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クルミットです♪
4話はハルモニのわがまま全開から始まります。
スパイのコスチュームで歌いながら餃子を売るウンソン、バーで泥酔するユ・スンミ、仮病で面接の朝を邪魔するハルモニ。そして話の最後には、あの豪邸での再会が待っています。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 4話のあらすじ
前回の終わりで病院の廊下に倒れ込んだチャン・スクチャ(ハルモニ)。ウンソンが着ている上着の裾を震える手でつかんで「一人はいやだ」と訴えます。ウンソンは弟ウヌを探さなければいけないのに、足を止めてハルモニを自分の部屋へと連れ帰ることになります。
残り物の餃子で作った雑炊を向かい合って食べる二人。「わたしも朝ごはんまだなんです」というウンソンの一言がなんか切なくて。
翌朝はまだ夜明けに一人で餃子を包んでいるウンソンをハルモニが見つけて、「食べた分は働かないと」とついてきます。市場ではウンソンがスパイのコスチュームを着て歌いながら客引きして、ハルモニは横に座って保温ポットから味噌汁を注ぐ役。買ってくれたお客には必ずウヌの手配チラシも一枚一緒に渡します。
このチラシを毎回笑顔で渡せるウンソンが正直すごいと思います。笑顔でないと渡せないんでしょうけど。
一方ソヌ・ファン。祖母に頬を叩かれた衝撃から立ち直れず旅行代理店へ直行して、ニューヨーク行き一等席・片道を買います。夜はバーでユ・スンミと飲んでいると、「3年は戻らない」と聞いたスンミが止まらなくなります。黙ったままどんどん飲み続けて、最後はファンに「気づいているくせにずっと知らないふりをするのが一番つらい」と泣きながら打ち明ける。店の外ではファンの背中から抱きついて「行かないで」と言います。
スンミが黙ってどんどん飲んでいくシーン、あれが一番しんどかった。何も言えないときってああなりますよね。
ハルモニのほうは少しずつ記憶が戻ってきています。ウンソンが「お金が怖い」と話しているとき突然スプーンを落として額を押さえて、「今日は何日?」と聞く。でも記憶が戻ったことはウンソンに黙っていて、方言が消えたことを指摘されると「そんなこと言ってない」と押し通します。
そしてハルモニのわがまま期間が始まります。
大家の庭の花を全部むしり取って部屋に飾る、大家の布団を勝手に持ってくる、出された食事に延々文句をつける。「冷えた味噌汁に冷えたご飯なんか食べられない」「毎日餃子スープ、わたしは残り物の処理係か」とウンソンに畳み掛けます。
このあたり正直ハルモニにはいらっとします。でも見てると、怖いから強く出てるんだなとわかる。だからなお切ない。
翌日、ウンソンはジンソン食品の面接に行こうとしていました。パク・ジュンセが紹介してくれた会社で、社員のシフトを個人の事情に合わせてくれるところです。弟の捜索を続けながら生活の基盤も作れるかもしれない。かなり悩んで出した決断でした。
ところがその朝、支度を終えたウンソンの前でハルモニが激しい腹痛を訴えて倒れ込みます。連れていった病院では何も異常がなく、ハルモニはけろっとしている。
ウンソンは病院の廊下でひとり壁に顔を寄せて泣いていました。
それをハルモニが化粧室から出てきたところで見ていて、黙って立っています。
部屋に戻ってからもハルモニは試し続けます。「面接に行けなかったのに追い出さないのか」「憎くないのか」と。ウンソンがついに泣きながら言います。
「追い出せないのは、わたし自身も捨てられたことがあるから。どこへ行けばいいかわからない気持ちがわかるから。ウヌもきっとそう感じているから。」
ハルモニは黙ったままで、目だけが揺れていました。
この後、雨の日にびしょ濡れで帰ってきたウンソンをハルモニが急いで拭いてあげて、一緒にキムチチヂミを焼く場面があります。ハルモニがフライパンの前に立って焼いてくれて、ウンソンが「今日みたいな日が毎日続いたらいい」と言う。ハルモニが「会うべき人には会える、出会うべき人とは出会えるものだ」と返します。
ここのハルモニ、何かを決めた顔をしていて。記憶が戻っているのに黙っていた理由が少しわかった気がしました。
この4話でパク・ジュンセはウンソンに正式に謝罪しています。以前レストランへの就職を勧めて傷つけてしまった件です。「動情したんじゃない、気が利かなかった」と言って、今度はジンソン食品の入社願書を手渡します。
その夜、ウンソンがジンソン食品のソルロンタン(牛骨スープ)を持ち帰ると、容器を見たハルモニがぴたりと固まる。そのパッケージ、ハルモニ自身の会社のものです。
最後。ある朝帰宅したウンソンの前にハルモニの姿はなく、部屋だけが綺麗に片付いていました。執事のピョチプサが迎えにきて連れていかれた先は大きなお屋敷。玄関にハルモニが立っていて、「よく来たね」と微笑みます。絶句するウンソンのところで4話は終わります。
4話で一番忘れられない場面
病院の廊下でウンソンがひとり泣いていたあの場面です。怒りじゃなくて、ずっと溜め込んできたものが一気に出てきたみたいな泣き方でした。
それを見ていたハルモニに台詞はなかったけど、あの顔だけで十分伝わってくるものがあります。
豪邸での再会はインパクトがあったけど、わたしはずっとあの廊下のウンソンが気になっていた4話でした。あれだけ泣かせてしまったのに、ハルモニはまだ黙っているんですよ。それがまたきつい。
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