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クルミットです♪
フィリップ・チェがついに本性を見せましたね。チョン・ソンウンの前で「女をくれてやる」と言い放つ場面、あぜんとして言葉が出ませんでした。ハン・アルムの銀行口座を使ってアメリカへ逃げようとしていたことも、この回で全部明らかになります。そして酒を飲みながら親権争いを持ち出してくるフィリップ・チェが、最後まで本当に嫌でした。
それでは76話を一緒に見ていきましょう!
甘い秘密 76話のあらすじ
レストランの個室で、チョン会長がハン・パンソクを呼び出しています。フィリップ・チェが会長を横領で陥れてウィナーズを乗っ取ろうとし、検察の調査を受けているという話です。出国禁止にもなっている。ハン・パンソクは驚いて帰宅し、娘のハン・アルムに「知っていたか」と問い詰めます。ハン・アルムは初耳だったとはっきり答えますが、父親は「フィリップ・チェに連絡しなさい」と言うにとどまります。
しかしハン・アルムはそれより先に、別の事実にぶつかります。銀行の前でフィリップ・チェの部下から書類を受け取り、ビザの申請のために残高50億ウォンが必要だと告げられるのです。
自分の口座に50億ウォンを用意しろということは、アメリカへ逃げる準備を手伝わせようとしていたわけで。ハン・アルムをずっと道具として見ていたんだということが、ここで全部見えました。
ハン・アルムはすぐウィナーズへ向かい、チョン・ソンウンにこの経緯を話します。そこへフィリップ・チェが現れて、二人が一緒にいるのを目にして激怒します。「最初から二人で組んで自分の金を動かそうとしていた」という言いがかりです。ハン・アルムは涙を流します。だまされていたことへの悔しさと怒りが入り交じったような顔で。
チョン・ソンウンがフィリップ・チェの胸ぐらをつかむと、フィリップ・チェは「女をくれてやる」と吐き捨てて——そのまま殴られます。
この「女をくれてやる」という一言、本当に聞くに堪えない。ハン・アルムのことを最初から人として見ていなかったんだな、とここで改めてわかりました。
チョン・ソンウンは送っていくと言いますが、ハン・アルムは断ります。「私たち3人はそれぞれの道を行きましょう。心が楽になった」と言い残して立ち去ります。
帰宅したハン・アルムを、母親のオ・ミョンファがフィリップ・チェに買ってもらったバッグを自慢しながら出迎えます。この空気の読めなさが少し切なかった。父のハン・パンソクはハン・アルムにティファニーを連れて休むよう促し、あとで娘の部屋を訪ねてこう言います。「よくやった。運が良かったと思え」と。
この一言だけでよかった。お父さんらしい慰め方でした。
一方、フィリップ・チェは酒を飲みながら復讐を誓い、親権に強い弁護士を紹介しろと部下に命じます。弁護士に相談に行くと、現状では親権獲得は極めて難しいと告げられます。するとフィリップ・チェはオ・ミョンファの認知症を不利な材料に使えないかと言い出し、弁護士は「認知症の祖母がいたせいで子供が事故に遭ったり行方不明になったりすれば状況は変わるかもしれない」と答えます。
この弁護士の発言、サラッと言っているけど怖い。「子供に何か起これば」という前提がもう脅しそのもので……ハン・アルムが不安になるのも当然です。
ハン・アルムも弁護士事務所へ来ていました。そこでフィリップ・チェと鉢合わせして「同じ理由で来たのか」と皮肉られます。ハン・アルムの弁護士は、フィリップ・チェが不利な今の状況を利用して親権放棄の覚書をもらうよう助言します。
この回ではコ・ユニがオ・ミョンファへのプレゼントにギターケースを持ってくる場面や、祖母がソンホを連れてクォン・ヒョクミンの家を訪ねるシーンも挟まれます。重たい展開の合間にあって、少し空気が変わります。
76話で一番頭に残ったこと
「女をくれてやる」という言葉は、フィリップ・チェという人物の本質が全部出ていると思います。ハン・アルムを手放さないようにしていたわりに、いざとなると人間扱いしていない。この一言でもうフィリップ・チェのことが完全に無理になりました。
ハン・アルムが「心が楽になった」と言えたのは良かったです。でもそれより、弁護士が「認知症の祖母がいたら子供が行方不明になるかもしれない」と言った言葉のほうがずっと頭に残っています。フィリップ・チェが実際にそこまでやるかどうかはわからないけど、この人は本当に何をするか読めないので。
ティファニーを抱きしめるハン・アルムが、この話の中でいちばん怖かった場面でした。
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