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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『火の女神ジョンイ』です。
このドラマは16世紀後半の朝鮮を舞台にのちに女性として初めて宮廷陶工・沙器匠の座に上りつめる複雑な生い立ちの主人公ジョンの成長物語、サクセスストーリーを描いた歴史エンターテイメントドラマです。
ここでは韓国ドラマ『火の女神ジョンイ』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
火の女神ジョンイ あらすじ
時は16世紀後半、朝鮮では宣祖が王として国を統治していた。
そんななか、2人の沙器匠・ガンチョンとウルタムが陶磁器製造所・分院の最高官職・郎庁の座をめぐり勝負をすることに。
ガンチョンは汚い手を使いウルタムを陥れ勝利をもぎ取るなか、ウルタムの弟子であるヨノクはガンチョンとの間に女の子を妊娠し、その赤ん坊・ジョンを産み亡くなってしまう。
ジョンはウルタムに引き取られ、自分の出生の秘密を知らないままスクスクと育つ。
そしていつか沙器匠になりたいと夢を抱くようになり…。
「火の女神ジョンイ-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
こちらは46話バージョンであらすじを書いています。
テレビ東京放映版は全92話版となりますのでご注意くださいませ!
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
19話-20話-21話
22話-23話-24話
25話-26話-27話
28話-29話-30話
31話-32話-33話
34話-35話-36話
37話-38話-39話
40話-41話-42話
43話-44話-45話
46話-47話-48話
初めは弱々しかった1人の女性が自分の夢を追いかけ権力者たちに立ち向かい成長していく場面は見ていてとても励まされます。
歴史ドラマですが、ラブストーリー要素があり胸キュンシーンがあったり、機転を効かせたアイデアで困難を乗り越えたり、ハラハラドキドキさせられる場面があったりと様々な要素があり見どころ満載のドラマです。
キャスト陣は美男美女揃いで、それぞれ様々なラブストーリーが展開されるのも見どころのひとつだと思います。
火の女神ジョンイ キャスト・登場人物
韓国ドラマ『火の女神ジョンイ』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈ユ・ジョン役/ムン・グニョン〉
ジョンは陶磁器製造所・分院の最高官職・郎庁の座をめぐり勝負をし、追放されたウルタムに育てられた少女。
そしてその後、ウルタムは刺客により殺されてしまい、父の死の真相の解明、そして父の無念を晴らすために沙器匠になりたいと思い、男装して分院に入ることに。
そして少女時代に出会い、互いに想いを寄せるようになった王子・光海君の協力のもと分院での暮らしが始まるも、そこで様々なトラブルに見舞われ…。
そんなジョンを演じるのはムン・グニョンです。
彼女は1987年5月6日生まれで、子役として2000年に『秋の童話』に出演し一躍注目女優に。
そして大人になり子役の枠を越えてからも『シンデレラのお姉さん』『メリは外泊中』など多くの人気ドラマに出演しています。
〈光海君役/イ・サンユン〉
光海君は朝鮮王朝第14代王・宣祖の息子で、ポンコツの長男とまだ幼い三男の真ん中の次男で兄弟の中で一番次期王の気質がある人物。
少年時代に少女・ジョンと偶然出会いそこで互いに恋に落ちるも、その後離れ離れに。
そして大人に成長しジョンと再会を果たした光海君は、色々とジョンをサポートし…。
そんな光海君を演じるのはイ・サンユンです。
彼は1981年8月15日生まれで、2007年に大学在学中にスカウトされソウル大学物理学科在学中に街でスカウトされ俳優デビュー。
そこから数多くの作品に出演し、2012年に出演した『いとしのソヨン』で大きな話題となりブレイクを果たしました。
〈キム・テド役/キム・ボム〉
テドはジョンの幼馴染で、幼い頃からジョンから兄のように慕われ一緒に育ってきた武術に長けた人物。
ジョンが兄として慕うなか、テドはいつしかジョンに想いを寄せ始めていて…。
そんなテドを演じるのはキム・ボムです。
彼は1989年7月7日生まれで、2006年にドラマデビュー。
その後『思いっきりハイキック』や『エデンの東』に出演し、ブレイクするなか2009年に『花より男子~Boys Over Flowers』に出演したことでその人気はさらに拡大。
その後も数多くの話題作に出演する人気俳優です。
〈イ・ユクト役/パク・コニョン〉
ユクトは陶磁器製造所・分院の最高官職の郎庁・ガンチョンの息子で、分院で器作りに従事しながら将来的に郎庁を目指す沙器匠。
ファリョンと出会い恋に落ちる一方で、ジョンの器作りの巧さに徐々に危機感を覚え始め…。
そんなユクトを演じるのはパク・コニョンです。
彼は1977年11月1日生まれで、2001年にミュージカル『THE PLAY』でデビュー。その後2005年に出演した映画『ダンサーの純情』が話題となり注目俳優に。
その後も数多くのドラマに出演する一方で舞台俳優としても活躍しています。
火の女神ジョンイ 評価・レビュー
韓国ドラマ「火の女神ジョンイ」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
ヒロイン・ジョンが逆境にも負けず器作りを通じて困難を解決し成長していくサクセスストーリーで、ジョンが困難に立ち向かっていく姿に励まされる内容でした。
ラブストーリー要素、悪人を成敗していく胸スカ要素があったり、観ていてワクワクさせられる展開がいくつもあり面白かったです。
ラストは倭国が朝鮮に戦を仕掛け、ジョンが国や分院を守るために倭国に行く決心をして朝鮮を去るという結末でした。
「この後どうなったんだろう…」と気持ち的にスッキリしない終わり方で、どちらかというとハッピーエンドではないラストだったので、賛否両論ありそうだなと思いました。
これは余談ですが、ヒロインのジョンを演じた女優ムン・グニョンと幼馴染のテドを演じた俳優キム・ボムは今作の撮影を通じて互いに好意を抱き、恋人関係になったようです。
火の神ジョンイは実話?モデルになった人物は?
