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クルミットです♪
弁護士が「全財産をコ・ウンソンへ」と読み上げた瞬間のソヌ・ファンの顔。怒りなのか、それとも別の何かなのか——13話はそこから始まります。ハルモニが「ファンは救いようがない」とつぶやくのを、当の本人が庭で横になりながら聞いてしまう場面もあって、見ているこっちも息が詰まりました。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる遺産 13話のあらすじ
弁護士がチャン・スクチャ名義の全財産をウンソンへと読み上げ、居間の空気が固まります。条件はひとつ、2ヶ月以内に2号店の売上を前年比20%増やすこと。ヨンランもソヌ・ジョンも言葉を失う中、ウンソンだけが「ありがとうございます」と頭を下げました。
ハルモニは言います。「金を渡すんじゃない。私の意志を渡すんだ」。会社は家族のものではなく、1173人の従業員とその家族の生活なんだと。若い頃に縁もゆかりもない他人に助けられて今がある、その話まで持ち出して。ヨンランが何度食い下がっても、ハルモニはもう揺れませんでした。
ハルモニの話、家族には届いていなかったけど、見てる側にはちゃんと届いてしまって——なんか悔しかったです。
ファンはハルモニの部屋に追いかけ、「なんで俺をウンソンについて回らせたんだよ」と問い詰めます。「あの子から学んでほしかった」というハルモニに「何を学べってんだ」と返すファン。「そう聞くならまだ学べていない」。この一言は痛かったです。
庭のベンチに座っていたウンソンに、ファンが詰め寄ります。「着実に見せかけておいて、結局金目当てだったのか」と。問い詰めるうちに、ファンが思わず「俺をこんな風にしたじゃないか」とポロっと言ってしまう場面がありました。
「こんな風にした」が何を指すのか、台本には書いていない。でもファンの顔を見ていたら全部伝わってきて、こっちが苦しくなりました。
ウンソンは「ハルモニが孫を諦めて他人に会社を任せようと思ったのはあなたのせい。だから——ごめんなさい。でも申し訳なくない」と言って立ち去ります。ファンは立ち尽くしていました。
本社ではパク・テスがハルモニに直談判。「20年以上尽くしてきた自分になぜ」と。ハルモニは「野望が大きすぎる。会社を大きくしたいという欲が、私の本来の想いを潰す」と言い切りました。打ちのめされたパク・テスはその夜息子のパク・ジュンセを呼び出し、「会社に入ってくれれば、ハルモニの気持ちを変えられる」と懇願します。父と会社の間で板挟みになったジュンセは、翌朝ひとりでボクシングジムに向かいました。
ウンソンはジュンセたちに遺産を受けることを報告します。ジュンセは複雑な顔をしながら「決断したなら迷うのは前だけ。失敗は許されない」と言ってくれました。ウンソンが「オッパみたいな人がそばにいてくれて本当に良かったです」と言った瞬間、ジュンセが固まっていました。
ウンソンは2号店に足を運んで周辺を観察し、メモを取ります。1号店のイ・ジュンヒョン点長が2号店に異動してくれることになり、スジェも合流して再建チームが動き出しました。
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ファンは家を飛び出して荒れた運転で街をさまようのですが、駐車場での接触事故で財布には7万ウォンしかないことが露見します。「あいつ運転手だろ」とウェイターに言われて屈辱を受けました。
あの場面、笑えなかったです。お金で威張り散らしてきたファンの、本当の中身が出てきた感じがして。
夜、庭で横になって眠ってしまったファンの耳に、上の方からハルモニとピョジプサの声が届きます。「店長に金を配ったとわかった瞬間にファンは諦めた。あの子は救いようがない」——それを動けないまま全部聞いてしまったファン、泣いていました。
…あの「諦めた」という言葉。ずっと耳に残りました。
ヨンランとジョンは「ウンソンのために飯まで作れというなら出ていく」とトランクを引いて家を出ます。「遺言状を取り消さないなら一生会いに来ない」と宣言して、ペク・ソンヒの家に転がり込みました。
翌朝、ファンはスーツを着て会社へ。ハルモニに「2号店で働かせてくれ」と頭を下げます。「もう遅い」と言われても引かない。「遺産はウンソンにやっていい。でもこのままで終わりたくない」と。ハルモニは結論を出さず、まず昨日の工場の欠勤を埋めてこいと言いました。
工場を終えたファンがバスで2号店へ向かいます。テーブルを拭いていたウンソンの腕を引っ張って屋上へ連れていき、言います。「俺は今まで特別やりたいことも欲しいものもなかった。でも今はある。——お前に会社を絶対渡さない」。
ウンソンが驚いた顔で見返したところで、13話は終わります。
13話を見て一番引っかかったこと
庭でハルモニのひとりごとを聞いてしまうシーン、あれがこの話でいちばんしんどかったです。動けないまま横になって「救いようがない」を聞いて、泣いていたファン。威張り散らしてきた人間があの状態になると、素直に気の毒になってしまいました。
翌日のファンの動きが面白くて。泣いて、眠って、スーツ着て、バスに乗った。それだけなのに、何かが変わったのはわかりました。
ハルモニがパク・テスを「あなたとは合わない」と言い切ったシーン。20年連れ添ってきた部下への、あの淡々とした口調。ハルモニって、ほんとに怖い人です。
ウンソンの「ごめんなさい、でも申し訳なくない」、この話でウンソンがいちばん素直だった瞬間だったと思います。ファンには届かなかったけど。
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