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クルミットです♪
『マイ・ラブリー・ジャーニー』は、2025年に韓国Channel A(チャンネルA)で放送されたヒーリング・ロマンスドラマです。
舞台は現代の韓国――一度もセンターになれなかった元アイドルのカン・ヨルムが、「人の代わりに旅をする」という異色の仕事を通じて人生の再出発を図る物語。ヨルムに舞い込んだ旅の依頼と、それに関わる依頼人・仲間たちの運命が、温かな感動とともに絡み合いながら描かれていきます。ドラマは、華やかな芸能界とは無縁だったヒロインが見知らぬ誰かの“旅”を引き受ける中で、自分自身の本当の居場所や生きがいを見出していく過程を丹念に追いかけ、「本当の成功とは何か」「人生の意味とはどこにあるのか」を問いかけるヒューマンドラマとして進行していきます。依頼人たちの抱える秘密や事情、そして旅がもたらす小さな奇跡の数々――旅先で交わる人々の想いが苦さも伴いながらも、誰かを信じたくなる「人間味」と「希望」を感じさせてくれるのも本作の魅力です。
ただの旅番組風ドラマではなく、家族・仲間・依頼者同士の絆、過去の後悔や赦し、そして「自分の人生をどう生きるか」という問い――時にほっこり、時にほろり、時に考えさせられる場面の連続で、“ヒーリングドラマ”や“心に残る人間ドラマ”“旅を通じた自己発見ストーリー”が好きな方には間違いなくおすすめの一本です。美しい韓国各地や日本・函館の風景をリアルに描きつつ、ラストにはしっかり心温まる結末が用意されています。ぜひ一度、当ブログと一緒に“心の旅”の結末をのぞいてみてください♪
ここでは『マイ・ラブリー・ジャーニー』のあらすじ・ネタバレ感想、見どころを余すところなく紹介し、その尽きない魅力に迫っていきます。
もくじ
マイ・ラブリー・ジャーニー あらすじ
7年もの練習生生活を経て、ようやくアイドルとしてデビューしたカン・ヨルム。けれどグループは解散し、その後は旅番組のリポーターとして働いていました。そんな彼女が5年間続けてきた番組も、商品名の言い間違いをきっかけに終了してしまいます。長く頑張ってきた仕事を失い、暮らしまで危うくなるヨルム。そこへ届くのが、高額の小切手と不思議な旅行依頼です。
こうしてヨルムは、依頼人に代わって旅をする代理旅行に関わっていきます。扶余で訪ねるのは、ケイトにそっくりな韓服の名人ジスク。娘ジンジュの話や、ケイトから届いた映像が手がかりとなり、離れ離れになった双子の事情が見えてきます。そっくりな二人が別々に暮らしてきた背景が気になるところ。姉妹の再会へ向けた準備が進む中、次の依頼の主役としてレトリバーのジニが登場します。
2度目の代理旅行では、ジニと一緒に浦項へ。同行したヨンソクと砂浜でビールを飲む時間もあり、ヨルムと彼の距離は少しずつ縮まっていきます。ところが、旅の途中でジニが迷子になってしまう事態に。先にソウルへ戻る途中だったヨンソクとバラムも、連絡を受けて急いで浦項へ引き返します。穏やかに過ごしていた旅先での時間が、一転してジニの行方を心配する時間になってしまいます。
さらにヨルムは、旅先の伝統茶屋でジニが盲導犬だと知ります。イ・ジョンウが姿を消した理由や、オ・サンシク夫妻の別れの背景も明らかになっていくことに。ヨルムが贈る動画と花酒は、浦項の海辺での再会につながっていきます。依頼を受けて訪ねた土地で、誰かの事情に触れ、再会のきっかけを届けるヨルム。旅先で出会う人たちと、仕事を失った彼女自身のこれからを、一緒に追いたくなる物語です。
「マイ・ラブリー・ジャーニー 各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
見どころ
まず一番の見どころは、旅先で描かれるただの観光ではない“リアルな人間ドラマ”です。各エピソードで描かれるのは、旅を依頼せざるを得なかった人々の事情と想い。その背景には、病気や家族との別れ、叶わなかった夢など切実な理由が隠れており、ヨルムは単なる旅人以上に“誰かの思いを背負う代理人”として奮闘します。依頼人だったはずの人々が、いつの間にかヨルム自身の心を救ってくれるようになる展開には心を打たれますし、人と人とが影響し合い少しずつ変わっていく姿に思わず引き込まれます。主人公ヨルムの明るく健気な一方で将来に不安を抱える繊細な内面や、依頼人たちも最初は他人任せだった旅に次第に心を動かされていく様子など、キャラクターそれぞれが一筋縄ではいかない魅力を放っています。
