ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 今回は、イニョンの仕事の希望をきっかけに、ドンビンとジュニがぶつかってしまう第68話を紹介するよ。
第68話のあらすじ
イニョンはドンビンに、海外事業部が進めている中国店舗の仕事を担当したいと話す。テヨン家の嫁になるのだから、デザイナーの仕事だけで終わっていいのかというのが、彼女の言い分だった。ドンビンには、仕事の幅を広げたいという希望を伝える。
その後、テヨングループのキム理事がジュニのもとを訪れる。イニョンに、ハンビッ・アパートのプロジェクトと中国の仕事を並行して担当させたいという意向を示す。しかし、ジュニが海外事業部の案件を任せた相手は、イニョンではなくユン代理だった。
その日の夜、帰宅したイニョンはドンビンに、希望していた仕事を担当できなかったと話す。ジュニは部署同士の業務協力よりも、まず自分のチームの仕事を優先しているという。中国の案件がユン代理に任されたことについて、イニョンは残念そうな様子を見せる。
キム理事からも、ジュニの反対が強いと聞いたドンビン。今度は自分でジュニのオフィスを訪れ、イニョンの希望を聞き入れてほしいと頼む。イニョンの仕事をめぐる話に、兄のドンビンが直接口添えする形になった。
ところが、ジュニはその頼みを受け入れない。テヨン家の長男の嫁になる人なら、公私の区別くらいはできると思っていたと、イニョンへの失望を口にする。さらに「正直、兄さんにも失望した」と告げ、ドンビン自身にも厳しい言葉を向ける。
ジュニにとって、今回のドンビンの行動は権限を越えた介入であり、特権意識によるものだった。兄からの頼みだからといって、仕事の判断を変えるつもりはない。イニョンの希望を通そうとするドンビンと、それを認めないジュニは、激しく対立してしまう。
その後、ジュニはイニョンに、なぜドンビンまで頼って海外事業部の仕事を担当しようとするのか、理由を説明するよう求める。ドンビンに話していた仕事への意欲だけでなく、ジュニと向き合うことそのものが、イニョンにはつらかった。
イニョンは、ジュニを見るのが苦しいと言えば部署を変えてくれるのかと問いかける。同じ家にいるだけでもつらいのに、オフィスまで一緒。眠っている時間以外は、目を開ければジュニがいる。顔を見ることも、一緒に食事をすることも苦しいと訴え、別の部署へ行かせてほしいと声を上げる。
しかし、ジュニも平気で過ごしているわけではなかった。自分にとっては簡単なことだと思うのかと問い返し、「つらくても耐えてください」と告げる。その苦しさを引き受けるのは、自分の分でもあり、イニョンの分でもあるというのだ。
ジュニはさらに、自分を見るのがつらくても、申し訳なくても、今までのように図々しく耐えるよう求める。自分の仕事に支障を出さず、兄弟の仲を遠ざけず、誰も傷つけないで、耐えられるところまで耐えてほしい。イニョンの訴えに対する返事は、異動を認める言葉ではなかった。
そのとき、並んで立ち、話しているイニョンとジュニの姿をドンビンが目撃する。二人を見たドンビンの表情が険しくなり、その関係に疑いを抱き始める。イニョンのためにジュニへ頼みに行ったドンビンが、今度は二人のやり取りを目にすることになってしまった。
一方、ドンビンはユランから、テヨングループのチョン理事の不正に関する書類を手に入れていた。その書類を握ったドンビンに対し、チョン理事は何を望んでいるのかと尋ねる。ドンビンが求めたのは、チョン理事が確実に自分の味方になることだった。
チョン理事は、わざわざ自分を脅さなくても、その座はドンビンのものではないかと問い返す。それでもドンビンは、何事も確実なほうがいいという姿勢を崩さない。不正の書類を手にしたうえで、改めて自分の側につくよう要求するのだった。
そんな中、ドンビンの母ヨ・ヒャンミは、イニョンに指輪を渡す。それはヒャンミ自身が結婚する前に、実家の母から譲り受けたものだった。これからの暮らしには、いい日ばかりではないかもしれない。それでもドンビンと仲よく暮らし、彼を温かく包んでほしいと頼む。
ヒャンミは、養子であることに衝撃を受けたドンビンの様子も気にかけていた。よく眠れなかったのではないかと心配し、彼の部屋を訪れる。自分なりに愛情を注いできたつもりだったが、寂しい思いをしていたのかと、ドンビンに問いかける。
ドンビンは、いつもジュニよりも多くの愛情をもらっていたと答える。そして、ジュニも自分が養子だと知っているのかを確認する。ヒャンミは、ドンビンの心の準備ができたら、そのときにジュニへ話すと伝える。弟に知らせる時期については、ドンビンの気持ちを待つつもりだった。
クルミットの感想
今回は、ジュニの言い分にうなずきながらも、イニョンへの言葉が厳しくてしんどかった。兄の頼みで担当を変えるのはおかしい、という仕事の話は納得できる。でも、毎日顔を合わせるのが苦しいと訴えた相手に、図々しく耐えてほしいと返すところには、ジュニ自身の痛みもにじんでいた気がする。
イニョンも、ドンビンにはテヨン家の嫁として仕事を広げたいと話しているんだよね。ジュニには会うのがつらいと訴えていて、相手によって伝えている事情が違う。その間に入ったドンビンが兄弟げんかまでして、最後に二人の姿を見る。この流れは、見ているこっちまで落ち着かなくなる。
チョン理事に確実な味方であることを求めるドンビンと、母にジュニも養子の件を知っているのかと尋ねるドンビン。その二つの姿が印象に残った。人を従わせようとする強さと、家族の反応を気にする様子が同じ回にあるから、単純に怖い人とも片づけられない。
ヒャンミがイニョンへ渡した指輪には、息子を温かく包んでほしいという願いがこもっていたと思う。その願いを聞いたあとだと、イニョンとジュニを見たドンビンの険しい表情が、いっそう重く感じられるよ。
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