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クルミットです♪
ソウル西駅の雑踏の中で、ヨンヒがついに母エシムの姿を目撃します。どれだけ探し続けてきたか。でも足がすくんで動けないそのすきに、今度は詐欺師が近づいてきます。通りかかったイノが守りに入ってくれるんですが、詐欺師ともみ合いになってしまって、結果として二人は警察署へ。ヨンヒにとって一番大事な日が、こんな終わり方になるとは思いませんでした。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
それでも青い日に 16話のあらすじ
ヨンヒがいたのはソウル西駅でした。たくさんの人が乗り降りする雑踏の中に、見覚えのある姿があります。母のエシムです。
声を上げるわけでも走り出すわけでもなく、ただ立ち尽くすヨンヒの反応が、このシーンをリアルにしていたと思います。ずっと探してきた人が突然目の前にいるのに、体がついてこない。
頭が真っ白になって、足がすくんで、その場に立ち尽くしたヨンヒ。そんな彼女の様子を見て近づいてきたのが、詐欺師でした。動揺しているところを狙って声をかけてきます。
パニック状態の人に目をつけて近づくなんて、本当に腹が立ちました。最低です。
そこへ通りかかったのがイノでした。詐欺師の手口を一目で見抜いて、ヨンヒを守るために前に出ます。あのタイミングで来てくれたのは、本当に良かった。
でも、怒りを抑えられなかったイノは詐欺師ともみ合いになってしまいます。騒ぎを聞きつけた警察が駆けつけてきて、二人はそのまま警察署へ連れていかれることになりました。
正しいことをしたのに警察署行きとは。イノの真っ直ぐすぎる正義感が、こういうところで裏目に出てしまいます。
警察署では、ヨンヒが取り調べを受けます。冷たいベンチに座りながら、頭の中はきっとまだ駅のことでいっぱいのはずです。母を追いかけることも、駅に戻ることも、今の状況ではできない。せっかく見つけたのに、何もできないまま時間だけが過ぎていく。このどうにもならない感じが、見ていてずっと重くのしかかってくる場面でした。
それでも青い日に 16話の感想 母を見つけた日の終わりが警察署とは
この話でいちばんきつかったのは、警察署でのヨンヒです。
取り調べのベンチに座っているシーンを見ながら、なんとも言えない気持ちになりました。心の中は母のことでいっぱいなのに、現実ではここから動けない。この二つが同時にある状態が、ヨンヒにとってどれほど苦しいか。派手な演出がなくても、じわっと伝わってくるものがありました。
駅でのシーンは、静かでした。叫んだりしないんです。ただ立ち尽くすだけ。ずっと探してきたものが突然目の前に現れたとき、人間ってああなるのかもしれない。あの立ち尽くし方が、長年の話の積み重ねを全部引き受けているみたいで、胸に来るものがありました。
イノについては、悪気がないどころか正しいことをしたとは思います。詐欺師を見抜いてヨンヒを守りに入ったのは間違いないです。でも、そのあとの詰め方はヒヤッとしました。怒りが前に出すぎると、余計なトラブルを呼んでしまう。イノという人間はそういう面があるとわかってはいるんですが、もう少しだけ冷静でいてほしいとは思いました。母親的な心配が顔を出すというか。
詐欺師については、特別な感想はないです。ただ腹立たしい。あのタイミング、あの状態のヨンヒを狙ってくるという一点で、もう十分です。
ヨンヒが警察署に足止めされている間、エシムはどこへ行ったのか。あの駅にまだいるのか、もうどこかへ行ってしまったのか。ヨンヒが取り調べを終えて外に出たとき、すでに母の姿はないだろうなと思うと、駅でただ立ち尽くしていたあの場面が、ヨンヒにとって唯一の瞬間だったのかもしれない。それが一番頭に残っています。
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