伝説の魔女-あらすじ-31話-32話-33話-視聴率31.4%の韓ドラをキャスト一覧ありで!

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伝説の魔女(雪辱の魔女)のタイトルの通り様々な事情を抱えた4人の囚人が
刑務所で身につけた製菓製パン技術資格だけを頼りに
「前科」という偏見や現況を克服して成功していく過程を描いたストーリ
笑いあり涙あり感動あり、そして復讐ありの物語!
(原題「雪辱の魔女」)


ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
意識不明の状態から意識を回復し
スインを呼ぶ、あの男は一体誰なのか?

【伝説の魔女】(ネタバレあり)
31話
立場がはっきりとしたウソク。マテサンが噓をついていたのだ!
チャ夫人の話に因ると、30年前チャ夫人の恋人が交通事故で亡くなり
葬儀を済ませた日の夜中、ウソクのが火事になり、ボクニョが逮捕されていた。
ビックリしたチャ夫人が町の人に話を聞いてみると、ウソクとウソクの父は火傷で病院に移送され
ボクニョは放火犯として逮捕されたと言う。そこでチャ夫人はとりあえず病院に行くと
ウソクの父ナム・ジェソクは既に死亡、ウソクは一命を取り留めたもの、一酸化炭素中毒による記憶喪失になった状態だった。そこで、父を亡くし、夫殺害の罪の母を持つウソクを哀れに思ったチャ夫人が、病院に偽の死亡診断書を出して貰うに頼み、そしてそれを元に死亡届を出し
ナムジンフではなく、ナムウソクと新たに名付け孤児院に入れたのだった。
そしてナムウソクの後見人として密かに見守り
シンファグループの奨学金制度を利用し推奨したのも、チャ夫人だったのだ。
そしてチャ夫人は、時が来てウソクとチャ夫人が力を合わし
マ・テサン会長に復讐する機会を待っていたのだと言う。
チャ夫人「シンファ製菓はコブキ製菓の地と汗と涙で出来た会社よ。
     亡くなった貴方の父ナム・ジェソク社長の恨みを晴らす為にも取り戻してあげましょう」
とウソクに復讐の協力を持ちかけた。
ミオは広告に写ったミオを見て化粧品の広告モデルにとスカウト受ける
そしてカメラテストの為スタジオへ行く。そこでドジンからの電話が…
ドジン「ミオ、今何処だ?」
ミオ「今日カメラテスト受けに行くって言ったでしょ!」
ドジン「お前…俺が行くなって言っただろ!」
ミオ「言ったよね。もう一度モデルやって、3人で一緒に暮らすって!」
ドジン「カメラテストお前一人か?今まで言わなかったけど、お前はもうオバさんだ。
    ダークサークル(目のクマ)も有るし、皺もあるし、受けたとしてもミヨックだ」
ミオ「何ですって~!カメラテスト受けてミヨック食べるからじゃね!」
監督「カメラ写りいいね~」
ミオ「前にモデルやってたんです」
監督「やっぱり~なんかプロの雰囲気がしたんだよね~」
評判は上々広告モデルミオに決まりそうです~

ドジンは他の男が見るから嫌でヤキモチ焼いてたんですね~
ところでミヨックってワカメ汁の事でワカメがつるつるすべるから
「試験に落ちる」と言う意味でよく使われます~