「火の神」ジョンイの主人公であるムン・グニョンさんが演じたユ・ジョン。
ユ・ジョンは架空の人物ですが、モデルになった人物がいたドラマです。
モデルになったのは、実在した朝鮮人陶工で、「有田焼の母」とも
呼ばれている白婆仙(ひゃくばせん/ペク・ハソン。)
ただ、この白婆仙については、日本に来るまではどうだったのかといった
詳細な記録はないよう。
ドラマの中で彼女をモデルにして作られた話ということですね!
日本での有田焼の発展に貢献した人物が朝鮮の陶芸工だった
ということがわかるお話でした。
有田焼は、赤や青、黄色、緑など色々なカラーで、
伝統的な模様や華やかなデザインが描かれているイメージがあります。
耐久性が高くて、日曜的に使えるものもあったり、
飾って美術品として楽しめるものがあったりと
様々なものが今でも作られていますよね♪
有田焼の歴史について調べてみると、
1616年頃に豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に連れてこられた
朝鮮陶工が磁気の原料となる陶石を有田で発見し、
国内では作ることができないと
考えられていた磁器を作ったのが始まりというようなことが
書かれていました。
九州で数百人といわれる陶工の指導にあたり、
有田焼の創業に尽力した彼女については、
資料や文献もなく、本名も定かではないそうですが…
どうして「百婆仙」と言われているのか気になりました。」
なんせ、漢字だけだと強烈な字ですよね。(笑)
長寿で、容姿が温和であったことから、子孫たちが敬愛の念を込めて
「百婆仙」と呼んでいたようです。
佐賀県西松浦郡有田町には、「ギャラリーペクパソン」が開設されていますよ。
有田焼が発祥して400年の節目にペクパソン、百婆仙の波乱万丈の人生や、
魂を讃え、韓国と日本の絆を深めることを目的として2016年2月に作られたギャラリー。
日韓友好の館として、隣接した宿泊施設や、カフェもあるようです。
有田焼に興味がある方は訪れたら楽しい時間がすごせそうですね♪
韓国の時代劇ドラマは色々な時代や部署が舞台になっていますよね。
今回の火の神ジョンイは、王室の陶磁器製作所である分院(プノン)で
「沙器匠(サギジャン)」の座に女性で初めて昇りつめた
ユ・ジョンの半生が描かれていました。
「イ・サン」では図画署(トファソ)、「宮廷女官チャングムの誓い」では
王様の食事を作る厨房である水刺間(スラッカン)、
「トンイ」では内医院(ネイウォン)など色々な仕事を行う部署にスポットを
当ててドラマが進行していくので、
韓国時代ドラマは、当時のお仕事ものとしても楽しめる気がしました♪
雰囲気も似ていた!大活躍の子役のキャストは?
ユ・ジョンの子役を演じていたのはチン・ジヒさん。
チン・ジヒさんは、1993年生れ。2003年に「黄色いハンカチ」でデビュー。
10歳くらいから子役で活躍しているんですね!
2009年にはMBC放送演芸対象子役賞を受賞している実力派。
「太陽を抱く月」や「復讐のカルテット」「サム、マイウェイ」
「100日の朗君様」「ソナム女子高探偵団」など様々な作品出演していて、
最近では「ペントハウス」のシーズン1~3まで、イ・ジェニ、マリの娘役
として出演していたのが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
子役時代を演じるにあたり、インタビューでは、大人になったユ・ジョン役のムン・グニョンさんが
色々とアドバイスをくれたと話して言いましたよ。
グニョンさんは、長文のメッセージで、どのように役に向けて取り組めばいいかといったことや、
自分の子役時代の経験を交えてアドバイスをくれたそう。
雰囲気が重なって見えましたよ♪
子役から活躍し、女優としてこれからも多くの作品で注目されそうな方ですね!