さらに、ヨルムを支える事務所社長のオ・サンシクと新人編集者イ・ヨンソクとの“チームワーク”も熱い見どころです。お節介だけれど情に厚いサンシク社長や、クールに見えて実は優しくヨルムを想うヨンソクの存在が、ヨルムの背中を押し続けます。彼らが共に悩み、時には衝突しながらも番組を成功させようと奔走するドラマは、ただの依頼旅行に留まらない“仲間との成長物語”として胸を熱くしてくれます。自分や仲間を信じて前に進もうとする姿に、思わずエールを送りたくなるでしょう。
そして、サプライズと感動の連続もこのドラマの魅力。各旅に隠された秘密が少しずつ明かされるたびに、「どうしてこの人は旅を依頼したのだろう?」「この場所にどんな思い出があるのだろう?」とハラハラさせられます。一見他人同士だった人々の人生が旅を通じて交わり、新たな希望が生まれる展開には、毎回心温まる驚きとカタルシスがあります。依頼人の意外な正体や、旅の途中で明らかになる過去の因縁など、回を追うごとにドラマは深みを増し、“人生って捨てたもんじゃない”と思わせてくれるはずです。
ラストには、ヨルム自身を含め登場人物それぞれに小さな「ただいま」と言える場所が見つかり、ほろりと涙がこぼれるような温かい結末が待っています。見終わった後にはきっと優しい余韻が残ることでしょう。旅行や人情ドラマが好きな方、美しい風景に癒されたい方、そして「ちょっと疲れた心に希望が欲しいな…」という方に、間違いなく刺さる作品です!
キャスト・登場人物
韓国ドラマ『マイ・ラブリー・ジャーニー』のキャスト&主な登場人物一覧です。
カン・ヨルム(演:コン・スンヨン)

「一度もセンターになれなかった元アイドル――“旅屋”として生き直すヒロイン」 ガールズグループ出身だが、一度も脚光を浴びることなく解散を経験。その後は旅番組のリポーターとして細々と活動していたが、仕事を失いどん底に。依頼人の思いを胸に各地を旅する中で、自分自身も傷ついた心が癒やされ成長していく。明るく前向きに見える一方で将来への不安も抱えており、旅先で出会う人々との交流を通じて本当の成功や幸せに気づいていく姿は感動的です。依頼を果たそうと時に無茶もするが、そのひたむきさが周囲の心を動かし、いつしか“誰かに必要とされる喜び”を知っていきます。
オ・サンシク(演:ユ・ジュンサン)

「熱血社長――ヨルムを陰で支える頼れる元マネージャー」 芸能事務所「オグ(五九)エンターテインメント」の代表で、ヨルムの元マネージャー。面倒見が良く人情派で、夢破れかけたヨルムに“代理旅行”の仕事を持ちかけ、新たな道を示す。自社の番組を成功させるためには社員全員に休暇を取らせてでも突き進む熱血ぶりで、どんな時もヨルムを信じてサポートする姿が胸熱です。コミカルながら人一倍情に厚いキャラクターで、ヨルムにとって良き理解者であり父親的存在。自身も過去に挫折や後悔を抱えているが、それを糧に「最後まであきらめない精神」でヨルムたちを引っ張っていきます。
イ・ヨンソク(演:キム・ジェヨン)
「エリートから一転、夢を追う新人編集者――ヨルムに寄り添う相棒」 名門大学の工学部を卒業後、大企業に就職するも安定を捨てて映像ディレクターの夢を追い始めた変わり種。現在は番組編集のアルバイトをしながら自主映画の脚本を書いているがスランプに陥っている。ひょんなことからヨルムの旅番組の映像編集を担当することになり、彼女と行動を共にするように。最初はクールで皮肉屋だが、旅の中でヨルムのひたむきさに触れて次第に協力的になり、持ち前の頭脳と映像センスで番組を支えていく。不愛想に見えて実は情に厚く、ヨルムを陰ながら気遣う優しさを持つ青年で、時に鋭い洞察力で旅の裏に隠れた真実に気づくことも。ヨルムとの距離が近づくにつれ、お互いにとってかけがえのないパートナーへと変わっていきます。
相関図

評価・レビュー
積み重ねた年月を思うと、ヨルムを応援したくなる
第1話でまず気になったのは、ヨルムが仕事を失うまでに費やしてきた時間です。練習生として7年、その後に任された旅番組も5年。商品名の言い間違いをきっかけに番組が終わる展開は、それまでの頑張りを思うとつらいですね。仕事がなくなるだけでも大変なのに、暮らしまで危うくなる。高額の小切手と旅行依頼が届いたときも、どんな旅になるのかという興味と一緒に、これが彼女の仕事につながってほしいという気持ちになりました。