スインの店に婦人会のメンバーが来た
婦人会長「この前のパンが美味しかったからまた買いに来たのよ」
婦人会「玄米パンある?」
婦人会長「良かったらこれ貰ってよ」
と渡したのは何か水の入った容器
何かと聞くと、これは田舎で採ったトキワカエデの樹液で骨に良いからと骨利水と呼ばれる水らしい
そこで一口飲んでみると…砂糖も入っていないのに甘味を感じる
そこでスインはその水を婦人会長を通して取り寄せ
パンに作りに使ってみることにする。
クリーニング店でイムンとボクニョは仲良く働いている
ボクニョ「本当に有り難う、私の息子を今まで見てくれて
     有り難うの挨拶も碌にしてなかったわ~」
イムン「何言ってるんだい、僕はずっとウソクを婿じゃなく
息子のように思ってきたんだ。」
ボクニョ「有り難う、また大きな借りが出来ちゃったわ~」
イムン「貸してばかりじゃ駄目だな~返してもらわないと~
    息子も見つけた事だし、結婚しよう。歳月は人を待ってはくれないよ。
    このままだと結婚も出来ずに、月日だけ過ぎておいて死んでしまうか心配だよ」
ボクニョ「その前に子供たちから先に片付けましょう。ウソクとスインを先に結婚させて
     それから私達の事を考えましょう」
イムン「じゃあ、約束してくれよ、子供が済んだら、僕達の番だよ。後で二言は無しだよ。
    じゃあ、子供から先に片付けようじゃないか!」

おおっ!ここでウソクにとって強力な外堀埋立人登場です~
そしてボクニョはウソクに
ボクニョ「念願の息子を見つけたからこれでもう死んでもいいと思ってたけど
     息子を見つけたから今度は嫁が欲しくなったわ。スインとの結婚の日取りを決めなさい」
ウソク「えっ!」
ボクニョ「スインにプローポーズの指輪まであげたんでしょ?スインは良い娘だわ。
あんたの嫁にピッタリよ。それに、ビョルの母親にも丁度いいし…」
ウソク「スインと相談してみるよ」

ウソクにとっては願っても無いチャンスです~
イムンはスインの店に行き
イムン「ボクニョが二人の結婚を見るまでは自分は結婚しないと言い張ってな
    二人には早く結婚してもらわないと困るんだ。このままじゃ
    結婚よりも早くに葬式をしないといけなくなるよ」
スイン「結婚はまだ考えてなかったんですけど…」
イムン「二人が早く結婚してくれんと…親不孝になるんだよ」

スインも説得されてます~
サンモ流通がチャ婦人の手を取った。
実はマ・ジュランがサンモ流通の社長の娘ボギョンの過去を暴き
そしてボギョンの顔にジュースを引っ掛けたのが気に食わず
チャ夫人がマ・テサンと離れる決意をしたのが原因らしい。
これでサンモ流通の株はチャ夫人の手に入る事になった。
思わぬ展開に怒るマ・テサン会長
そしてマ・ジュランはまたもや父の足を引っ張るのだった。
その、マ・ジュランはと言うと
怪しいあの二人組みと会い
マジュランは今度はこの女を監視して
とチャ夫人の写真を渡す
ウソクはボクニョから力を得てもう一度プロポーズをする
ウソク「母さんが嫁が見たいってよ。ビョルにも母親が必要だし
    何より、俺が妻が必要だ。この2年間がそうだったように
    これからもスインといればどんな苦難にも耐えていけると思うよ。
    勿論、嬉しさと楽しさは倍になると思うよ」
スイン「でも、私達にはすべき事が残ってるわ」
ウソク「二人で一緒にすればもっと力が出ると思うよ。
    母さんは、この春にでも早く式を挙げろと言ってるけど
    俺は急かさないよ。スインの心が決まったら言ってくれよ、待ってるから」

スインも表情からまんざらでもなさそう。
このまま、二人には幸せになって欲しいですね~

その頃、とある病室
ある男が目を覚ます
医師「直ぐに保護者を呼んで!患者が意識を取り戻したと!」
チャ夫人に一通の電話が
秘書「大変なことになった。マ・ドヒョンが意識を取り戻した!」
そして慌てて、病院へ
そしてチャ夫人の後を付ける怪しげな車も同じく病院へ
マジュランの手下から写真がメールで届く
それを見たマジュランは言葉が出ない!
マ・ドヒョン!死んだマ・ドヒョンが生きていた!
32話
死んだと思われたマ・ドヒョンは生きていた!
事故の当日、マ・ドヒョンがマ・テサンとドジンのDNA鑑定を密かに行っていた事を知った
ドジンの母チャ夫人は、ヘリ機に乗ろうとしているドヒョンの所に行き
話があるとドヒョンを引き止め結局ヘリ機には乗らず、部下のみを乗せてヘリ機は飛び立ったのだ。

ビックリです~何とドヒョンは事故のヘリ機には乗らなかったのですね~
では何故ドジンは意識不明だったんでしょう?

