こんにちは、クルミットです! コ・ピルスンのうれしい知らせを一緒に喜んだ直後、パク・ドラにあまりにもつらい出来事が起こります。二人の笑顔を見たあとだけに、気持ちが追いつかない第48話でした。
第48話のあらすじ
コン・ジンテク会長が家族を連れ、ピルスンの家族のもとを突然訪ねてきます。伝えたい話があるという訪問に、迎えた家族は緊張したまま、ジンテクが何を切り出すのか待っていました。
ジンテクが持ち出したのは、いったん見送っていたピルスンとの養子縁組の話。改めてピルスンを養子に迎えたいと考え、家族に認めてもらえるようお願いします。ピルスンのこれからに関わる、大きな申し出です。
その後、ジンテクはピルスンに電話をかけ、養子縁組の件と、会社の代表への復帰を伝えます。ピルスンが出していた辞表は、まだ受理されていませんでした。翌日から再び出勤するようにと言われ、ピルスンはその知らせをドラにも伝えます。
ドラはピルスンを抱きしめ、自分のことのように喜びます。「本当におめでとう。本当によかった」と祝福し、二人は喜びの抱擁を交わしました。仕事に戻れる知らせを、こんなふうに一緒に喜べる時間がうれしいです。
ピルスンと幸せな一日を過ごしたドラ。ところが、家に入ろうとしたとき、後ろから思いがけない声が聞こえ、驚いて立ち止まります。現れたのは、ドラに執着するコン・ジンダン(実父はサング)でした。
ジンダンはドラに手を握ってほしいとすがりつきます。けれど、ドラは受け入れません。やがてもみ合いになり、ドラは意識を失ってしまいました。ジンダンは倒れたドラを車に乗せ、そのまま連れ去ってしまいます。
車の中で目を覚ましたドラは、自分を連れ去ったジンダンに「あなた、どうかしてる」と驚きます。しかし、ジンダンは自分がおかしくなっていることを認めたうえで、一度だけ手を握ってほしいと頼んだときに、応じるべきだったと言い返すのでした。
さらに、自分の手が汚いのか、ピルスンの手はいつも握るのに、なぜ自分の手は握ってくれないのかと迫るジンダン。ドラが誰の手を取るかは、ドラ自身が決めることなのに。拒まれたことへの不満をぶつける姿が、ただただ怖いです。
ドラは嫌だと叫びますが、ジンダンは止まりません。一人であの世へ行くのは退屈になるところだった、一緒に行こうと言い、車の速度を上げ始めます。手を握ってほしいという要求が、ドラの命まで巻き込む恐ろしい行動に変わってしまいました。
恐怖に襲われたドラは「車を止めて」と訴え、ジンダンを止めようとします。それでも車は事故を起こしてしまいます。やがてジンダンだけが意識を取り戻しますが、ドラは血を流して倒れたままでした。
そんなドラを残し、ジンダンは現場から逃げ去ります。無理やり連れ出して事故まで起こしたうえに、けがをしたドラを置き去りにするなんて。ピルスンと笑顔で抱き合っていたドラを思うと、あまりにもひどい仕打ちです。
ドラは登山客に発見され、病院へ運ばれます。診断は、脊椎の複数箇所を損傷しているという厳しいものでした。再び歩けなくなる可能性も告げられます。命が助かったあとにも、ドラには重いけがと向き合う時間が待っていました。
手術を受け、集中治療室で横たわるドラを、ピルスンは見守ります。「ドラ、大丈夫。僕がそばにいるよ」と繰り返すピルスン。代表への復帰を一緒に喜んだ二人が、今は病院で、まったく違う状況に置かれています。
やがて意識を取り戻したドラは、自分の足に異変があることに気づきます。「足に感覚がない」と戸惑うドラ。家族は本当の状態を告げられず、ただ涙を流します。本人に伝えるには、あまりにつらい現実でした。
家族の様子から、ドラも何が起きているのかを察します。そして「どうして私が歩けないの、どうして」と叫びます。目を覚ましたばかりで、足の感覚がないうえに、家族も泣いている。ドラが受け止めなければならないことの大きさに、言葉が出ません。
ピルスンは、一緒にリハビリを頑張ろうとドラを励まします。再び歩けるかどうか分からない状況でも、そばで支えようとするピルスン。けれど、深く絶望しているドラは、その言葉を受け取れず、彼を突き放してしまいます。
「もうここには二度と来ないで」と告げるドラは、ピルスンのことが嫌いだ、もう会いたくないとも言います。二人で喜び合った時間から一転し、寄り添おうとするピルスンまで拒んでしまうドラ。事故で負った傷の大きさが、痛いほど伝わる場面でした。
クルミットの感想
第48話でいちばんこたえたのは、代表復帰を喜んでピルスンに抱きついたドラが、その後には彼を拒んでしまうところでした。同じ二人なのに、事故の前と後でこんなにも状況が変わってしまう。あのうれしそうな抱擁を思い出すほど、病室での言葉が重く響きます。
ジンダンには本当に腹が立ちました。手を握ってもらえなかった不満をドラにぶつけ、断られたら命まで巻き込もうとする。ドラの気持ちを聞こうとする姿勢がなくて、怖かったです。しかも事故のあと、血を流すドラを置いて逃げるなんて、怒りが収まりません。
私は、ドラの拒絶を聞いても、ピルスンへの気持ちがなくなったとはすぐに思えませんでした。足の感覚を失い、家族の涙から状況を察した直後ですから。励ましに応える余裕がないほどの衝撃だったのかな、と感じます。
ピルスンの、そばにいるという言葉には救われました。でも、一緒にリハビリを頑張ろうと言われても、すぐに前を向ける状態ではないんですよね。今はドラに元気を求めるより、あの絶望を抱えたままでも過ごせる時間があってほしい。二人の幸せを願うからこそ、回復を急かしたくないと感じた回でした。
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