで受け取ったから差出人は知らない…」と話し、ムチは仕方なく生放送のスタジオに戻るのだった。

どうやら犯人はムチたちが生放送することに気付いていたようですね…

その後、視聴者から「映像は偽物だろ!」と非難され、他局のニュース番組からも「この映像は捏造です」と報じられ、さらには他局の番組にムチたちに依頼されハングクに扮した子どもが登場する始末…。
この状況にムチは「私たちはフェイク映像を作り流そうとしましたが、失敗しました。さっき流したのは本物の犯人からの映像です!」と説明。
しかしムチの言葉は信じてもらえず…。

ムチはこの劣勢状態をどのように打破するのでしょう…

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感想

ガンナンが殺されたり、子役の少年が誘拐されるなど新たな事件が起こるなか、事件を捜査するムチが警察をやめたり、犯人を追い詰めるためテレビで生放送を行い事件に関して話すなど、今回も様々な展開がありました。
祖母・ガンナンが殺されてしまい悲しみに暮れる孫娘・ボンイの姿は見ていて辛いものがありましたね…。
さらに子役の少年が誘拐され、ムチはテレビの生放送を利用し犯人を追い詰めようとするもその作戦は失敗…。
犯人に一本取られ、犯人に翻弄され劣勢状態が続く結末になってしまいました。
ムチはこの劣勢状態をどう打破するのか、そして犯人逮捕に辿り着けるのか、今後の展開が気になるところです。

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