こんにちは、クルミットです♪ 妊娠と流産の嘘を知られたイニョンに、ユランが家を出るよう忠告します。ヒャンミの問いかけも、ドンビンが隠していたお金の話も、聞き流せない第84話です。
第84話のあらすじ
ユランはイニョンに、父キム・サンジェの事故の背後にいる人物として、誰を疑っているのか尋ねる。ドンビンの母ヨ・ヒャンミは、イニョンの妊娠と流産が嘘だったことを知っているという。ユランは、ドンビンにまで真実が伝わる前に、テヨン家を出たほうがいいと忠告する。
さらにユランは「この家であなたが信じられるのは私」と伝え、自分にも疑っている人物がいると話す。ユランが結びつけているのは、盗まれた超音波ドリルと二つの事故。ドリルを盗んだ人物こそ、サンジェとイニョンの弟キム・ジェミンの事故を起こした犯人だという考えだった。家を出るよう促しながら、自分を信じるよう求めるユラン。その言葉をどこまで信じていいのか、迷ってしまうよね。
一方、ドンビンは、テヨングループのチャン課長がジュニから疑われていることを知る。そこでユランに「父に内緒で別に用意したお金がある」と打ち明ける。ドンビンが恐れているのは、その資金の流れを追われることだった。調べが進めば、ユランの身元が偽りであることまで知られてしまうという。
ドンビンは、事実が明らかになれば自分だけでなくユランも危険になると告げ、ジュニを会社から追い出す必要があると話す。自分だけの問題では済まないと、ユランにも念を押すドンビン。お金について説明するのではなく、調べているジュニを追い出そうとするところに、秘密を守りたい気持ちが見える。
ヒャンミはイニョンを会社の前に呼び出す。二人で店を訪れると、ヒャンミは飾られている人形を見て、イニョンが流産したとされたときの話を持ち出す。ドンビンの父カン・ベクサンは、そのことで強い罪悪感を抱き、ひどく苦しんでいたという。嘘を知っているヒャンミから聞かされるだけに、重く響く話だ。
そしてヒャンミは、突然「うちのドンビンを愛しているの?」と尋ねる。イニョンはためらいながらも「はい」と答える。するとヒャンミは、自分も普通の姑だからか、イニョンよりドンビンのほうが相手を好きに見えて、ときどきつらくなると打ち明ける。イニョンは戸惑い、「そんなことはありません」と否定する。
ヒャンミが続けて取り上げたのは、イニョンが友人の夫に不幸があったとして、家族に知らせず家を出たときのことだった。ドンビンが食事もせず、家にも帰ってこなかったため、二人がけんかをして出ていったのではないかと心配していたという。知らないふりをしていたものの、イニョンがドンビンをぞんざいに扱っているようで、とても寂しく感じていたと伝える。
イニョンが謝ると、ヒャンミの話はイニョンの母親へと移る。どんな人だったのか、父親によくしていたのか。結婚を前に知りたいことが多いと言い、娘を迎えるならその母親を見るという言葉まで持ち出す。ドンビンへの愛情を確かめる質問から、家を出た件、そして母親の話へと、問いかけが続いていく。
やがてヒャンミは表情を変え、つらい話を持ち出したことを謝る。忙しいところ時間を取ってくれたことにも礼を言い、会社へ戻るよう促してその場を去る。最後は気遣う言葉でも、それまでの質問を思うと、こちらまで返事に困ってしまう。
また、ヒャンミはイニョンの母ヤン・スギョンとも会う。そこで、以前スギョンの家を訪ねたときにジェミンの姉として紹介された女性が、実はイニョンの友人コン・ダミだったと知る。ダミは大学時代からイニョンと一緒に暮らしていた友人だった。
その最中、スギョンのもとに、ジェミンが遭ったバイクのひき逃げ事故の目撃者がいるという電話が入る。知らせを受けたスギョンは、慌てて席を立つ。その様子を見たヒャンミは、ドンビンもこの事故に関わっているのではないかと疑う。息子を思ってイニョンに話をしていたヒャンミが、その息子に疑いを向けることになる。
一方、ジュニは超音波ドリルに関する資金の書類を、テヨングループのチョン理事から受け取る。チョン理事は、確認してもおかしな点はなかったと説明する。けれどもジュニは、裏付けになる書類が不十分で、お金の使い道もはっきりしないものが多いと指摘する。同じ書類を見ていても、二人の見方は食い違っていた。
これに対してチョン理事は、財務の経験がない人にはそう見えることもあると返す。自分が調べた限りでは、書類上の問題はなかったと重ねて強調する。ジュニが具体的な疑問を挙げても、問題はないという立場を崩さない。
ジュニは、チャン課長とドンビンが会っているところを目撃していた。そのため、超音波ドリルの件だけでなく、サンジェの死にもドンビンが関わっているのではないかと疑っている。まだ関与が確かめられたわけではないものの、ジュニの疑いは兄に向けられていた。
クルミットの感想
今回いちばん怖かったのは、ヒャンミとイニョンの会話。妊娠と流産の嘘を知っている相手から、ドンビンを愛しているのかと聞かれるだけでも苦しいのに、家を出たときのことから母親の話にまで進んでいく。私なら最初の質問で返事に詰まりそう。最後に謝って会社へ戻すところまで含めて、イニョンの戸惑いが伝わってきた。
それでも、ドンビンばかりが相手を好きに見えてつらい、という母親の気持ちは分かるんだよね。ただ、息子を思う気持ちでイニョンに話していたヒャンミが、今度はその息子とひき逃げ事故の関わりを疑う。同じ回でこの変化があるのが重かった。
ユランにも引っかかる。自分を信じてほしいとイニョンに言う一方で、ドンビンからは資金を調べられると自分の身元まで危うくなると聞かされる。こんな事情がある以上、イニョンへの忠告を親切だけで受け取る気にはなれない。
そして、書類に疑問を持ったジュニを会社から追い出そうとするドンビン。そこまでして調べられたくないのかと思ってしまった。チョン理事に問題はないと言われても、使い道の曖昧さを指摘したジュニには、ここで引き下がらずに確かめてほしい。
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