こんにちは、クルミットです♪ 今回は、自分に移植された角膜の提供者を知ったジュニが、母に真実を問いただす第112話です。
第112話のあらすじ
ドンビンはジュニに、自分はイニョンと結ばれても、ジュニにはそれができないと告げます。その理由として突きつけたのは、ジュニに移植された角膜が、イニョンの父キム・サンジェのものだという事実でした。
それがなぜイニョンと一緒になれない理由になるのかと尋ねるジュニ。ドンビンは、サンジェが倒れた日の出来事を語り始めます。工場を訪ねた自分が、新しく開発された技術を低く評価したところ、サンジェが興奮して倒れたというのです。
さらにドンビンは、ジュニの母ヨ・ヒャンミが、その場ですぐに通報しなかったと話します。ジュニとサンジェは同じ珍しい血液型で、サンジェは以前、ジュニに輸血をしていました。ドンビンによれば、ヒャンミはそのことを思い出し、通報をためらったというのです。すぐに病院へ運んでいれば助かったという話まで聞かされるジュニ。
ドンビンは、自分も母がそんな恐ろしいことを考えていたとは知らなかったと主張します。そして、母が事件を隠してきた理由も、イニョンの家族であるキム・ジェミンの入院費を自分に黙って払っていた理由も、ジュニの角膜移植にあると説明しました。
ジュニの父でテヨングループ会長のカン・ベクサンも、事情を知って隠そうとしているというドンビン。両親の二つの顔を取り上げた記事をジュニに渡し、軽率に真実を明かそうとすれば、会社だけでなく両親の過失まで公になると脅します。秘密を打ち明けながら、その秘密で弟の行動を縛ろうとするんだね。
衝撃を受けたジュニは、気持ちを落ち着かせてからイニョンを訪ねます。そして、以前、楊平で何も言わずに去った理由を尋ねました。イニョンは、父が突然亡くなり、家族のそばを離れることができなかったと話します。そのうえジェミンの事故まで重なり、ジュニのことまで受け止める自信がなかったと打ち明けるのでした。
イニョンに父の亡くなった日を確かめると、それはジュニが手術を受ける前日でした。ジュニはヒャンミを訪ね、角膜を提供したのは誰なのか、自分の手術に母と兄が関わっているのかと問いただします。本当にサンジェの角膜なのか。イニョンにも日付を確認したと伝え、母の答えを求めました。
ヒャンミは、サンジェの角膜を移植したことを認めます。ジュニにとってサンジェは、イニョンの父であると同時に、自分の命を救ってくれた人。あのとき輸血をしてもらわなければ、自分は死んでいたのだと、ジュニは怒りをあらわにします。
ヒャンミは、サンジェはすでに亡くなっていたのだと説明し、ジュニのために死んだのではないと訴えます。当時のジュニは日に日に衰弱していくのに、母として何もしてやれなかった。できることなら自分の目でも与えたかったと話し、サンジェのことは事故だったと繰り返しました。
けれど、母の言葉でジュニの苦しみが消えることはありません。「僕がこの目で生きていけると思ったんですか」と叫び、泣き崩れます。命の恩人の角膜だと知った今、これまでと同じようには受け止められないんだよね。
ヒャンミは、罰はすべて自分が受けるから、ジュニは今までどおり生きればいいと伝えます。それでも生きられないというなら、母を恨む力で生きてほしい。生きていても死んでも恨みは自分が受け止めるから、許さなくてもいい、何としても生きてほしいと訴えるのでした。
一方、ドンビンは代表取締役代行を務めることになります。ドンビンに会社を任せたことを心配するジュニに、ベクサンは、時が来れば話すと伝えました。それまではできるだけ身を低くして、慎重に行動するようにと念を押します。この時点では、ベクサンが何を考えてドンビンに任せたのか、その詳しい説明はありません。
食事も取らず、一人で事務所に残っているジュニ。その様子が気になったイニョンは、食べ物を持っていきます。ジュニは、楊平で素敵なレストランの食事をごちそうすると約束したことを持ち出し、一緒に食べようと誘いました。
二人が食事をすることになったのは、イニョンの行きつけのお店です。イニョンは、ジュニと一緒に来てみたかったと話します。そこで伝えたかったのは、人が生きていくことは、それほど大げさなことではないという思いでした。
つらく苦しい出来事があっても、それを耐えているうちに、また笑っておしゃべりする時間がやってくる。イニョンはそんな言葉をジュニにかけます。母とのやり取りで激しく泣いたジュニが、今はイニョンと向かい合って食事をしている。その時間に、少しほっとします。
食事が終わり、ジュニはイニョンを送ろうとしますが、イニョンは断って帰ろうとします。背を向けた彼女を見つめるジュニ。そして「イニョン」と名前を呼ぶと、その体を後ろから抱きしめるのでした。
クルミットの感想
いちばんつらかったのは、ジュニが母に、この目で生きていけると思ったのかと問いかけたところ。ヒャンミは息子に生きてほしかったと訴えるけれど、ジュニが真実を知ったあと、どんな気持ちで毎日を過ごすのかまでは考えられていなかったんだと思います。命の恩人で、好きな人のお父さんでもあるサンジェ。その名前を聞かされたジュニの苦しさは、母が罰を引き受けると言っても消えないよね。
ドンビンの話し方にも腹が立ちました。自分は母の考えを知らなかったと言いながら、両親の過失が明るみに出るとジュニを脅す。弟がどれほど傷つくかより、自分の言うことを聞かせたい気持ちが伝わってきます。ただ、倒れた日の経緯はドンビンが語ったもの。母が認めた角膜移植の事実と、兄の説明を全部同じように受け取るのはためらいます。
だからこそ、イニョンとの食事の場面には救われました。苦しいことを耐えた先で、また笑って話せるようになる。その言葉は、今すぐ立ち直れないジュニにも届いていてほしいです。帰ろうとするイニョンを後ろから抱きしめた姿には、言葉にできない思いが詰まっているようで、切なかったです。
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