ドヒョン「最近、父とドジンが親子でないと言う噂が立ってます
     もし、それが本当なら、会社に多大な被害が出るので、確認したまでです。」
チャ夫人「問題とは?」
ドヒョン「ドジンが妾の子供だと言うのはもう、殆どの人が知っている事実ですが
     もし、そのドジンが父の子でないとすればどうなると思いますか?
     シンファ・グループの道徳性が地に落ち、会社のイメージが落ちるのは目に見えてます」
チャ夫人「それで、会長には話したの?」
ドヒョン「会社の為に隠しておくことにしました。今更、実の弟ではなかったからと言って
     何が変わると言う訳でもないし…なので安心して帰ってください」
チャ夫人「ドヒョン、会長には絶対に言わないのね?」
ドヒョン「永遠の秘密なんて無いでしょうけど、私からバレることは無いでしょう」
と言い、仕事の為に立ち去った。
秘書「このまま、放って置いていいですか?ドヒョンもマ氏家の人間でしょう」
チャ夫人「じゃあ、どうすればいいの?」
秘書「マ・テサン会長には言わないと言う念書ぐらいは貰っておかないと
   もし、後でバレた時にそれで足首を引っ張るぐらいの事は出来るでしょ」
そこでチャ夫人はドヒョンの車を追いかけ、電話掛け
チャ夫人「念書だけでも書いて、私には何よりも重要なの
     次の休憩所で10分だけでもいいから」
ドヒョン「分かりました。次の休憩所まで、どれ位掛かるか見ましょう」
とドヒョンはナビで地図を見る。とその時
居眠りをしているのか一台の大型トラックが中央線を越え、こちら側に急に入り込み
ガシャーン!!
ドヒョンの車と激しく衝突! 大惨事になってしまった!
と、時を同じくしてドヒョンの部下の乗ったヘリが激突墜落してしてしまった。
そこでドヒョンの指輪を利用してヘリ機墜落で死んだ事にしたのだった。

覚えてますか~確かヘリ機墜落事故で遺体損傷が激しく
スインとの結婚指輪がドヒョン死亡の決め手だったんですね~
つまり、誰もきちんとドヒョンが死んだ事を確認出来てなかったんです~

そしてチャ夫人は救急車を呼び
意識を取り戻したドジンをソウルの病院に移送しようとする
そこにあのチャ夫人追跡調査でドヒョンの事を知った
マジュラン達が駆け寄りドヒョンと一緒に救急車に乗って移動する

ドヒョンをずっと隠していたのがバレたチャ夫人これからどうなるのでしょうか?
その頃スインは悪夢を見る
ウソクとスインが大きな鏡の前に立っているのだが
その鏡が突然大きく割れ崩れてしまったと言うのだ。
ボクニョ「昔の話で鏡が割れる夢は別れを意味するんだけど~?」
と心配そう

そうです。ウソクとスインは傍から見ても素敵なカップルだけど
スインの夫ドヒョンが生きていたとなると、この二人これから先どうなるの~?

朝、早くにスインが店に行くともう既に店は開いていて
厨房でウソクがパン生地を捏ねている

そうです、シンファ・グループを出たウソクはプータロー
いえ、パンシェフになって戻ってきたのです~

ウソク「スインに内緒でパンを作って驚かしてやろうと思ったのに作戦失敗だな~」
スイン「久しぶりにウソクさんのシェフの姿を見たわ~素敵で格好良い」
ウソク「やっぱり、俺が格好良いから、直ぐ愛の告白がでるな~」
スイン「王子病だ~」