シム・ファリョンの子役を演じていたのはキム・ジミンさん。
キム・ジミンさんは、2002年生れ。2008年にドラマ「甘い人生」でデビュー。
「波乱万丈バトル」「超人ファミリー」「カネの花」「刑務所のルールブック」
「私のIDはカンナム美人」「初対面だけど愛してます」などなど、
やはり子役時代から色々なドラマに出演している女優さん。
キム・テドの子役を演じていたのはパク・コンテさん。
パク・コンテさんは、1996年生まれ。2001年に映画デデビュー。
2004年には「ごめん、愛してる」で、KBS演技大賞男青少年演技賞を受賞。
やはり小さな頃から活躍!「
東の国」「セレブの誕生日」「Dr,JIN」「アイリス2」などで
少年時代のキャストとして多くの作品に出演していますよ。
大人になってからのキム・ボムさん演じるキム・テド、テド兄にも雰囲気が似ているな~
と思っていました。キム・ボムさんとは、ユ・ジョンの子役を演じたチン・ジヒちゃんと
ともにドラマ「エデンの東」で三兄弟役で出演していたんですね!
光海君の子役を演じていたのはノ・ヨンハクさん。
ノ・ヨンハクさんは1993年生れ。「花郎戦士マル」で、2006年にデビュー。
「王と私」「2度目の二十歳」「棘のある花」「番外捜査」など子役から
多くの作品に出演している実力派俳優です。
光海君も、子役とイ・サンユンさん演じる大人がだいぶ似ていた感じが!
凛々しい太い眉毛の感じや全体の雰囲気も似てる~と思ってしまいました。
かっこよかった~!テド兄を演じたキャストはキム・ボムさん!
とにかく、テド兄がかっこよかった!という感想を持った方も多いのでは
ないでしょうか。
ジョンのことを、本当のお兄さんのように守り続けてくれていたキム・テド。
武芸を極めて、ジョンのことをそばで見守ろう手、武科の試験まで受け…
立ち居振る舞いもかっこいいのですが、ジョンのために、花束を用意しちゃったり、
花火を準備しちゃったりと、おちゃめでロマンチストな所もあるのが
また素敵。結局、想いが報われることもなく…ううう(涙)。
涙なくしては見られないシーンもありました。テド兄~!!!
そんなかっこいいテド兄を演じていたのは、1989年生まれの韓国の俳優
キム・ボムさんです。シュッとした目元と、優しい笑顔が素敵ですよね。
2006年にドラマ「イヴの反乱」でデビュー。2008年のドラマ「エデンの東」では、
ソン・スンホンさん演じる貧しい鉱夫の息子イ・ドンチョルの子供時代を熱演し
百想芸術大賞TV部門で男性新人演技賞にノミネートされています。
「思いっきりハイキック」や「花より男子」「恋愛マニュアル~まだ結婚したい女」
「九尾狐伝」「身分を隠せ」「ゴースト・ドクター」
など、デビューしてから数々の人気作品に出演しています。
花より団子の韓国バージョンのF4西門総二郎役もぴったりでしし、九尾狐伝での
大人の魅力たっぷりな雰囲気も素敵でしたが、
個人的にはドラマ「ロースクール」でのハン・ジュニ役が印象的です。
頭脳明晰で優しいジュニ。本当にこんなに頭がいい感じのキレるタイプでありながら
優しい人なんだろうな~とか勝手に思い込むくらい、ジュニ役がはまっていたように
思います。
Instagramを見てみると、ゴルフを楽しんでいる姿や、びしっとスーツを着こなす
役柄、おフにキャップを被ってカジュアルな恰好で、
くつろいでいるキム・ボムさんを見ることもできましたよ♪
CMや映画でも活躍し、日本でもファンミーティングが各地で開かれていた
人気実力派俳優ですね♪
ユ・ジョンを演じていたムン・グニョンさんはどんな人?
波乱万丈な半生。テピョンと名を変えて男装して朝鮮一の沙器匠(サギジャン)と
なるべく奮闘していたユ・ジョン。
光海君とのラブラインがあったり、テド兄との絡みに涙を流したりと、
かわいいな~と思った方も多いユ・ジョンを熱演していたのは、ムン・グニョンさんです。
ムン・グニョンさんは、1987年生まれの韓国の女優。
子役から大活躍している女優さんですよね。
1999年の短編ドキュメンタリー映画でデビュー。
200年のドラマ「秋の童話」2003年の大河ドラマ「明成皇后」で子役として出演していました。
2008年には「風の絵師」で、男装した女性、シン・ユンボク役を務め、
その年のSBS演技大賞を最年少で受賞しています。
「人生は美しい」「アリアらの秘密」「メリは外泊中」「シンデレラのお姉さん」
「アントラージュ」「記憶の海門」など
様々なドラマや映画に出演。
「秋の童話」での子役としての演技が印象的な方も多いと思いますが、
個人的には「君のハートを捕まえろ」での、ユ・リョンとユ・ジンの一人二役の
演技も記憶にあります。ムン・グニョンさんが4年ぶりにテレビドラマに
出演した作品だったんですよね!
