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クルミットです♪
今回は、イニョンが隠してきた家族とのつながりに、ヒャンミが気づいてしまう第80話です。
第80話のあらすじ
ジュニの母ヨ・ヒャンミは、テヨンの店舗で働くコン・ダミを見かける。ダミは以前、イニョンの弟キム・ジェミンの姉だと名乗っていた人物だ。そのダミが店で働いていることを知り、ヒャンミは彼女の身元に疑問を抱く。そこで、ダミの人事記録とジェミンのボランティア活動のカードを確認することに。ジェミンの家族欄を見たヒャンミは、そこにキム・イニョンの名前を見つける。
気になったヒャンミはユランに電話し、イニョンの人事記録カードを見せてほしいと頼む。ジェミンの姉が本当にイニョンなのか、自分で確かめようとしているのだ。人事記録カードに加えて住民登録の抄本にも目を通すが、それでも疑いは消えない。書類の確認だけでは終わらず、本人たちを会わせるために動き出す。
ヒャンミはナム室長を通じて、イニョンの母ヤン・スギョンと会う約束を取りつける。そして、イニョンにも電話をして、会いたいと伝えた。呼ばれた場所へ向かったイニョンは、そこに座っているスギョンを見て驚く。ヒャンミと会うはずが、待っていたのは母だったのだ。ヒャンミは車の中から二人の対面を見届け、イニョンの正体を知ることになる。
母の姿に驚くイニョンと、それを車の中から見ているヒャンミ。同じ対面でも二人の立場はまるで違って、こっちまで落ち着かなくなるよね。
一方、ユランはドンビンに、父カン・ベクサンが認知症であることを知らせる。そのうえで、会社を掌握したら自分とジュニをアメリカへ行かせてほしいと頼む。会社を手に入れるために使える秘密を教える代わりに、ジュニとの渡米をかなえてほしいという要求だった。さらにユランは、家族の中でこの事実を知らないのはドンビンだけだと伝える。ヒャンミがジュニの渡米を止めたのも、ベクサンの認知症が理由ではないかというのだ。ドンビンはその話を聞いて衝撃を受ける。
もうジェミンをだまし続けることはできないと考えたイニョンは、弟に会って事情を打ち明ける。テヨンに入社したのは、父キム・サンジェの超音波ドリルについて調べるためだった。ジェミンにも、自分が何を調べようとしているのかを伝えたのだ。
南海へ行ったと偽っていた理由についても説明する。自分の正体が明らかになるほど、家族が危険にさらされるかもしれない。イニョンはその心配から、南海へ行ったことにしていた。ジェミンは「どうして何でも姉さん一人で抱え込もうとするんだ」と問いかけ、自分も一緒にやると申し出る。イニョンは弟を信じて家を離れていると伝え、自分を信じて、もう少しだけ待ってほしいと頼む。
家族を守りたいイニョンの気持ちは分かるけれど、事情を知ったジェミンが一緒に背負おうとするのも当然だと思う。一人で抱える姉を、そのままにはしておけないよね。
また、ジュニはドンビンの出生に関する話をなぜ明かしたのか、ベクサンに尋ねる。ベクサンは「お前はカン・ベクサンの次男ではなく、たった一人の息子だ」と答えた。それが、今からでも真実を伝えなければならない十分な理由なのだという。その言葉からは、自分の後を継ぐ人物としてドンビンではなくジュニを考えていることがうかがえる。
ジュニはユランに、今は結婚より仕事に集中したいという考えを伝える。それを聞いたユランはイニョンを呼び出し、「ジュニさんと終わったら、私にはもう失うものがない」と告げる。そして、ジュニのそばから離れるか、ジュニが別れを口にしないよう気持ちを変えさせるか、どちらかを求めた。自分とジュニの関係を保つための要求を、イニョンに突きつけるユラン。ジュニ本人の気持ちを、イニョンにどうにかさせようとするのは無理があるよね。
一方、合唱団に参加するホン・チョヒは、楽譜が読めないことを合唱団の会長に責められ、合唱から外れるよう言われてしまう。そこへ現れたのが、指揮者のドンギュだった。ドンギュは、楽譜を読めることだけが歌うための条件ではなく、歌は心や感性で歌うものだと反論する。チョヒのように歌を愛し、情熱を持つ人を外すことは、指揮者として認められないと擁護した。チョヒがお礼を伝えると、楽譜にこだわりすぎず、今のように感性を大事にしてほしいと励ます。
クルミットの感想
今回いちばん落ち着かなかったのは、スギョンと対面したイニョンを、ヒャンミが車から見ていたところ。人事記録だけで判断せず、二人を会わせて確かめるなんて、イニョンにとっては厳しい展開だよね。弟には事情を話せた一方で、隠していた関係がヒャンミに知られてしまう。家族を危険から遠ざけようとしたイニョンの説明を聞くと、この対面が余計に気になってしまった。
ユランがベクサンの病気を渡米のための交渉に使ったことにも、引っかかった。ドンビンにとっては父の病気も、自分だけ知らされていなかったことも重いはず。それを伝えたうえでジュニとアメリカへ行かせてほしいと頼むユランには、まず自分の望みを通したい気持ちを感じる。さらにイニョンにジュニの気持ちまで変えさせようとするのは、さすがに強引だと思う。
そんな中で、ジェミンが姉を一人にしようとしない姿にはほっとした。秘密を聞いて責めるだけでなく、一緒にやろうと言ってくれる弟は心強い。そしてチョヒをかばったドンギュの言葉もよかったね。楽譜が読めるかどうかより、歌を好きな気持ちや熱意を見てくれる。厳しいやり取りが続く回だからこそ、この励ましに少し肩の力が抜けた。
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