裏切りの花束をあなたに 102話あらすじ&感想|“ギョウル=アラの妹”という衝撃!ついに全てが繋がり始めた回

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クルミットです♪

101話では、ユジンが逮捕され、アラが自分の出自と“妹の存在”を知るという衝撃が走りましたね。
そして102話は、ついにその“妹”が誰なのか──物語最大の秘密が明らかになります。

なんと ギョウルがアラの実の妹 だったという壮絶な事実。
復讐と誤解でねじれ続けた2人の関係が、一瞬で全く違う意味を持つようになった重い回でした。

それでは102話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 102話のあらすじ

マンジュンから
「アラには生き別れた妹がいる。
その妹は……ギョウルだ」
と聞かされたアラ。

長年“復讐の対象”として憎み続けた相手が、自分の妹だったという衝撃で、胸がつぶれそうになります。

アラは震える声で言います。

「ギョウルに……絶対に言わないで。
私が……あの子の姉だなんて……。」

しかしその動揺とは裏腹に、アラの復讐は止まりません。

アラは最後の復讐を完遂するため、まずユジンを利用し、ヨンソク(ユジン父)の居場所を聞き出そうとしますが、ユジンは
「知らない」と冷たく突き放します。

そのころ、ヨンソクは逃走中の身で、アラに連絡を入れます。

「家で会おう。
今夜7時だ。」

アラはこの電話を利用し、ヨンソクとの決着をつける覚悟を固めます。

そしてアラは“本当の母”であるイ・オクソンの墓に行き、涙ながらに告げます。

「お母さん……もうすぐ終わる。
あなたの復讐……必ず果たすから。」

アラの涙は、悪女のそれではなく“迷子の子ども”のように見えて、胸が締めつけられました。

 

一方、ヨンソクはギョウルに連絡し、

「アラを探してこい。
お前のせいで俺の人生はめちゃくちゃになったんだ!」

と逆恨み。一切の反省がありません。

ギョウルもまた涙をこらえながら、

「私は……どうすれば……」

と追い詰められていきます。

 

その頃、アラはヨンソクに呼び出された家へ向かい、
ギョウルもアラを探して同じ場所へ。

しかしギョウルが家に到着した瞬間──
ヨンソクが背後からギョウルの首を絞め始めます。

「全部……全部お前のせいだ!!!」

ギョウルはもがきながらも声が出ません。

そこへアラが飛び込み、ヨンソクの背中を殴り倒します。

「私が……イ・オクソンの娘、キム・ヒョンジョンよ!!
あなたが殺した母の娘!!!」

ヨンソクは驚愕して後ずさります。

アラの怒りと涙は最高潮に達し、2人は外へもつれ込みながら取っ組み合いに。

ギョウルは気を失っていたものの、やがて目を覚まし、アラの姿を探します。

しかしアラはギョウルが電話できないよう携帯を奪っており──
今アラがどんな危険な状況にいるのか、誰にも知らせられません。

「アラ……何をするつもり……
あなた、こんなふうに死ぬ気なの……?」

ギョウルの叫びが空しく響き、102話は緊迫したまま幕を閉じました。

ギョウルが“妹”であると気づいても、アラは復讐を止められないという悲劇的な構図が本当に胸に刺さりました。

裏切りの花束をあなたに 102話の感想まとめ

102話は、このドラマ全体で最も“心が重くなる”テーマが描かれた回でした。

アラの復讐は、母を奪われた悲しみから始まったもの。
しかしその復讐の道のりが、唯一残された“家族”であるギョウルをずっと傷つけ続けていたという、あまりにも残酷な真実が突き刺さりました。

ギョウルも、父を奪われた怒りと悲しみを抱えたまま、
アラを許したいのに許せない、でもどこかで救いたい──
そんな揺れが表情に出ていて、本当に切なかったです。

そしてヨンソクの暴走はついに制御不能となり、
アラを襲おうとした瞬間の狂気は、悪役としての最後の光のようでした。

次回はいよいよ最終回。
アラの復讐の行方、ギョウルとの姉妹の真実、ヨンソクの最期、ジソクの記憶──
すべての答えが描かれる回になります。

胸を締めつけられる結末になる予感しかしませんが、楽しみに見届けましょう!

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