二人にとって厨房もデートコース
粉掛け合いながらイチャイチャしてます~

スイン「昔を思い出すわ~。初めて刑務所で出会ったとき
    私がウソクさんに強力粉を掛けてしまって雪だるまになったじゃない?」
ウソク「あの後、何日か強力粉を引っ被る悪夢を見たさ」
スイン「私は強力粉を掛ける夢を見て楽しかったのに~」
ウソク「何だって!その時スインを見てこれは運命かなとチラッと思ったけど
    やっぱり俺の予感は当たったよ。有り難う。俺の前に現れてくれて」
スイン「私の方が嬉しかった。有り難う。訪ねてくれて」

何処から見てもお似合いの二人~このまま幸せになって欲しいものです~
イムンとボクニョ、ヨンオクが朝食を食べていると
何とキムドクおじいさんが訪ねて来た
キムドク「お早うさん。ウチに美味しい頂き物があって持って来たんだよ」
イムン「兄さん、朝ごはんは?まだなら食べていったらいいよ」
ヨンオク「ちょっと待った!入れ歯は?」
キムドク「ちゃんと接着剤でくっつけて来たさ」
ヨンオク「補聴器は」
キムドク「ちゃんと耳につけて来たさ」
ヨンオク「じゃ、お上がり」

ヨンオクにも春が来た?
マ・ジュランはヨーコ女史(ヨンオク)とタプセイティブに加入の為に会社を訪れる。
社長夫人「ようこそ、暫く見ない内に、二人ともすっかり仲が良くなったみたいね。
     マ・ジュランさんはシンファ・グループだから身元はしっかりしてるから
     私が無理を言って夫に頼んだのよ」
マ・ジュラン「まあ、そうですか。有り難うございます。」
タプセイティブ担当「初めまして。私が担当者です。このタプセイティブは
          社長が立てられた「温かい社会財団」への寄付金の名目で預からせて頂き
他の管理口座を通して海外に開発投資されます。社会財団を通して運営になってますので税金は掛かりません。」
ヨーコ「規模が大きいから利益もダブルになるでしょう」
タプセイティブ担当「100%そうだとは言えませんが、私どもを信じてお任せ頂けば
          収益は期待されてもよろしいかと存じます。」
マ・ジュラン「じゃあ、私も40億投資しますわ。ヨーコさんと同じ条件で」
ヨーコ「あの、大きな投資だから、ご主人と相談された方が…」
マ・ジュラン「タプセイティブだから信じて投資するのよ、夫の顔色なんて、ホホホ…」
タプセイティブ担当「あ~そこの契約書はよく読んで…」
マ・ジュラン「ええ、分かってるわ。同意、同意、同意と」
と良く読みもせず全部同意し、さっさとサインを済ませてしまった。

そんなにさっさとサインして大丈夫なんですか~

タク運転手はマ・ジュランの遣いで荷物を手に付いて病院に入って行き病室に入って驚く
何とドヒョンは生きていた事を知る。そしてタクからプングンへプングンからスインへと話が伝わり
驚きの余りスインはウソクをその場に残し、タクシーを呼んで病院に向かい
病室で生きたマドヒョンを目の当たりにする。
あなた…生きてたの?
33話
スインの夫マ・ドヒョンは生きていた
スイン「あなた…本当にあなたなの?」
ドヒョン「スイン…」
スイン「あなた…夢じゃなかった。生きてくれて良かった!…会いたかったわ!」
スインは泣きながらドヒョンに抱きつく
スイン「どうなってるの?…あなたヘリ機の事故で死んだんじゃなかったの?」
ドヒョン「スイン…お前を置いて(あの世に)行く事が出来なかっんだ」
スイン「あなたがこうして生きてることも知らずに…御免なさい、あなた
    夢も想像も出来なかったわ…生きていてくれて有り難う、あなた」
しかし、良い事ばかりでも無い、既にスインはウソクと結婚の約束までしてしまった。
スインの携帯にウソクの音声メッセージが…
「スイン、今何処にいるんだい。このメッセージを聞いたら電話くれよ。心配だから」
スインは独り川原でこのメッセージを聞き、わーっと泣き崩れる
「どうしたら、どうしたらいいの本当に…酷い…こんなのってあるの…」
一方ウソクはスインに置いて行かれ、独りバスに乗って帰宅の途中だ。
いくらスインの携帯に掛けても繋がらない…
とウソクの携帯が鳴る…スインだと思い慌てて携帯を取る
ジュヒ「先輩私よ。今から会わない?話があるの」
ウソク「今、外出中だから、後で電話するよ」
ジュヒ「義姉さんに関する話よ」
そこで、ウソクはジュヒと会うことにする
そしてウソクはスインの夫が生きていた事を知る
ジュヒ「ドヒョン兄さんが『義姉さんを置いて(あの世には)行けなかった』って言ったのよ。
    素晴らしい愛で素晴らしい純愛でしょ?」
ウソク「…」
ジュヒ「そりゃそうよね、あの二人こっちが妬ける程のカップルだったもの。
    父の反対にあって、会社もマ氏家も追い出されて、二人で暮らしていたのよ。
    言い換えると、愛の為に何もかも捨てたのよ」
ウソク「話は分かった。俺、もう行かなきゃ…」
ジュヒ「二人の愛について、先輩は想像も付かないでしょうね…これから戸籍も回復するだろうし
    そうなれば法的に義姉さんは兄さんの妻に戻るのよ。だから、先輩も私の元に戻ってきて」
ウソクはいたたまれなくなり、出て行く…

