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クルミットです♪
ジュンセがとうとう気持ちを打ち明けた夜、チャン・スクチャが「二人の孫娘の間に男が一人いる三角関係」と言いのけた場面、応援メモの筆跡が一致してしまったあの瞬間。今回はあちこちで誰かの本音がにじみ出る回でした。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 16話のあらすじ
夜の公園で、ジュンセがウンソンに打ち明けます。もうオッパのままではいられない、と。一緒においしい料理を作りながらつつましく生きていこうと言うジュンセに、ウンソンは「ウヌを見つけるまでは自分の感情を大切にしながら生きていけない」と答えます。それでもジュンセは「ウヌを見つけるまでの間、隣の席は俺のだ」と返す。待つんじゃなくて、その時間も一緒にいるんだ、と。
ジュンセって本当に誠実な人なんですよね。受け取ってもらえなくてもこんな言い方ができるの、すごいと思いました。
一方チャン・スクチャの家では、ヨンランがウンソンを追い出せと迫っていました。ジョン(ソヌ・ジョン)が泣いて責め立て、チャン・スクチャは「ジュンセの心がジョンに向かないのはウンソンのせいじゃない」と言いますが、ヨンランの怒りはとまりません。
翌朝、チャン・スクチャはウンソンにぎこちなく接し、ウンソンは朝食も食べずに早出していきます。その少し前、バス停にやってきたファン(ソヌ・ファン)が何か物足りない感じでぼんやりと辺りを見回してから、ハッと気を取り直して直立姿勢に戻るシーンがあって。
あれ、かわいかった。自覚ゼロのまま落ち着かなくなってるんですよ。
職場では「応援メモ」の日でした。従業員が匿名で互いに一言書いて渡し合う習慣です。屋上でメモを書くファン、他の人には「お疲れ様です」「頑張れ」とさらっと書いていくのに、ウンソンの紙だけ手が止まったまま結局何も書けずに立ち上がってしまいます。
後でもらった自分宛のメモを順番に読んでいくファン。途中で一枚、止まります。「性格は悪いけど、できない人じゃないと思います」。誰が書いたのかわからないまま、その文字を何度も見つめます。
夜、引き出しから以前ウンソンに渡されていた業務マニュアルのノートが出てきます。ページをめくっていくと、端に小さな落書きメモ。「お父さんの娘として、ウヌのオンニとして、恥ずかしくない生き方をしよう」。
その字と、応援メモの字が同じでした。
このときのファンの顔。あぁ、もう無理だ、って思いました。
別のところでは、ウンソンの父コ・ピョンジュンがネットカフェでメールを確認すると、娘に送っていたメールが戻ってきていました。相手がアカウントを削除したとのことで、連絡先が完全に断たれてしまったのです。
翌日、チラシ配りで老人ホームへ行くと、ファンがお年寄りのおばあちゃん方に自然な調子でお世辞を言って笑わせています。あのファンが。ウンソンが目を丸くして見ていると、「ずっとバーちゃんと一緒に暮らしてきたから、この手は得意なんだ」とさらりと言う。
そしてファンがいきなり言い出しました。「フェアな勝負をしよう」と。おばあちゃんが自分じゃなくてお前に遺産を渡そうとしているのはお前のせいじゃない、だから仕事のときはそれを忘れろ、自分もウヌのことは棚に上げる、と。ウンソンが「本気ですか?」と聞くと、ファンはしどろもどろになりながら「プロとして働こうってことだ!」と照れ隠し。
一方、バス停でぼんやり座ったまま動けないウンソンのもとにジュンセから電話が来ます。「どうせ今、ぐったりと座ってるだろ」と見抜かれていて。ウンソンは立ち上がって「全然、今チラシ配りで大忙しです」と声を張りますが、ジュンセはもう車でウンソンの目の前に来ていました。「なんで俺を避けるんだ」と言われ、ウンソンは「オッパが心配してまた謝り続けるから、見せたくなかっただけ」と答えます。それから、「今の私の状況じゃなければ、私から先に追いかけていたかもしれない」と。
30周年記念イベントは大盛況で、平日の4.5倍の売上と寄付金を記録します。でも閉店後、疲れ果てたウンソンが屋上の長椅子でそのまま眠り込んでしまいます。そこへやってきたファンが、ウンソンが落ちないようにそっと別の椅子を隣に運んで並べて去っていく。その様子をたまたま見ていたジュンセが、ハッとした顔をします。
打ち上げのカラオケ店の廊下で、ジュンセとファンが鉢合わせします。「ウンソンのせいで俺に絡んでるんじゃないのか」とジュンセに問い詰められ、ファンがジュンセを殴りつけます。
「そうだ! コ・ウンソンのためだ!」
ファンの本音が初めて言葉になった瞬間で、16話は終わります。
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16話を見て一番残ったこと
あの応援メモのシーン、好きでした。「性格は悪いけど、できない人じゃない」って評価としては微妙なんですよ。でもファンには刺さった。人から「あなたは悪い人じゃない」って言われ慣れていない人間の顔でした。
チャン・スクチャがヨンランとジョンに「私は生涯、自分が正しいと思うことをしながら死ねるようにしてくれ」と静かに言う場面はずっしり来ました。ヨンランが何も言えなくなるのもわかる。あの人の言い方には毎回かなわないですよね。
ウンソンとジュンセの場面も切かったです。「状況が違えば私から追いかけた」という正直さが、受け取ってあげられない現状と重なって。
それにしてもファン、「コ・ウンソンのためだ」って叫んだ後の顔、本人が一番びっくりしてたんじゃないかと思いました。
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