ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 今回は、イニョンに手を伸ばしたジュニと、それを見たドンビンの反応に緊張が走ります。
第88話のあらすじ
話があるというドンビンの電話を受け、約束の場所へやって来たジュニ。ところが、そこにはイニョンもいて、ジュニは戸惑います。兄に呼び出されて足を運んだ先で、イニョンとも顔を合わせることになったのです。ドンビンは、この三人がそろう場を用意していました。
この席を設けたきっかけは、ユランから聞いた話でした。ジュニと一緒にアメリカへ行こうとしているユランにとって、イニョンの存在が予定を左右する要因になっていたのです。その話を聞いたドンビンが、ジュニを呼び出したのでした。
二人を前にしたドンビンは、これまでの自分の態度について謝ります。「僕が信じて好きでいる人たちなのに、噂のせいで神経質になっていた」と伝えるドンビン。ジュニとイニョンへの信頼を口にしながら、噂に敏感になっていたことを詫びました。
続いてドンビンは、「部屋を予約してある。先に入っていて」と言い、ジュニだけを先に行かせようとします。イニョンは、揺れる視線を懸命に隠そうとしていました。平静を保とうとするイニョン。その様子を、ジュニが見つめています。
するとジュニは、ドンビンからイニョンの手を引き取り、「イニョンさん、先に入ってください」と声をかけます。自分だけが先に入るよう促されていたジュニが、イニョンを先に行かせようとしたのです。これを見たドンビンは激怒。「今、何をしているんだ!」と怒りをあらわにします。
謝罪をしていたドンビンの態度は、ジュニの行動によって一変しました。イニョンの様子を気にかけ、手を伸ばした弟。その姿を目の当たりにしたドンビンは、二人の関係に気づくのでした。
一方、ドンビンの母ヨ・ヒャンミは、父カン・ベクサンにイニョンの嘘を明かしていました。ヒャンミが提案したのは、ユランとジュニをアメリカへ行かせ、その間にドンビンとイニョンの問題を整理することです。
ただ、ヒャンミは「ドンビンには、この事実を知らずにいてほしい」と望みます。これに対してベクサンは、ドンビンは出生について知った時も揺らがずに耐えたのだから、今回も乗り越えられるはずだと答えました。当事者であるドンビンが真実を知らないまま、話を終わらせることはできないという考えです。
ヒャンミは、ドンビンがやっとの思いで耐えているだけかもしれないと訴えます。息子が持ちこたえているように見えても、その内側までは分からないと心配しているのです。そして、ドンビンのことは心を痛める事態にならないよう、自分が対処すると伝えました。真実を知らせるべきだというベクサンとは、考えが一致しません。
その頃、ナム室長がユランの事務所を訪れます。ユランのおかげで姉の件がうまく解決したと、お礼を伝えるナム室長。そのうえで、不動産会社ではユランの存在を知らなかったとも話しました。感謝を伝える話から、ユランの身元に関わる話へと進んでいきます。
ユランは、私生活を知られるのを嫌う人だから説明をしていないだけだと弁解します。そこへ、話がしたいとイニョンが訪ねてきました。実は、この訪問は偶然ではありません。ナム室長とイニョンが、ユランの正体を明らかにするために、あらかじめ計画したものだったのです。
ユランが席を外した隙に、ナム室長はユランの携帯電話の通話履歴を撮影します。そして、その写真をイニョンに渡しました。二人が手に入れたのは、ユランの連絡相手を調べる手がかりです。ナム室長の訪問とイニョンの呼び出しによって、ユランの身元を探るための情報がイニョンの手に渡りました。
一方のユランも、不穏な気配を感じ取り、ドンビンに助けを求めます。ところが、ドンビンは「チェ・ユランという身分が、永遠に続くとは思っていなかった」と答えました。ユランが頼りにした相手は、その身分がいつか明らかになる可能性を、すでに考えていたのです。
さらにドンビンは、ユランの身分が明らかになれば、人生が終わるのは自分ではなくジュニだと言い放ちます。助けを求めたユランに対して、ドンビンが口にしたのは、正体が知られた時に弟が受ける打撃でした。その言葉には、ユラン自身を気遣う様子が感じられません。
事務所を出たユランは、自分の存在を傷や足かせのように扱ったドンビンへの怒りを募らせます。「あなたが愛している女は、あなたを愛してもいない」と口にするユラン。さらに、誰が一番傷つき、惨めなのかを思い知ることになると吐き出しました。助けを求めても、突き放すような言葉を返されたユラン。その怒りは、ドンビンへ向けられていました。
クルミットの感想
今回、いちばん息が詰まったのは、ジュニがイニョンの手を引き取った場面です。イニョンを見ていたジュニが動いた時は、よく手を伸ばしてくれた、と思いました。でも、その直後にはドンビンの怒りが爆発。さっきまで信じていると話していたのに、あの変わり方は怖いよね。ジュニの行動にほっとする間もありませんでした。
ヒャンミの、息子はぎりぎりで耐えているのかもしれないという心配も引っかかりました。親として、これ以上傷ついてほしくない気持ちは分かるんです。ただ、本人に知らせずにイニョンとの問題を整理するのは、私だったら納得できないと思う。自分のことなのに、話し合う機会までなくなってしまうのはつらいです。
そして、ユランに対するドンビンの言葉。助けを求められているのに、ジュニの人生が終わるという話をするところにぞっとしました。ユランが怒るのも分かる気がします。イニョンたちは通話履歴を手に入れましたが、それ以上に気になったのは、ドンビンへのユランの怒り。この二人が今後も協力できるのか、あの言葉の応酬を見ると疑問が残りました。
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