ウソクに強力ライバルが現れました~
しかも、スインの夫です~ウソクに勝ち目はない~?

ドジンはチャ夫人の元に行き
ドジン「病院に行って来た。母さんが本当に義姉さんから兄さんを奪ったのか?」
チャ夫人「私にも事情があったのよ」
ドジン「何の事情だよ。ドヒョン兄さんにシンファ・グループを取られると言う事情?」
チャ夫人「ドジン!」
ドジン「今思うと、父さんより母さんの方が怖くて酷い人だったんだ。
    どうして生きてる人を死んだと嘘つけるんだよ!父さんが可哀想だ」
チャ夫人「何言ってるの!」
ドジン「父さんの為に母さんが犠牲になったと思ってたけど
    今これを見ると、父さんは母さんに利用されたんだ!」
チャ夫人「何言ってるの!あなたの父親はマ・テサン会長じゃないのよ!」
ドジン「何だって!」
チャ夫人「貴方の父親は他にいるわ!貴方の父親は貴方を生む前に亡くなったの!
     貴方の父親が死んだのは、マ・テサン会長の所為よ。会長は貴方の父の仇なのよ!
     私はその血の代価を貰う為に、貴方をお腹の中に抱えたまま、マ・テサンに抱かれたの!
     30年間、実の父も知らず、マテサンを父と呼ぶ度に、血が滾るような思いだったのよ!」
こうしてドジンはチャ夫人の恋人イサンウについて知ることになったが
ドジン「結局そんな事の為に、こんな汚い計画を立てたのか?」
チャ夫人「そんな事って…」
トジン「母さんも、マテサン会長も同じだ。自分の利益の為に
他人の人生を踏みにじってるじゃないか!見損なったよ。
母さんが怖くなったよ。生きてる人を死んだように偽造する、母さんが怖くなったよ」
と出て行ってしまった。思いもよらないドジンの反応にチャ夫人はうろたえる。
事情を知ったボクニョはスインを食堂に連れて行き
ボクニョ「何も考えずに今は食べなさい。腹を満たせば、考えもしっかりするものよ」
スイン「私は悪い女だわ。」
ボクニョ「何でスインが悪い女なの?」
スイン「夫が死んだんじゃなくて生きていたと分かった瞬間
表現も出来ない位、嬉しくて感謝したけど…
でも、私はこれからどうしよう、ウソクさんと私これからどうなるのかな?
そんな考えが頭を占めるのよ。どうしてこんな事って、死にそうな夫を置いて
ウソクさんと幸せにはなれないし」
ボクニョ「だから、人間なのよ。そうじゃなければ神でしょう。
     自分の立場から考えるのが人の常よ。だから罪悪感を感じなくても良い」
スイン「私、これからどうしたら良いの?」
ボクニョ「ゆっくり考えましょう…」
家に戻るとウソクが門の前で待っていた
スイン「さっきは御免なさい」
ウソク「用事は済んだのかい」
スイン「ウソクさん、あの人帰って来たの、2年前に死んだとばかり思っていた夫が
    生きていたの。」
ウソク「会ったのかい?何で言えばいいのかな?良かったって言えばいいのか…良く分からないよ」
そこにマジュランがスインにドヒョンの為に病院に戻れと言う
スイン「私病院に行って来るわ」
ウソク「行って来いよ。また…戻ってくるよな」
スイン「勿論よ」
とは言うものの、ドヒョンの戸籍が復活したら、スインは自動的にドヒョンの妻になるので
ウソクは気が気ではない。
スインが病院に戻ると
ドヒョン「何処に行っていたんだスイン」
スイン「御免なさい、心配掛けて…でも、貴方がいなくなってこの2年間
    状況がずいぶん変わったわ。私はマ氏家をで出た身なのよ。」
ドヒョン「大変だっただろう」
スイン「貴方のいなくなって心の穴はとても大きかったわ。
それに独りで生きる術も学ばないといけなかったし…」
ドヒョン「今までどうやって暮らしてきたんだ?」
スイン「私は家事以外には何にも出来ないと思っていたけど、やってみると
意外と出来るものね。運良く製パン技術を学んだの。私は今、パン屋の社長よ。
パン屋もオープンして友達と一緒に働いてるの。
    だからドヒョンさん、私は以前のように貴方だけを見て生きる事は出来なくなったわ
    私が直接パンを焼くから私がいないと出来ないの。だから合間をみて来るわ。
    だから、私が居なくても、治療を受けると約束して。」
そしてドヒョンとスインは小指を絡めて約束するのだった。
その頃、マ氏家では
マ・ジュラン「また、あの女を嫁としてこの家に置くって事?」
マ・ジュヒ「仕方が無いじゃない。戸籍上そうなってるんだから」
マ・ジュランの夫「スインを置いて死ねなかったと言う言葉を聞くと聞くとな…」
マ・ジュラン「でも、他の男と目を合わせた女なんかこの家に置けないわ
      それに、あんたはあの女がドヒョンと上手く行けば、
自分がウソクと上手く行くって思って言ってんでしょ」
マ・テサン「ナム・ウソクだけは駄目だ」
マ・ジュヒ「お父さん、何故ウソク先輩だと駄目なの?」
マ・テサン「駄目だと言ったら駄目だ」と言って去って行った
マ・ジュランの夫「今まで一生懸命ゴマすりしてきたのに、ドヒョンの帰還で
         今までの苦労が全て水の泡かよ。あ~あ」

