韓国ドラマ-名前のない女-あらすじ-全話一覧
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『名前のない女』は、韓国で2017年4月24日~2017年9月15日までKBSで放映された作品であり、最高視聴率23.8%を記録し、2017年愛憎復讐劇部門において視聴率1位となった人気ドラマです。
この作品は韓国ならではの先の読めない『マクチャンドラマ』(非現実的で、ありえない設定のドラマ)の最高峰と言えるのではないでしょうか!
「不屈の嫁」、「あなたの女」などに出演し、『ドラマ界の皇太子』との呼び名の高い
パク・ユンジェがトップ俳優役を好演し、「グロリア」「19歳の純情」などに出演の爽やかな役柄が多かった俳優ソ・ジソクが今回はサイテーな男を演じます。
この2人と三角関係になるのが、「笑ってトンヘ」、「怪しい三兄弟」などに出演のオ・ジウンです。
これまで清純派女優の印象だったオ・ジウンが、今回は復讐をするためにこの2人の男性を利用して、悪女を演じます。
オ・ジウンの一番の復讐の相手となり、目的の為なら手段を選ばない、強烈な鬼母を演じるのが「その冬、風が吹く」「スパイ」など多数出演しているベテラン女優のぺ・オンジョクです。
女優2人の激しいバトルは、韓国のドロドロドラマを観なれている視聴者でも「ここまでやるの?」と言ってしまうくらい強烈なのです。
ドロドロ愛憎劇ファンが目が離せなくなったという、この『名前のない女』とはどんな作品なのでしょう?
ここでは韓国ドラマ『名前のない女』のあらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、見どころ、最終回結末、といった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに!
もくじ
名前のない女 あらすじ
自分の息子を生かす為ならどんな手段も問わないと決心した母ホン・ジウォン。(ぺ・オンジョク)
この残酷な母親から自分の子供を守る為に自分の名前を消し、違う人物になるソン・ヨリ。(オ・ジウン)
白血病の息子の命を救う為、大財閥会長の妻であるジウォンは、息子と骨髄移植適合者のヨリを意図的に養女にし移植をさせようとするが、ヨリは結婚の約束をしている恋人キム・ムヨル(ソ・ジソク)の子を妊娠していた。
やむをえずお腹の子を守る為、移植を拒むヨリ。
移植ができなかった為、結局ジウォンの息子は亡くなってしまう。
息子が亡くなり正気ではないジウォンは、ヨリの子供が生まれることが許せない。
ジウォンの陰謀により逮捕され、刑務所に入るヨリ。
そしてムヨルには裏切られ、刑務所で女の子を出産するが・・・
2人の恐ろしいほどの強い母性愛が、周りの人たちを巻き込み、悲劇を次々と生んでいくことに・・・
「名前のない女-各話あらすじ」はこちらから
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『名前のない女』の最大の見どころポイントは、やはり強烈な個性を持つキャストの面々ではないでしょうか?
