ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪ 今回は、イニョンに向き合うジュニの言葉と、ジュニを求めるユランの提案が心に残る第73話です。
第73話のあらすじ
カン・ベクサン(ジュニとドンビンの父)から、ジュニの後継者としての継承を手伝うよう頼まれたユラン。そんなユランはドンビンに、「私はカン・ジュニという男が欲しい」と自分の望みを打ち明けます。そして、ボスと部下という関係ではなく、対等に手を組む相手になろうと持ちかけるのでした。
ユランが示した条件は、ドンビンがテヨングループを手に入れられるよう、何としてでも力を貸すというもの。その代わり、ジュニを自分に渡してほしいと求め、笑みを浮かべます。ベクサンからはジュニの継承を助けるよう頼まれているのに、ドンビンにはテヨングループを手に入れさせると約束するんですね。しかも、その見返りがジュニだなんて、人の気持ちまで取引で決めようとしているのが怖いです。
一方、イニョンを車に乗せたジュニは、本当にドンビンを愛しているのかと問いかけます。そして、何があったのか、自分には話してもいいのではないかと伝えます。イニョンが抱えている事情を知りたいジュニは、以前、目が見えなかったころの自分についても口にします。
「あのころは目が見えなくて頼りなく思えただろうけど、今は違う」。ジュニはそう伝え、イニョンに向き合います。けれどイニョンの答えは、彼を信じられないというものではありませんでした。「信じられないんじゃなくて、ジュニさんが傷つくのが嫌なんです」と、自分を思ってくれるジュニを遠ざけようとします。
信じていないから話さないのではなく、傷つけたくないから話せない。その言葉に、イニョンがジュニを気遣っていることがにじみます。でも、ジュニもそのまま引き下がりません。「君が傷つくのを見たら、僕のほうがもっとつらいとは思わない?」と告げ、イニョンに近づいて口づけします。互いを思う気持ちが確かになった二人。守りたい相手からこう言われたら、イニョンも苦しいですよね。
屋上でジュニとイニョンの姿を見たドンビンは、社内で広まっている二人の噂についてユランに尋ねます。ユランによれば、具体的な話ではないものの、二人が付き合っているという噂があったとのこと。ユランは、イニョンに気をつけてもらいたいという考えを伝えます。
ドンビンがイニョンをかばうと、ユランは「イニョンさんをどこまで信じているんですか?」と問いかけます。さらに、自分はジュニの愛を信じられないと打ち明けました。それに対し、ドンビンは、本当の愛ではないから信じられないのだと返し、自分とイニョンは違うと言います。二人の噂を確かめながらも、イニョンへの信頼を口にするドンビン。その言葉を聞くと、ジュニに傷ついてほしくないと話したイニョンの姿が浮かんで、落ち着きません。
ヨ・ヒャンミ(ジュニの母)の事務室の前では、ジュニがキム・ジェミン(イニョンの弟)と顔を合わせます。ジュニは、楊平にいたころ、キム・サンジェ(イニョンとジェミンの父)にずいぶん助けてもらったと挨拶します。するとジェミンは、父の死後、自分まで夜道で襲われ、ヤン・スギョン(イニョンとジェミンの母)とイニョンが大変だったと話します。
一方、ジェミンの留学についてスギョンと会ったヒャンミは、ジュニがスギョンの家を訪ねていたと聞いて動揺します。そして、ジェミンにも会ったのかと確認するのでした。スギョンは、ジェミンは学校へ行っていて会えなかったと説明します。その答えを聞いたヒャンミは、ほっとした様子を見せます。
ヒャンミは、ジェミンの留学を支援するのは自分個人ではなく財団だと説明し、留学の件をもう一度考えてほしいとスギョンに頼みます。ところが、スギョンがその留学プログラムについて知ったのは、このときが初めてでした。
自分に知らせないまま、ジェミンとイニョンが留学の話を断っていたことを知ったスギョンは、二人に不満を伝えます。子どもの進路に関わる話を、母親だけ知らされていなかったのはつらいところ。支援を受けるかどうかを決める前に、まず相談してほしかったと思ってしまいますよね。
クルミットの感想
今回いちばん心に残ったのは、イニョンが自分を遠ざける理由を聞いたジュニの返事です。傷つけたくないと言うイニョンに、君が傷つけば自分はもっとつらいと伝える。どちらも相手を思っているからこそ、ここが苦しいんですよね。口づけで二人の思いが確かになったのはうれしいけれど、それだけで周囲との関係が片づくわけではなくて、素直に喜びきれませんでした。
そしてユラン。計画的に近づいたはずのジュニを本気で求めるようになった、その気持ちには切なさもあります。でも、ドンビンに会社を手に入れさせる代わりにジュニを渡してほしいという提案には、思わず待ってと言いたくなりました。ジュニ自身が誰を好きなのかを置き去りにしたままでは、ユランも苦しくなるばかりだと思います。
ドンビンが自分とイニョンは違うと言い切ったのも引っかかりました。本人は信じているつもりでも、イニョンの口から出たのはジュニを傷つけたくないという言葉。このすれ違いがつらいです。
ヒャンミが、ジュニとジェミンは会っていないと聞いて安心したところも気になります。事務室の前では二人が話していただけに、ヒャンミが何を気にしているのか、その反応が妙に残りました。
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