【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第3話あらすじ&感想|ソラの父に迫る悪女の魔手…幼い少女の逃走劇があまりに残酷

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第3話は、もう…胸がぎゅっと締めつけられました。
特に幼いソラの視点で描かれる“あの夜”は、
大人たちの欲と悪がどれほど残酷なのかを思い知らされる回でした。

それでは第3話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第3話のあらすじ

ソラ(チョ・ウノル)が眠ったと思い込んだギョンスク(ハン・チェヨン)とテチャン(イ・ビョンジュン)は、
父ドンホに睡眠薬入りの牛乳を飲ませ、殺害の機会をうかがっていました。

しかし、実はソラはそれをすべて“見て”しまっていたのです。
牛乳を飲むふりをして様子を確認していたソラは、
自分に迫る危険を直感し、慌てて寝室に戻り寝たふりをします。

やがてテチャンはドンホを手にかけることをためらいますが、
ギョンスクは冷たくこう言い放ちます。

「やらなきゃ私たちが捕まるのよ」

そうしてギョンスクは枕をドンホの顔に押し付け、
自ら命を奪ってしまうのでした。

この瞬間、ギョンスクの“悪女レベル”がついに振り切れたように感じました…。

ふたりが部屋を出て行ったあと、
父のもとへ駆け寄ったソラは電話をしようとしますが、
受話器はうんともすんとも言いません。
切られた電話線を見て、ソラは状況の深刻さを理解します。

その頃、医師のヨンシク(クォン・ヨンシク)のもとへ訪れたギョンスクとテチャンは、
“心臓発作による死亡”という診断書を書いてほしいと依頼します。
代わりに開業資金まで渡すと言うほどの大金を提示し、
完全な隠蔽を図ろうとしていました。

やがて自宅へ戻ったヨンシクは、
すでに亡くなっているドンホを見て激しく動揺。
「人殺し!」と二人を責め立てますが、
テチャンは「もうお前も共犯だ」と脅しつけます。

しかしその時、ヨンシクは“ベッドの下に隠れていたソラ”の存在に気づいてしまいます。
揺れ動く心の末、結局ヨンシクは彼らに協力してしまうのでした。

葬儀が終わり、納骨堂を訪れたソラ。
ギョンスクが声をかけても、ソラは一切言葉を発しません。
代わりにご飯をぐちゃぐちゃにし、奇声を上げながら睨みつけるばかり。

幼い心に、どれだけの恐怖と絶望が押し寄せていたのでしょうか。

ソラの壊れそうな表情、見ているだけでこちらの胸が痛くなってしまいました。

その夜、酔ったテチャンは勢いよく帰宅し、
「離婚が成立したぞ!病院だけじゃなく土地まで手に入った!」とギョンスクに報告します。
ギョンスクは大喜びしますが、
次の一言にソラは凍りつきます。

「ソラも一緒に消しとけばよかったわ!」

その言葉を聞いたソラは、
自分の命も狙われていると悟り、
ランドセルに最低限の荷物を詰め、家を飛び出します。

ソラは何日も彷徨い、
疲労の限界で倒れながらも、
どうにか児童保護施設へたどり着くのでした。

同じ頃、韓国語のソースではこう語られています。

“ドンホの保険金と財産を奪う計画を立てたギョンスクとテチャンは、
邪魔になる幼いソラまで始末しようとしていた。”

“恐怖に怯えたソラは家を飛び出し、彷徨った末にある場所へと辿り着く。”

まさにこの第3話の凄まじい展開そのものです。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第3話の感想まとめ

第3話は“悪意の濃度”が一気に高まりました。
ギョンスクとテチャンの冷酷さは想像以上で、
幼いソラにとっては地獄のような日々だったはず。

特に、
・眠ったふりをして父の死を見届けるソラ
・電話線が切られたのに気づくシーン
・納骨堂で声も出せないほど壊れた表情
・「ソラも消せばよかった」というギョンスクの一言
・幼い体で荷物を詰めて逃げる姿

どれも胸が締めつけられる描写ばかり。

こういう“子どもの目線のサスペンス”って、本当に心に刺さりますね。

一方で、ソラの逃走と生存は、
これからの復讐劇に向けた大きな一歩でもあります。

テチャンとギョンスクが積み重ねてきた悪事は、
いつか必ず自分たちに返ってくるはず。
それを思うと、第4話への期待が止まりません。

次回、ソラはどこへ向かうのか──
そして誰が彼女に手を差し伸べるのか。
続きが気になって仕方ありません!

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