私は、ヨルムを元アイドルという肩書きだけでは見られませんでした。一つの仕事を5年続けるって、それだけでも簡単なことではないですよね。華やかな結果が出たかどうかより、続けてきた年月のほうに気持ちが向きます。その積み重ねを知ってから代理旅行が始まるので、新しい依頼にも生活の重みを感じるんです。ヨルムが次に何をするのかを気にかけたくなる、納得できる始まりでした。ただ、仕事を失う不安が身近なときには、序盤が少ししんどく感じられるかもしれません。
ヨンソクは、距離の近さと行動の両方が気になる
第4話の浦項では、ヨルムとヨンソクが砂浜でビールを飲み、距離を縮めていきます。この時間は二人の関係を楽しめるところですが、私がより気になったのは、その後のヨンソクの行動でした。ジニが迷子になったと聞き、ソウルへ戻る途中だった彼がバラムと急いで引き返すんです。一緒にくつろぐ姿に親しみを感じたあとで、困ったときに動いてくれる姿も見える。この流れがあると、ヨルムとの関係をもう少し見ていたくなります。
砂浜で過ごす二人には、こちらものんびり付き合いたくなりました。それだけに、ジニがいなくなると落ち着かないですね。二人の距離が近づくうれしさと、犬の行方への心配が同じ旅の中にあるので、恋愛だけに気持ちを向けてはいられません。私はそこに、この代理旅行の面白さを感じます。誰かから託された旅には、同行する相手を気にかける時間もある。ヨンソクが引き返す行動は、そんな旅をヨルムが一人で抱え込まなくていいように感じられて、ほっとしました。
函館の旅は、古い計画表の意味を考えたくなる
第6話でヨルムが向かう函館は、彼女にとって初めての海外旅行。心臓外科医チャ・ヨンフンから託されるのが、10年以上前の旅行計画表というところにひかれました。今の旅に、ずっと前に作られた予定を持っていく。その時点で、依頼人が何を託したのか気になります。さらに、旅程が何度も重なるサト・ハルコと出会い、ミドリから彼女に関わる謎が伝えられる。行き先をたどるうちに、人と人のつながりまで知りたくなる展開でした。
私には、この計画表が函館の旅を楽しむ手がかりになりました。何年前のものなのか、誰から託されたものなのかを覚えていると、ハルコとの出会いにも自然と関心が向きます。ただ、人物の名前や関係をさらっと流してしまうと、気になる部分を置き去りにしそうです。家事をしながら見るなら、このあたりはいったん手を止めたくなりますね。すぐに事情を知りたい気持ちもありますが、古い予定と現在の出会いがどう結びつくのか、自分でも考えながら追えるところが好きでした。
旅の行き先と同じくらい、頼んだ人のことが気になる
この作品で私が面白いと感じるのは、代理旅行の依頼そのものに、知りたいことがある点です。高額の小切手が届けば依頼の中身が気になるし、古い旅行計画表を渡されれば、その年月にどんな意味があるのか考えたくなる。ヨルムが出かける理由がはっきりしているので、次の土地にも付き合いやすいんです。自分の暮らしが不安定な彼女が、ほかの人の事情に触れていくことにも、私は関心を持ちました。
一方で、旅先ごとに人物や事情が増えるため、気軽に流して見るには少し注意が必要だとも感じます。恋愛の進展を一番に楽しみにしていると、依頼人の事情を追う時間が長く感じられることもありそうです。私は、ヨルムの仕事への心配と、旅の依頼に込められた事情への興味を持って見るのが合っていました。誰とどこへ行くのかに加えて、なぜその旅を頼んだのか。その理由を知りたくなる人には、楽しめるところが多い作品だと思います。
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基本情報
| タイトル | マイ・ラブリー・ジャーニー(여행을 대신해 드립니다) |
|---|---|
| 英語タイトル | My Lovely Journey |
| 放送 | Channel A(チャンネルA) |
| 放送年 | 2025年(韓国放送:8月2日~8月31日)日本はNHK BSで2026年1月8日(木) |
| 話数 | 全10話 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ・ロマンス |
| 演出 | カン・ソル |
| 脚本 | チョン・フェヒョン |
| 主な出演 | コン・スンヨン(カン・ヨルム役) キム・ジェヨン(イ・ヨンソク役) ユ・ジュンサン(オ・サンシク役) ホン・スヒョン、オ・ヒョンジュン ほか |
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