ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪ 今回は、開き直ったドンビンの言葉と、ヒャンミが明かす角膜移植の経緯に、何度も言葉を失う展開です。
第109話のあらすじ
横断歩道で事故に遭いそうになった母ヤン・スギョンと、地下鉄の駅で危ない目に遭った弟キム・ジェミン。イニョンは二人に起きたことが偶然とは思えず、ドンビンを問い詰めます。母と弟を脅したのは、ドンビンの指示だったのか。本人に直接、疑いをぶつけるのでした。
ドンビンは何があったのかと聞き返し、イニョンが以前の脅しを持ち出しても、とぼけた態度を崩しません。自分の言葉は、イニョンの父キム・サンジェを傷つけた人間ではないと証明する、という意味だったと説明。なぜ脅しと受け取ったのかと問い返します。イニョンはあまりの白々しさに、「最後まで知らないふりをするつもりですか」と言い返しました。
するとドンビンは、イニョンがユランの住まいを訪ねたことを口にします。ジュニの転落事故を起こしたのは自分かもしれないから気をつけるよう、ユランに伝えたのかと問いかけたのです。そして「お前は絶対に俺に勝てない。最初から道を間違えたんだから」と、イニョンをあざ笑います。
さらに、ドンビンは父であるカン・ベクサン会長にも圧力をかけます。緊急の取締役会を中止し、自分を後継者に指名したほうがいいのではないかと持ちかけるのです。それだけでなく、イニョンを会社から出すべきだとも要求。父に自分の後継者指名を迫りながら、イニョンを会社から遠ざけようとします。
そこでドンビンが明かしたのは、ジュニとイニョンがかつて愛し合っていたという事実でした。戸惑うベクサンには、ジュニか、二人の母ヨ・ヒャンミに確認するよう告げます。ドンビンはそのまま会長室を後にし、今度は父が選ぶ番だという考えを口にするのでした。
自分を切り捨てるために、母とジュニ、会社まで捨てるのか。それとも全員を守るため、最後まで自分を息子として認めるのか。ドンビンは、自分を息子として受け入れることと、家族や会社を守ることを結びつけていました。自分の立場を守るために、父が大事にしているものを持ち出す態度が怖いです。
そんなベクサンをさらに打ちのめしたのが、ドンビンから渡された書類でした。そこには、サンジェを殺したのがドンビンであること、そしてサンジェの角膜がジュニに移植されたことが記されていたのです。イニョンの父の死と、息子の角膜移植。二つがつながっていたと知ったベクサンは、衝撃を受けて帰宅します。
ベクサンはヒャンミに、ジュニの角膜がイニョンの父のものなのかと尋ねます。ヒャンミはすべて事実だと認め、謝罪して涙を流しました。ドンビンの犯罪を隠し、サンジェの角膜をジュニに移植した。その事情を知ったベクサンは、どうしてそんなことができたのかと妻を責めます。
ヒャンミは、自分の子どもを優先してしまう母親なのだと訴えます。しかしベクサンは、たとえジュニが一生目が見えないままでも、選んでいい方法ではなかったと怒りを向けました。人が亡くなったというのに、どうして角膜のことを先に考えられたのか。ベクサンには、妻の判断が受け入れられません。
ここでヒャンミは、角膜移植よりもドンビンの犯罪を隠すことが先だったと打ち明けます。息子がそんなことをしたはずがない。ドンビンが言うように、サンジェは一人で倒れて亡くなったのだと信じたかったのです。ジュニの目を治したいという思いに加え、ドンビンの罪を認めたくない気持ちが、あの選択につながっていました。
ヒャンミが語った当時の経緯では、角膜移植を最初に提案したのもドンビンでした。輸血アレルギーのあったジュニに、サンジェが以前血を分けてくれたことを持ち出し、彼の角膜を移植しようと勧めたのです。ためらうヒャンミに、ドンビンは「母さんの選択に、二人の息子の運命がかかっている」と迫っていました。
ヒャンミは、あの時は何も考えられなかったと振り返ります。取り調べを受けて戻ると、すでにジュニの手術の準備が整っていたといいます。その後も、ジュニやドンビンを見るたびに、ふとサンジェを思い出すことがあった。涙ながらに語るヒャンミからは、隠し続けてきた苦しさも伝わってきます。
ヒャンミは、自分がドンビンをどう育ててきたか、ジュニの事故の後にどれほど怖かったか、ベクサンなら知っているはずだと訴えます。ほかの人はともかく、夫だけは理解してくれないかとすがり、ドンビンと一緒に自首すると告げました。妻の告白を聞いたベクサンは、何も言えなくなってしまいます。
クルミットの感想
今回いちばん腹が立ったのは、ドンビンがベクサンに突きつけた二択です。自分を息子として認めなければ、母も弟も会社も失うことになるなんて、父が家族を思う気持ちまで利用しているんだよね。イニョンに絶対に勝てないと言い切った態度も含めて、相手の苦しさを分かったうえで追い込むところが本当に怖かったです。
ヒャンミの話は、子どもが大事だという部分だけなら分かります。でも、サンジェにもイニョンたち家族がいる。その人の命が失われたことを前に、自分の息子の将来を優先してしまった判断には、やっぱり納得できません。ジュニやドンビンを見るたびにサンジェを思い出したという言葉も、罪悪感が消えなかったことを感じさせて、重かったです。
そして、二人の息子の運命がかかっていると母に迫ったドンビンが、今度は父にも家族を守るか自分を捨てるかと迫る。この繰り返しにぞっとしました。ヒャンミは一緒に自首すると言ったけれど、ベクサンは返事ができないまま。イニョンの父に何があったのかを知った今、家族のためという言葉で、また真実を隠してしまわないでほしいです。
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