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今回は、イニョンがついに折りたたみ式の携帯電話の持ち主を突き止める第89話。ドンビンとジュニの衝突に加え、母に隠していたことまで知られてしまい、イニョンの周りが慌ただしくなってきました。
第89話のあらすじ
イニョンはジュニから、ドンビンがアメリカへ1億ウォンを送金していたと聞きます。そのお金を受け取ったのは、ユランの元の名前であるホン・ソンファ。ドンビンの送金先を知り、イニョンはユランの身元を偽る手助けをした人物について考え始めます。
ソンファがチェ・ユランになるまでには、誰かの協力があったはず。その1億ウォンが整形手術や身元を偽るために使われたのではないかと、イニョンは疑います。送金の事実を手掛かりに、ユランを支えてきた相手を確かめようとするのです。
そこでイニョンは、ユランが席を外した隙に携帯電話を使います。連絡先の「ボス」に、家の近くで静かに会おうという内容のメッセージを送ったのです。ユラン本人からの連絡だと思わせて呼び出せば、その相手を自分の目で確かめられるというわけですね。
メッセージを受けて約束の場所に現れたのは、ドンビンでした。連絡したのがイニョンだとは知らず、ユランを待っています。しかし、待ってもユランは現れません。ドンビンはユランに電話をかけ、なぜ来ないのかと尋ねます。
ところが、ユランの返事は「そんなメッセージは送っていない」というもの。これを聞いたドンビンは異変に気づき、席を立って周囲を見回します。自分を呼び出した相手がユランではなかったと分かり、驚くドンビン。その姿を、イニョンは外から見ていました。
「あの折りたたみ携帯の持ち主は、カン・ドンビン、あなただったの?」。探していた相手がドンビンだと分かったイニョン。この携帯電話は、イニョンの弟キム・ジェミンが見つけたものでした。
イニョンは、その持ち主が父キム・サンジェの死とジェミンの事故に関わっていると考えています。だからこそ、ドンビンが現れたことは、ユランとのつながりが分かっただけでは済みません。父と弟をめぐる疑いがドンビンへと向かい、イニョンは怒りと復讐心に駆られます。
この回では、イニョンを巡ってドンビンとジュニも衝突します。二人の関係を問い詰めるドンビンに、ジュニは「僕はイニョンさんが好きだった」と答えました。弟の言葉に衝撃を受けたドンビンは、ジュニの顔を拳で殴り、その場を立ち去ってしまいます。
自分から問い詰めておいて、答えを聞いた途端に殴るなんて…。ジュニが気持ちを認めたことで、兄弟の間にあった緊張が一気に表に出てしまいました。
帰宅しないドンビンのために、イニョンは着替えを持って事務所を訪ねます。そこでドンビンは、ジュニがイニョンを好きだと話したことを伝え、イニョン自身の気持ちを尋ねました。イニョンは、あくまでジュニの一方的な感情だと答えます。
一方、ユランもジュニのことを気にしていました。ドンビンからの電話を受けて出ていったジュニが戻ってこないため、イニョンに何があったのかと尋ねます。イニョンは「またお母様に話すつもり?」と返し、ジュニとは何の関係もないから待ってほしいと伝えました。
しかし、ユランはその説明を聞いても納得せず、鼻で笑います。そして、イニョンの家の前にある公園で、ジュニとイニョンが一緒にいるところを見たと明かしました。何の関係もないというイニョンの言葉を、そのまま受け入れるつもりはないようです。
ユランは、先に約束を破ったのはイニョンだと言い、これから起きることは自分のせいではなく、イニョン自身が招くことだと告げます。待ってほしいという頼みに対して返ってきたのは、厳しい警告でした。
さらにユランは、ドンビンとジュニの母ヨ・ヒャンミに、兄弟がイニョンのせいで争ったようだと話します。それを聞いたヒャンミは、悩んだ末にイニョンの母ヤン・スギョンと会うことに。そして、イニョンは南海ではなく、テヨン本社で働いていると伝えました。
娘の本当の勤務先を知り、驚いたスギョンは会社へ向かいます。イニョンに会いますが、イニョンは後ですべて説明すると言い、母を家へ帰らせました。スギョンは会社まで来たものの、その場では娘から詳しい事情を聞けないままです。
会社の前には、ヒャンミがイニョンを待っていました。イニョンが、自分のことをすべて知っていたのかと尋ねると、ヒャンミは知っていることを挙げていきます。サンジェの娘であること、母には南海にいると嘘をついていること、そして自分のところへ友人を送り込んだことです。
ヒャンミはさらに、偽の妊娠についてはスギョンに話していないと告げます。そのうえで、母に知られる前にテヨン家を出ていくよう迫りました。勤務先の嘘を知られただけでなく、まだ母に伏せられている妊娠の嘘まで持ち出され、イニョンはヒャンミから退去を求められるのでした。
クルミットの感想
一通のメッセージで、探していた携帯の持ち主にたどり着いた場面が強く残りました。ユランを待っていたドンビンが、電話の返事を聞いて周囲を見回す。その姿を外からイニョンが見ているという状況が、何とも落ち着かないんですよね。分かってよかったと思う一方で、相手がドンビンだったことの重さに言葉が詰まります。
ただ、携帯の持ち主が分かったことと、父の死やジェミンの事故の全容が分かったことは別です。イニョンが怒るのは当然だと思うけれど、ここから何を確かめるのかを見届けたいです。せっかくつかんだ手掛かりだからこそ、焦らず進んでほしい。
ジュニを殴ったドンビンにも腹が立ちました。自分から関係を問い詰めたのに、望んだ答えではなかったからといって手を上げるのはひどい。その後、イニョンにも気持ちを尋ねるところに、ジュニの言葉をどうしても振り払えない様子が感じられました。
そして、会社まで来たスギョンが気の毒です。娘から後で説明すると言われても、すぐに安心なんてできないよね。ヒャンミが妊娠の嘘まで知っている以上、イニョンには母への説明も避けてほしくない。秘密を追う姿だけでなく、母とどう向き合うのかも気になった回でした。
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