【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第99話あらすじ&感想|ウジン移籍の動きとジョンイン崩壊の始まり…“圧倒的な終わり”が迫る

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99話は、いよいよ「終わりの足音」が本気で迫ってきた回でした。
ジョンインが追い詰められ、会社には強制捜査、周囲の誰にも頼れず、彼女の世界が少しずつ崩れ落ちていきます。
一方でウジンには“移籍”の話が持ち上がり、ジュリョンは焦りのあまり結婚話まで持ち出すという切なすぎる流れに…。

波乱まみれの第99話、それでは一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第99話のあらすじ

前回、ジョンインが無理やり書き換えた“改ざん版脚本”をめぐって、ナ・ヒョヌ監督と対立したところから続きます。
ソラの大反対を受け、ヒョヌ監督は深く悩んだ末に

「もう撮影は中断しよう」

と決断。
これにジョンインは激怒し、

「あんたはまたソラに操られてる!」

と、周囲への恨みをさらに募らせます。

その頃、テチャンは男性秘書を呼びつけ、違法薬物の入手ルートを確認。
「これをばらまいて大金を作るつもりだった」と秘書が口を割ったこともあり、会社としても非常に危険な状態に。

ヒョヌ監督はソラのもとへ行き、改めて仲直りを申し出ます。
ソラも素直に応じ、二人の間にほんの少し温かさが戻る瞬間でした。

一方その頃、ジョンインとテチャンは食事をしながら“会社の危機”について言い争い。
テチャンが「ジョンインエンタが強制捜査される」という噂を持ち出すと、ジョンインは

「どうにか手を回したのに、あの政治家たちが急に逃げた!」

と不満を爆発させます。
しかしテチャンは冷静に、

「証拠さえなければ全部揉み消せるさ」

と、相変わらず自信満々。
このズレがまた恐ろしい…。

そこへジュリョンがやってきて、撮影中の“協賛商品への露骨なPR”について愚痴をこぼすなど、家族内の空気は相変わらずギスギスしたままでした。

その後、ジョンインとヒョヌ監督の「犯人設定」をめぐる対立はさらにヒートアップ。
監督はソラを信じ、

「怖がらなくていい。結末は決まっているから」

と静かに言い残し、ジョンインの怒りは限界へ。

そして物語は“もう一つの大きな波”を迎えます。

ウジンに他社から正式な移籍オファーが届いたのです。

これを知ったジュリョンは、パニック状態でジョンインに泣きつき

「ウジンをつなぎ止めるために、私と結婚させて!」

とまで言い出します。
しかしジョンインは当然、娘として認める気はゼロ。

ジュリョンの“必死な涙”があまりにも痛々しくて、見ていて胸が締めつけられました。

そしてついに運命の瞬間が訪れます。

■ 法院(裁判所)からジョンインへ正式な「召喚状」が届く
■ 警察が“押収捜索の令状”を持ってジョンインエンタに突入
■ オフィス内は一気に大混乱

スポンサー問題の黒幕的立ち位置にいたジョンインの会社は、市民の怒りを買い、強制捜査の対象に。
政治家たちの名前が入った“守秘リスト”が拡散し、世間は大騒ぎ。

検察官から

「書類を隠すなら公務執行妨害で追加の罪にします」

と言い渡され、ジョンインの膝から力が抜けていきます。

ジョンインの“大きすぎた世界”が、一瞬で崩れていく瞬間でした。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第99話の感想まとめ

99話は、全編を通して“終わりの匂い”が濃く漂う回でしたね。
一番胸に刺さったのは、ジョンインの弱さがついに表に出始めたことでした。

彼女はこれまで、強さと支配力だけで立ってきたような女性でしたが、スポンサー問題や告訴状、ウジンとの関係、会社の危機…
そのどれもが一気に押し寄せて、迷いなく振る舞っていた“女王の顔”が崩れていくのが分かりました。

ソラはそのすべてを見抜いていて、
「結末は決まっている」
とあえて冷たく突き放す姿が、まるで“真実を運ぶ案内人”のように見えました。
黒いコートという小道具まで相まって、ソラの存在感がどんどん増しているのも印象的でした。

ジュリョンの苦しさも今回とても心に残りました。
ウジンに去られるのが怖くて、結婚まで持ち出してしまう必死さは、ただのワガママではなく“愛されたいという叫び”にも見えて、涙が出そうです。

そしてラストの強制捜査。
ジョンインはもう後戻りできないところに立ち、ここから100話・101話・102話へ向けて、一気に物語が転がり落ちていくのが分かります。

次回100話は、いよいよ“クライマックスの入口”。

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