チュモン(朱蒙)-28話-29話-30話-感想付きネタバレありで!

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チュモンが漢の鉄騎軍と戦闘を繰り広げたり、扶余に戻り再び世継ぎ争いが勃発し始めたり、クムワが世継ぎの決定を引き延ばし、それによりテソや王妃が不満を抱き始めるなど、色々あった前回。
そして今回、王宮内に刺客が現れ、テソが連れて来た鍛冶職人たちが漢のスパイだと判明し…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

28話

チュモンは真番と臨屯を攻めて古朝鮮の流民を救うため兵を与えて欲しいとクムワに頼む。
クムワは一度検討することにするのだった。
その後、チュモンはソテか玄菟城の太守・ヤンジャンと繋がっていて、何かを企んでいること、そしてソテはヤンジャンと手を組むためにヤンジャンの娘と結婚を約束したことを知る。
「ソテが扶余に連れて来た職人たちには裏の顔がありスパイなのかも知れない…」
チュモンは警戒心を強めるのだった。
その後、ソソノは開戦したら自らも軍商として戦地へ赴き、チュモンに協力することを決意するなか、チュモンは漢との戦争に備えて、兵を集め対鉄騎軍の特訓をしていた。
そんななか、クムワの元に玄菟城の特使としてヤンジャンの娘・ヤンソルランが訪ねて来る。
チュモンが警戒心を強めるなか、玄菟城の人間と鍛冶職人が密談をしていることが判明する。
これによりチュモンはソテが連れて来た鍛治職人たちが玄菟城のスパイだと確信するのだった。

チュモンはどうするのでしょう…

その後、クムワはチュモンの進言したことを聞き入れ、真番と臨屯と戦争することを決める。
それを知ったテソや王妃はそれを阻止すべく動き始めるのだった。
その夜、チュモンはソソノと話していた。
ソソノは戦争が開戦したら、軍商としてチュモンたちに手を貸すと告げる。
それを聞いたチュモンは嬉しくなりソソノを抱きしめる。
するとその様子を偶然通りかかったソテが目撃してしまい、憤りを感じるのだった

恋のバトルがさらに激化しそうですね

29話

クムワは四出道に兵を派遣するよう要請するも、四出道はそれを断固として拒否。
それを知ったクムワは憤るなか、テソと王妃は不敵な笑みを浮かべるのだった。

これにより兵不足で開戦は難しくなりましたからね…

そんななか、チュモンは扶余に隠れ住んでいたタムル軍の残党と古朝鮮の流民たちが宮殿の前に集まっていることを知り、それをクムワに報告する。
彼らはチュモンたちが行おうとしている漢との戦争に参加したいと訴えていて、それを聞いたクムワは胸打たれ、彼らを兵として戦争に参加させることに決めるのだった。
そしてクムワは扶余の中央軍だけで戦争を行うことを決める。
それを知ったソテや王妃は危機感を抱き始めるのだった。
その夜、王宮に刺客が現れそれに気付いたチュモンは刺客たちと戦い、刺客を撃退しクムワを守る。
刺客の正体はテソが連れて来た鍛治職人たちで、テソは罪に問われることになる。
そこでヤンジョンに騙されていたことを知ったテソは衝撃を受けるなか、クムワはテソがヤンジョンと繋がり利用されていたことに憤りを感じ、しばらくテソを軟禁することに決めるのだった。

この騒動は世継ぎ争いに響きそうですね

クムワのこの決定に王妃は大激怒するなか、ユファは王妃と話すことに。
そしてユファは「私がテソを助けます。その代わりにチュモンたちが行おうとしている戦争に手を貸してあげてください」と王妃に提案する。
すると王妃はその条件を飲み、ユファはその後、チュモンに「テソは無実だとクムワに説明して彼を助けてあげて」と頼むのだった。
翌日、チュモンはクムワにテソを解放するよう、そして戦争では先鋒として参加させてあげて欲しいと説得。
クムワはそれを認めるのだった。

30話

チュモンの働きかけにより、罪を問われ軟禁状態だったテソは戦争で先鋒部隊の兵として出征することを条件に罪を許される。
王妃はひとまずテソが解放されたことに安心するなか、ユファとチュモンはに受けた屈辱をいつか晴らしてやると恨むのだった。
一方、チュモンは自分が兄たちを指揮することに抵抗を感じながらも、戦争に向けて準備を始めるのだった。

テソ裏切ることなく戦ってくれるのでしょうか…

その後、ソソノとヨンタバルはクムワの元を訪ねる。
そしてこの戦争の軍商として手助けさせて欲しいと頼む。
それを聞いたクムワはそれを認めるのだった。
一方、鉄器工場ではテソが連れて来たスパイの鍛冶職人たちがいなくなったことで武器が作れない状態になっていた。
それを知ったクムワは、桂婁に追いやられたモパルモたちを呼び戻すことに決める。
さらにタムル軍の残党たちも日々訓練を続け、チュモンたちは戦術など日々会議を重ねるなど扶余全体で戦争に向けて準備が進められるのだった。

国が一つになっている感じがありますね

そして出陣の日が近づくなか、チュモンはクムワに遊牧民・ペクサンマルガル族を仲間にして戦争に臨むことを提案する。
そしてチュモンはソソノたちに協力してもらい遊牧民・ペクサンマルガル族に協力を仰ぎに行く。
そしてソソノの交渉により、ペクサンマルガル族を仲間にすることに成功するのだった。
そして数日後、出陣の時が訪れ…。

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感想

テソが連れて来た鍛冶職人たちが漢のスパイだと判明したり、テソが罪に問われたり、漢との戦争の準備が進められるなど、今回も様々な展開がありました。
ヤンジョンに騙されていたテソは少し可哀想でしたが、汚い手を使い世継ぎになろうとしていたのは確かだったので自業自得でしたね。
一時は兵不足で戦争は無しになるかと思われましたが、タムル軍の残党や流民登場などでラストにはいよいよ出陣という展開になりました。
次回戦争が始まるとのことで、どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
またチュモンとソソノの関係性もどんどん深くなって来ている感じがあったので、今後どうなっていくのか気になるところです。

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