火の女神ジョンイ-4話-5話-6話-感想付きネタバレありで!

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主人公・ジョンがどのように誕生したのかが描かれたり、成長したジョンが王子・光海君と出会い恋に落ちたり、郎庁の座を争ったガンチョンとウルタムが十数年の時を経て再び争うことになったり、色々あった前回。
そして今回、光海君は割れた太祖大王の壺をジョンの元へ持って行き、ジョンがそれを修復することとなり…。

【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)

4話

割れた壺の修復のためにジョンの家に向かう光海君。
するとその道中、ジョンと遭遇し2人はぶつかってしまう。
割れた壺を見たジョンは自分がぶつかったからだと勘違いし、修復を申し出る。
光海君はジョンが壺の修復をできるのか半信半疑だったが、ジョンに壺を預け「5日で修復してくれ」と頼むのだった。
一方、ガンチョンは臨海君と話していた。
そこで臨海君が太祖大王の壺を割ったことを知ったガンチョンは「これはチャンスです」とある提案をする。
それは壺を壊した者を光海君に、そして修復した者をウルタムにしたてあげ、2人とも罪人として排除しようという案だった。

どうやら太祖大王の壺を割った者も修復したものも大逆罪となるようです

それを聞いた臨海君は「なら私は何をすれば良い…?」と不敵な笑みを浮かべながら尋ねるのだった。
一方、ジョンが太祖大王の壺の修復を始めるなか、ウルタムが帰宅して来る。
壊れた太祖大王の壺を見たウルタムは驚き「修復したのは私でお前は何も触ってないことにしろ…」とジョンに告げるのだった。

どうやらジョンは修復するのも罪になると知らなかったようですね

その日の夜中、ジョンが眠るなかウルタムは太祖大王の壺を修復する。
しかし破片が足りず、翌日、ウルタムはジョンと共に割れた壺を持ちウルタムの師匠・サスンの元へ。
そこでジョンはサスンの倉庫にある砂を調合し壺と同じ砂を作り出し、壺の修復を試みることに。
その後、ウルタムは光海君に会いに行くことに。
そこでウルタムは「娘・ジョンが太祖大王の壺を割ってしまいました…どうか娘の命だけは助けてください…」と許しを請うなか、光海君は「それは勘違いだ」と説明する。
ウルタムはそれを知り安心しながらも父・宣祖にこのことを報告しようとする光海君に「もし話せば厳罰に処せられるからやめた方がいいです」と忠告する。
そしてウルタムは「かつてあなたが生まれたから私は極刑を免れたんです。あなたは命の恩人です」と話すのだった。
一方、サスンの家で壺の修復を行うジョンは不足していたカケラも新たに作り割れた破片をつなぎ合わせることに成功。
そしてサスンが仕上げ作業を施し、壺は綺麗に元通りの形に戻るのだった。
その後、ジョンはそれを光海君に手渡す。
そしてジョンは「もう2度とあなたに会わなければ父も私も無事でいられるはずです。どうかお元気で…」と別れを告げ立ち去るのだった。

互いに想いを寄せているのに離れなければならない…。切ない運命ですね…

その後、ジョンが壺を祭享所に戻すなか、ガンチョンと臨海君はその修復された壺の完成度の高さに驚く。
臨海君は「完璧すぎて光海君とウルタムを陥れる作戦は失敗するかも…」と怯むも、ガンチョンは「私が立証するから大丈夫!」と臨海君を唆すのだった。
その後、宣祖や光海君、そして臨海君たちが集まっていた。
するとそこでユクトが「この壺は割れたものだ!」と告発するのだった。

5話

光海君は太祖大王の壺の修復に成功し、元に戻しやり過ごそうとする。
しかしユクトが「この壺は割られて修復されたものです」と宣祖に告発。
さらにユクトは「それを証明します」と言い壺の中にお湯を入れる。

どうやら修復したものであればしばらくするとお湯が漏れ始めるのだとか…

しかしいつまで経っても壺からお湯は漏れ出ない。

それほどジョンの修復は完璧だったということですね

宣祖が「私と先祖を侮辱するつもりか!」と憤るなか、ユクトの父・ガンチョンが間に入る。
するとガンチョンはそこで壺を破りその破片を見せる。
その破片を見た宣祖はそれが修復されたものだと知る。

