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クルミットです♪
テヨングループの長男ドンビンと婚約し、敵の懐で復讐を狙うインヨン。しかし、その足元は崩れ始めています。ついにドンビンがインヨンの正体に気づき、冷酷な支配の牙をむく第89話。一方で、ジュンヒは兄の隠してきた醜い裏の顔を暴こうと証拠を握りしめます。閉ざされた屋敷の中で、誰が敵で誰が味方なのか、すべてが音を立てて崩れていく様子を追いかけます。それでは89話を一緒に見ていきましょう!
逆流 89話のあらすじ
ドンビンはインヨンの行動に対して、執拗なまでの疑いの目を向けています。かつては見せていた優しさは消え失せ、インヨンの持ち物を物色したり、誰とどこで会っているのかを四六時中監視し始めました。これはもはや愛ではなく、インヨンを自分の所有物として支配しようとする狂気です。
ドンビンのあの冷え切った目、本当に怖すぎます!愛してるなんて口では言っておきながら、自分の思い通りにならないとわかった瞬間に何を仕出かすか……テレビの画面から逃げ出したくなりました。
一方、ジュンヒはドンビンが過去に犯した不正と、父の会社で起きた事故の関連性を疑い、必死に証拠を探していました。書斎で偶然見つけた書類から、ドンビンによる資金の不正流用の糸口を掴みます。そんな折、二人は家の中で鉢合わせました。ドンビンはインヨンを壁際に追い詰め、ジュンヒの存在を牽制しながら、「なぜ俺を避けるのか」と執拗に問い詰めます。インヨンは結婚準備の疲れを言い訳に平静を装いますが、ドンビンの猜疑心は消えません。
インヨンの心臓の音が聞こえてきそうなほど緊迫したシーンでした。壁際に追い詰めて逃げ場をなくすなんて、ドンビンの圧が強すぎて背筋が凍ります。
ドンビンの調査の手は、インヨンの実家であるボク・グムマンの家にも及んでいました。父が技術を盗んだという汚名を着せられた事件の真相を、ドンビンは自分なりのやり方で嗅ぎ回っています。彼はインヨンの弱みを握り、絶対に手放さないつもりなのです。その頃、母のスギョンは連絡の途絶えた娘を案じ、一人で敵陣に乗り込んだ娘の身を案じて焦燥感に駆られていました。
お母さんのスギョンさんの心中を思うと本当に胸が痛みます。自分の幸せを捨ててまで復讐に生きる娘を、どんな気持ちで見守っているのかと思うと涙が出ます。
事態は急展開を迎えます。ジュンヒが事故当時の防犯カメラ記録から、映像が意図的に削除された痕跡を見つけ出しました。しかもその作業時間、ドンビンは会社にいたのです。ジュンヒは意を決して兄の部屋へ向かいますが、そこで目にしたのはインヨンの写真を前に薄気味悪く微笑むドンビンの姿でした。ジュンヒが事故の真相を突きつけると、ドンビンは表情を一変させ、冷淡に突き放しました。
兄弟が向かい合うシーン、火花が散るというより、もう修復不可能な亀裂が見えて息が止まりそうでした。ジュンヒの真っ直ぐな怒りと、ドンビンの底知れない闇が対照的で、画面越しに圧倒されました。
このやり取りをドア越しに聞いていたインヨンは、自分を信じてくれるジュンヒを利用している事実に罪悪感を抱きます。そんな時、差出人不明の封筒が届きます。中に入っていたのは、亡き父の遺品でした。動揺するインヨンの背後からドンビンが近づき、耳元でこう囁きます。「君の正体は、私が一番よく知っているよ、チェヨン。いや、インヨン」。
最後の一言、ホラー映画よりよっぽど怖いです。わざと名前を呼び間違えてから本名を呼ぶなんて、確信犯すぎて鳥肌が立ちました。インヨン、ここから一体どうやって切り抜けるつもりなの?
ドロドロの復讐劇が極限まで加速
今回の回は、ドンビンの不気味さがすべてを持っていったといっても過言ではありません。インヨンへの愛だと称する言葉のすべてが、相手をがんじがらめにするための呪文のように聞こえて、心底ゾッとしました。インヨンが築き上げてきた、崩れかけの嘘の城が、ドンビンの手によって一つずつ物理的に壊されていく様子を、固唾を飲んで見守るしかありませんでした。
一方で、ジュンヒの存在だけがこの救いのない展開の中で救いです。自分の兄を疑うという、何よりも辛い選択をした彼の決断。家族の絆を信じたい気持ちと、正義を貫こうとする意志の間で揺れ動く彼の背中が、今回の物語の最も悲しい光でした。
韓国ドラマ特有の「恨」という言葉が、インヨンの姿から痛いほど伝わってきます。復讐という目的のために、自分の人生をすり減らしていく彼女。もうやめてほしい、自分の幸せだけを考えて生きてほしいと、画面に向かって何度も呟いてしまいました。ラストで正体を完全に突きつけられた今、インヨンはもはや退路を絶たれました。次回の放送で、この狂った屋敷から彼女がどう脱出するのか、あるいはさらに深い闇に引きずり込まれるのか、結末を思うといてもたってもいられません。
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