一生懸命ゴマすってましたものね~スインの罪を工作したりとか
苦労が実らなくて可哀想ですね~(棒)

その頃イムンの家では
ボクニョ「悔しいだろうけど、2年間植物人間だったのが、今になって意識を取り戻したのだから
     先ずは人を生かす事が優先じゃないかい。あんたが理解してあげなさい」
ウソク「ええ、そうですね。僕は大丈夫だから心配しないでよ、母さん」
スインはマメマメしくドヒョンの元に通い看病をするスイン
しかしドヒョンは、そのスインの指に自分の知らない指輪を目撃する。
スインに他の男が居る事を知ったマ・ドヒョンは今まで以上に治療とリハビリに励むようになる。
そしてスインが置いていった携帯からスインとウソクの写真が出てくる。
そこにウソクのスインへのメッセージ
「スインの隣には俺が何時も居るから、独りだけだと考えずに元気出せよ」
とのメッセージが…
ドヒョンはウソクに電話を掛ける
ウソク「あ~スインかい?」
ドヒョン「貴方は誰ですか?」
31-33話感想
スインを呼ぶあの男の正体は
何と二年前に死んだと思っていたスインの夫でした。
スインとウソクの間を阻む夫の存在
そしてその夫がウソクの事を知り
直接電話を掛けてきましたね。
さあ、どうなる?
次はスインを巡って二人の男の対決になるのか――
次回お楽しみに

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