ハチャメチャに動き回るんだけれど、熱くて優しい女刑事を熱演していました。
2023年3月には、ネットフリックスオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」の
シーズン2に特別出演することが発表されたばかり」のムン・グニョンさん。
地獄が呼んでいるは見ていたので、ムン・グニョンさん演じる
新しいキャラクターが今から楽しみでもあります♪
演技大賞での受賞歴も多く、2022年には「2022 女性映画人祝祭」の
「今年の女性映画人賞」で、カン・スヨン賞を受賞。
この賞は、韓国映画の発展に貢献して、
未来を開いていく人に与えられるそうなのですが、初の受賞者として
選ばれていますよ♪
確かな演技力で、今後も活躍が注目される女優さんですね!
挿入歌もよかった!OSTは?
火の神ジョンイは、OSTもすごくよかった♪という感想を持つ人も多かったドラマ。
ノウルの「涙が流れる」は、伸びやかな歌声で、切ない雰囲気がたまらない楽曲でした。
ペク。アヨンさんの歌う「涙も愛だ」は、透き通る歌声が優しく響き、
ドラマにとってもマッチいしていましたよね♪
ボビーキムさんの「永遠に君を」や、パク・ジミンさんの「愛してる」、
キム・ヒョンジュンさんの「独り言」、ラッシュの「目を閉じても」、ボーカル曲が
どれもドラマの世界観と合い、感動するシーンとも重なって
ドラマをより盛り上げてくれていました。
インストの18曲と、ボーカル曲6曲を
収録している韓国版のOSTは販売もされてるようなので、気になる方は
チェックしてみてください♪
火の女神ジョンイ 基本情報
制作年 : 2013年
話数:全46話
演出:パク・ソンス
脚本:クァン・スンギュ
みなさんの口コミ、評価・レビュー
恋愛観にも時代の雰囲気が出ていて良かったですし、予想していた事とは全く違う展開になったりなど、ストーリーとしても先が読めず結末に驚いたりしたので、完成度は高かったです。
この時代に女性が陶器を作っていたとは少々驚きましたが、様々な困難を乗り越えていく姿には感動しました。
権力を手にする為にどの時代にも争いがあり、人間の醜い一面を痛感させられたドラマでした。
ヒロイン・ジョンイのモデルとなった深海宗伝は、有田焼の母とも言われる存在です。このドラマで、日本の歴史も勉強する事ができました。史実を元にしている作品は、やはり重みがあって見応えがあります。
時代劇が好きなのでよく観ます。めちゃくちゃ面白かったです。ムン・グニョンが格好よすぎて正直、ムン・グニョン目当てで観てるのもあります。おかげでというか他の時代劇もいろいろ観てるので朝鮮王朝に詳しくなりました。
切ない内容もあり健気に頑張っている姿など、観ていても気持ちが穏やかになれるシーンが多かったので、その点は良かったです。ただ、どんな展開でもオチが同じだったので、正直飽きてしまうのも早かったです。
韓国版の時代劇で、日本以外にも昔は大奥的な感じのものがあるのだなと思いました。
恋愛ドラマの切ない感じが好きなので、楽しめてよかったです。
イケメンも出ていてよかったです。
劇中で使用されている音楽(BGM)が、とても良かったです。そして何より、キム・ボムさんが演じるキム・テド兄さんがすごくカッコ良い、この一言でした。有田焼の母と呼ばれた百婆仙さんという方の伝承のみで、こういう一つのドラマ作品を作り上げるのはすごいな、と感じました。日本と韓国が歴史的に色々関わり合っていた事を知ると、より一層楽しみながら観る事ができると思います。
ユクトが、ジョンを妹として懸命に愛そうとする姿に胸が切なくなりました。
たとえ、父親の思惑がどうであれユクトはジョンを守ろうとしたのです。
ジョンの立場からすると、それでもユクトが許せないのかもしれませんが彼の気持ちは汲んであげてほしいと思いました。
キム・テドの健気さにはキュンとします。ジョンを常に心配し、彼女のために人生を捧げたような人でした。
クールな外見とロマンチストな内面のギャップが、彼を更に魅力的にしてくれたと思います。
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