チュモン(朱蒙)-61話-62話-63話-感想付きネタバレありで!

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タムル弓の他にも神器があることが判明したり、ソソノがソンヤン陣営を襲撃し、チュモンもそれに加勢するなど、色々あった前回。
そして今回、ユファたちが扶余から脱走を試みるも…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

61話

扶余から脱走を試みたユファとイェソヤ、そして息子のユリは、クムワの部下たちに見つかりそうになりながらもなんとか国境にたどり着く。
国境は警備が厳しく、どうすべきか困っていると、そこに前にチュモンの手紙を届けてくれたチョン大人の商団がやって来る。
ユファはチョン大人に頼み込み、商団に紛れて国境の警備を通過する作戦に出る。
しかし警備に商団に紛れていたことがバレてしまい、王宮に連れ戻されてしまうのだった。

あらら、作戦失敗ですね…

その後、チョン大人はユファたちを逃がそうとした罪、そしてチュモンと内通している疑いをかけられ、拷問されることに。
そしてそのまま命を落としてしまうのだった。
一方、チュモンはユファたちが扶余から脱走しようとするも捕まったこと、協力したチョン大人が殺されてしまったことを知る。
それを聞いたチュモンは衝撃を受けるのだった。
一方、テソはヤンソンの元を訪ね2人で話していた。
そこでテソは食糧と引き換えにヤンソン陣営に援軍を送る取引を提案する。
しかしヤンソンは「自分たちも食糧について苦しい状況だから」と取引を断るのだった。

他に食糧を分けている場合ではないという感じですね

一方、チュモンは食糧不足ということもあり、戦争をせずに交渉で勢力を拡大していこうと考え、ヤンソンに服属している貫那、垣那に交渉に行く。
そしてタムル軍サイドに寝返らせることに成功するのだった。
その後、それを知ったソンヤンはチュモンを自分の陣営に呼び出し…。

62話

ソンヤンから自分の陣営に来るよう呼び出されたチュモン。
「ソンヤンの罠だもしれません…」
仲間がそう言うなか、チュモンはひとまずソンヤンに会いに行くことに。
そしてソンヤン陣営に1人でやって来たチュモン。
するとソンヤンの兵たちに囲まれ殺されそうになるも、ソンヤンと対面し2人で話すことに。
そこで手を組んで一緒に統一国家を建国しようと持ちかける。
するとソンヤンはある賭けに参加するよう言う。
それは2つのカップの水のどちらかを選んで飲むというもの。
1つは普通の水で、もう1つは毒入り。
するとチュモンは両方の水を飲み「私を試すつもりなんでしょう。もし私の判断が間違っていたら私は喜んで死にます」と告げる。
それを聞いたソンヤンはその熱意に心打たれ、悩んだ末にチュモンの傘下に入ることを決意するのだった。

ついにソンヤンも傘下にしましたね

その後、クムワはソンヤンがチュモンの傘下になったことを知り、衝撃を受ける。
そして体調が悪くなったクムワは、少し休むことにするのだった。
どんどんチュモンが勢力を拡大し、チュモンの暗殺を計画し始める。
そして流民に紛れて桂婁に潜入し、チュモンを殺すよう部下のプブンノに命じるのだった。
その後、プブンノは自分が流民だと偽り桂婁に潜入することに成功する。
そしてプブンノは武芸の腕を認められて、チュモンから役職を与えてもらうのだった。

このままチュモンは暗殺されてしまうのでしょうか…

63話

漢と同盟を組み、勢力を急拡大しているチュモンたちに立ち向かうことに決めたクムワは、卒本との交易封鎖令を諸国に発する。
これにより、チュモンたちは食糧の確保ができなってしまい、それを知ったソンヤンたちは不満を募らせるのだった。
その後、チュモンは、食糧が確保できないという危機的状況をどう打破すべきか考えていた。
そしてひとまずコサン国から塩を運ぶことにするも、それも漢と扶余により阻まれてしまうのだった。

この危機をどう打破するのでしょう…

一方、テソの指示で流民を偽り桂婁に潜入したプブンノは、夜になりチュモンを殺そうとする。
しかしチュモンの屋敷に人が来たりして、近付くことができず。その日の実行は断念する。
その後も護衛としてチュモンの近くで仕事をしながらもなかなか暗殺するタイミングがなく、時間が過ぎていた。
そんなある夜、プブンノはついにチュモンの屋敷に侵入し暗殺を試みる。
しかしチュモンに返り討ちに遭い、プブンノは捕らえられるのだった。
その後、尋問されたプブンノはテソの指示だと自白する。
するとプブンノは桂婁に潜入するなかで、チュモンが周りから尊敬されていることなどを知り、自分も心動かされたことを明かす。
「もし生まれ変わったらチュモンの部下として働きたいです…」
そう涙ながらに話すプブンノ。
するとそれを聞いたチュモンは心打たれ、プブンノを解放するり
そして「扶余に戻りテソに“チュモンを殺した”という嘘の報告をして来い」と命じるのだった。
その後、プブンノは扶余に戻り、テソに「チュモンを殺しました」とテソに嘘の報告をする。
テソは半信半疑のようで、別の部下にその真意を探るよう命じる。

殺したという証拠がないため、本当に殺したのか?と疑われています…

その後、テソの部下が桂婁を確認するもチュモンの姿は見当たらず、そのことをテソに報告する。
それによりテソはチュモンが死んだものと勘違いする。
そしてテソはそのことをクムワに報告し、その話を聞いたユファやイェソヤはショックを受けるのだった。

扶余ではチュモンは死んだことになりましたね

一方、チュモンは食糧の調達問題についてある案をソソノたちに提案する。
それは海賊を味方に引き入れ、船で遠方から食糧などを運び調達するという作戦。
海賊を味方にするという危険な作戦だが、現状打破のためにはこの作戦しか方法はなく、チュモンたちは早速準備を始め、桂婁を発ち…。

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感想

ユファとイェソヤが扶余から脱走を試みるも失敗したり、チュモンがどんどん勢力を拡大し、ソンヤンも傘下にすることに成功したり、食糧不足に見舞われチュモンが打開策を考えたり、チュモンがテソの部下に暗殺されそうになったり、扶余の中でチュモンが死んだことになるなど、今回も様々な展開がありました。
ユファとイェソヤが脱走する場面は、結局捕まってしまいましたがヒヤヒヤしましたね。
チュモンはどんどん勢力を広げていて、それを危険視したテソはチュモン暗殺を企みました。
どうなるのかとハラハラドキドキでしたが、結局暗殺は失敗に終わるなど見応えある内容でした。
それにより扶余の中でチュモンが死んだことになり、それが今後の展開にどう影響するのか楽しみです。

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