どうやら修復されたものには破片の繋ぎ目に独特の光沢があるようです

宣祖が「誰の仕業だ!」と激昂すると、光海君は「割ったのも修復したのも自分です…」と申し出る。
しかし宣祖は修復したのが光海君だとは信じておらずウルタムだと確信し、ウルタムは罪人として捕えられ投獄されてしまう。
その後、ウルタムはジョンを守るため「壺を割ったのも修復したのも自分だ」と自白し、打ち首になることが決まるのだった。

ウルタムはどうなってしまうのでしょう…

ジョンは父を助けるために宣祖を訪ね父の無実を訴え「壺を修復したのは私です」と訴える。
すると宣祖はそれを証明するために器を作るよう命じる。
ジョンは修復しかできず、一から器を作ったことは無いものの、父を助けるために器を作ることに。
その後、帰宅したジョンは器作りを始めるも、なかなかうまくできずに苦戦。
途中、心折れそうになりながらもなんとか数日後、器を作り上げた。
そしてその器を宣祖の元へ。
ジョンはこの器に母と父への愛を込めたこと、そしてそれを表現したと説明する。
しかしどうやら宣祖には響いていないようで、それを悟ったジョンは「この思いが分からないならあなたは王位につく資格はありません!」と告げるのだった。

6話

宣祖に「あなたは王位にふさわしくない!」と告げたジョン。
場が騒然となり周りはジョンを打ち首にするよう言うなか、宣祖はジョンの気持ちに心動かされたようで「ウルタムを免罪しジョンも罪に問わない!」と宣言するのだった。

ウルタムもジョンも助かり良かったですね

その後、ジョンは光海君から壺について自分が割ったわけではなく元々割れていたことを聞かされる。
それを聞いたジョンは「割ってもいない壺のせいで父は打ち首になるところだったんですよ!」と憤りを感じるのだった。
その後、光海君はガンチョンと話していた。
そこで光海君はウルタムを分院に呼び寄せることにしたと宣言する。
それを聞いたガンチョンは困惑するのだった。
その後、ムルタムが気に入らないガンチョンはこの状況をどう打破しようかと考えていた。
そしてガンチョンは手下・マプンにウルタムを暗殺するよう命じるのだった。
その夜、マプンはウルタムの家へ行き、ウルタムを刀で殺害する。
ジョンも殺されそうになるも、そこにテドと光海君が現れ助けられる。
父・ウルタムが殺され、ジョンは激しくショックを受けその場に泣き崩れるのだった。

辛い展開になりましたね…

その後、ジョンはガンチョンが父・ウルタムを侮辱する現場を目撃すると憤りを感じ、2人は口論に。
そしてジョンは父・ウルタムが死んだことで朝鮮ーの沙器匠になったガンチョンに一泡吹かせるために自らか朝鮮ーの沙器匠になることを決意するのだった。
その後、朝鮮ーの沙器匠になるためには分院に入らなければならないこと、そして分院の長がガンチョンだと知ったジョンは早速出鼻を挫かれる。
しかし朝鮮ーの沙器匠になることを強く心に誓うのだった。
その後、ジョンは家を出てサスンの元で器作りの修行を行うことに。
そしてテドと「5年後にまた会おう…」と約束し、ジョンはテドの元から立ち去るのだった。

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感想

ジョンが割れた太祖大王の壺を修復することに成功するもそれがバレてしまい父・ウルタムが投獄されその後、釈放されるもの暗殺されてしまったり、ジョンが父の仇を討つためにも朝鮮ーの沙器匠になることを決意するなど、今回も様々な展開がありました。
ジョンは決死の思いで投獄された父・ウルタムを助けるも、ガンチョンの策略により暗殺されてしまうという衝撃の展開でした。
ジョンとウルタムの別れの場面は見ていて辛いものがありましたね…。
父・ウルタムの死により朝鮮ーの沙器匠になることを決意したジョンはしばらくウルタムの師匠・サスンの元で修行をするそうで、次回からはジョンたちも成長し、大人編がスタートするようなのでどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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