ご訪問ありがとうございます! クルミットです♪ 第21話は、ピルスンの積極的なアプローチに振り回されつつ、最後はミジャの怒りに息をのむ回です。
第21話のあらすじ
記憶を失い、制作チームの末っ子スタッフ、キム・ジヨンとして暮らすパク・ドラ。声がかすれた俳優の代役を務めた際に驚くほどの演技力を見せたジヨンに、再びドラマ出演の機会が巡ってきます。期待と緊張を抱えながら、演技を始めるジヨン。スタッフとして働いてきた彼女が、演じる側としても一歩を踏み出します。
そんなジヨンに積極的に近づくのが、ドラマ監督のコ・ピルスンです。一方、会社代表のコン・ジンダンもジヨンに交際を申し込んでいます。ジンダンとの関係が気になるピルスンは、ほかの男の車に乗らないよう言ったはずだとジヨンを問い詰めます。
お兄さんのつもりで口を出すピルスンに、ジヨンは反発。勝手にお兄さんを名乗られても困るという態度で、ジンダンと付き合うことにしたと嘘をつきます。実際には交際の返事を保留しているのですが、ピルスンには恋人ができたように伝えてしまうのです。
ピルスンはジヨンがジンダンへの返事を保留していると知りながら、大きな花束を差し出します。そして、ジンダンとは会わず、自分と付き合ってほしいと気持ちを伝えます。ところがジヨンは、ほかの男性と会うと言ったから急に焦ったのかと反発。花束を持ってきたピルスンの告白を断ります。
翌日、ピルスンは一緒に車で出勤しようとジヨンを迎えに行きます。それでもジヨンの態度は変わりません。彼氏がいるのでほかの男性の車には乗らないと、きっぱり拒否。すでに払った車代についても「チップ」と言い切り、ピルスンの車に乗ろうとしません。
それならと、ピルスンはジヨンについて公共交通機関で出勤することに。バスにはほかにも空席があるのに、わざわざジヨンのすぐ隣に座ります。車に乗るのを断られても、こうして隣に来てしまうピルスン。ジヨンとの距離を縮めようとする勢いは止まりません。
するとバスが揺れ、ジヨンはとっさにピルスンに抱きつきます。ピルスンは、自分を好きだから抱きついたのかと思ったとからかいます。ジヨンに拒まれていたところから、今度は思いがけず体が触れる展開に。ピルスンはこの場面でも、好意を隠そうとしません。
一方のジンダンも、ジヨンにいい家を見せるなど、積極的にアプローチを続けています。ピルスンだけが近づこうとしているわけではなく、ジンダンも交際に向けて動いている状況です。ただ、ジヨンはまだジンダンと付き合うと決めたわけではありません。
そのことを踏まえ、ピルスンはジヨンに、まだ彼氏ではないのになぜ嘘をついたのかと問いかけます。そして、自分にも同じように機会を与えてほしいと訴えます。自分とも3回食事をしてから、付き合うかどうか決めてほしいというのが、ピルスンの提案でした。
さらにピルスンは、ジヨンとデートをするために電話をかけます。「今すぐ来てほしい」と、切羽詰まった声で呼び出すのです。その声に驚いたジヨンは、ピルスンのもとへ急いで向かいます。ジヨンを呼び出した目的は、緊急の用事ではなく、デートの機会を作ることでした。
やって来たジヨンに、ピルスンは自分にもチャンスをくれるよう頼みます。一緒にデートをしてみてから決めてほしいと、改めて気持ちを伝えるのです。花束を断られても、車に乗るのを拒まれても、ピルスンはジヨンに向き合おうとします。
ジヨンは、こんな呼び出し方をするピルスンを悪い男だと思いながらも、どうして自分はこの人に引かれるのかと戸惑います。反発する気持ちがある一方で、ピルスンが気になるのも確か。そんな揺れる思いを抱えながら、ジヨンはピルスンとデートをします。
そのころ、ドラの母ペク・ミジャは芸能事務所を立ち上げ、新人俳優のドドを育てようとしていました。所属俳優をピルスンの作品に出演させたいと考え、テレビ局を訪れます。娘を失った後も、今度は別の俳優を売り込むために動いているミジャです。
しかし、ピルスンは役に合わないという理由で出演を断ります。するとミジャは激怒。ピルスンが自分を見下していると責め、自分がこんな状況になったのも、彼がドラを誘惑したせいだと言い募ります。出演を断られたことから、ドラをめぐる恨みまでぶつけ始めるのです。
ミジャは、ドラを生き返らせろと叫び、ピルスンの胸ぐらをつかんで騒ぎ立てます。そこへジヨンが現れ、「監督!」と呼びかけてミジャを押しのけます。ピルスンをかばうために割って入ったジヨンは、こうして自分の母親と向き合うことになります。
怒るミジャの目の前にいるのは、末っ子スタッフとして働くジヨンであり、実の娘のドラです。しかし、ジヨンは記憶を失ったまま。ミジャは目の前の相手が娘だと気づくのか。その答えが明かされないまま、第21話は幕を閉じます。
クルミットの感想
今回のピルスンは、断られても次の手を考える勢いがすごかったね。車に乗ってもらえないなら、自分もバスで通勤する。しかも空席があるのに隣に座るあたり、ジヨンと一緒にいたい気持ちが隠れていません。花束だけでうまくいかないところも含めて、2人のやり取りが楽しかったです。
ただ、切羽詰まった声で呼び出してデートに誘うのは、ちょっと待ってと言いたくなる! 心配して走ってきたジヨンの立場なら、まず文句が出そう。それでも彼に引かれてしまうジヨンの戸惑いには、気になる相手だからこそのややこしさを感じました。
ミジャには、ドラのことでピルスンを責める前に、自分が娘にしてきたことを考えてほしくなります。役に合わないと断られた話が、どうして全部ピルスンのせいになるのか。娘を失った悲しみがあっても、胸ぐらをつかんで怒りをぶつける姿には腹が立ちました。
そして、そのピルスンをかばうのがドラ本人という最後。ジヨンにとっては監督を助ける行動なのに、母娘の事情を知っているこちらは落ち着きません。ミジャが娘だと気づいたとは描かれず、向き合ったところで終わるから、最後の場面がずっと頭に残りました。
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