自分の息子の命の為なら、あらゆる手段を使うジウォン。
自分のお腹の子供をジウォンから守る為に、刑務所が安全だと考え、刑務所内で出産し、名前を捨て別人になって生きることを選ぶヨリ。
昔からムヨルのことが好きで、ヨリからムヨルを奪い結婚するジウォンの娘ク・ヘジュ。(チェ・ユンソ)
自分の未来の為ヨリを裏切り、ヘジュと結婚し財閥一家の婿となるが、ヨリにもまた惹かれていくムヨル。
ヨリに利用されながらもヨリを助け、愛するク・ドチ。(パク・ユンジェ)
更に名前を捨てたヨリを助け、亡くした自分の娘の代わりにさせるユン・ギドン(ソン・ドンヒ)とソ・マルリョン夫妻。(ソ・クォスン)
愛と裏切りの愛憎劇にプラスされ、恐ろしいほどの母性愛がぶつかりあっていくのです。
ぺ・ジョンオクとオ・ジウンの息を飲む程の迫力のある演技には圧倒されます。
そして母性とは一体何なのかを考えさせてくれるドラマでもあると思います。
ぜひこの壮大な復讐エンターテイメントをドキドキハラハラしながら最後までお楽しみください。
名前のない女 基本情報
名前のない女 基本情報
放送局 KBS
韓国放送開始日 2017年4月24日
話数 102話
監督 キム・ミョンウク
脚本 ムン・ウナ
「笑ってトンヘ」「君は僕の運命」のキム・ミョンウク監督とムン・ウナ脚本家の強力タッグを組んだこの作品は、毎回波乱が起こり目が離せない展開で、視聴率がどんどん上昇していきました。
全102話と長く、現実にはありえないような内容ですが、中だるみ感もなくしっかりとした話の内容で、さすがこのお二人が手掛けたドラマなのだなと感じられます。
みなさんの口コミ、評価・レビュー
毎回、衝撃的で、主人公は大変ですが、素敵な女性で、ドラマの展開が、待ち遠しくなる内容です。
楽しみです。
かなり話数が多くて、1話でも見逃すと話についていけないような、スピーディーな内容でした。復讐に、更にもっと復讐みたいな、永遠と続きそうなやり取りに少し疲れた感じです。
もう少し息抜き的なシーンがあっても良かったのではないかと思いました。
娘のために、ありえない手段で生き抜こうとする女性の姿はなかなか圧巻です。ありえないのに、なぜか見入ってしまうストーリー展開でした。主人公の頭のきれ具合にすかっとさせられ、衝撃の展開の数々もまさかの連続も主人公が乗り越えていく姿はあっぱれです。
母は強し。そして主人公は強さの中に頭のよさが備わっている為、さらなる爽快感が待ち受けています。話は長いものの、次々起こる展開とその衝撃的な出来事に主人公がすばらしい計画と計算尽くされた見解で乗り越えていくので、ハラハラしつつ悲観することなく応援できたすばらしいドラマです。
話数は多いですが、さまざまな驚きがあり、悲劇と衝撃が何度も繰り返されます。我が子をどうしても助けたいという悪役の気持ちもわかりますが、その脇を固める裏切者たちにも腹が立ちますが、主人公が頭よくてスカッと楽しめます。
主人公の頭のよさとかわいさに、虜になりました。刑務所のなかにいるヒロイン、はめられたかと思いきや、次々起こる出来事は計算されたものであったりと、裏切りの連鎖も主人公の頭のよさでワクワクしながら次の展開を期待してくれる作品です。
展開がすごいです。名前をなくすまでに、衝撃的な展開が待ち受けていても、主人公が絶対に屈せずに、復讐を決意していく姿はかっこいいです。気持ちいいほどのクズな人たちに、頭を使って復讐していくその姿は爽快です。
大切な息子を助けるために、一人の女性を追い込む女と一見たちに立ち向かう主人公がすごく頭がよくて、宿った大切な命と自分自身を守るための決断がすごいです。衝撃展開と事実が毎回楽しめますし、一話あたりは時間が短いなかでうまくストーリーを織り込めてあります。
ペ・オンジャクとオ・ジウンの演技がとてもすごかったです。韓国ドラマの血縁関係の強さと子供の為にはなんでもしてしまう母親としての行動がドラマのドロドロ劇をよび、見ていてとてもハラハラさせられて面白かったです。
母とは、子供とはなんなのかを改めて考えさせられる作品です。ジウォンも、ヨリも、ムヨルも、結局は自分のエゴのために行動しているのではないかと思ってしまいます。愛情とは、深くなればなるほど狂気に近くなるのだと感じました。
どろっとした内容ながらも、主人公の強さにあまり悲観することなく楽しむことができました。悲劇の展開も、主人公が自分の力で乗り越えようとするので、その聡明さは応援したくなります。自分がはめられたと知って、大切なものを守る為にめげない姿勢。強いヒロイン像をしっかりと描いてくれています。
上層階級の相手に復讐を決意するという、設定としてはありきたりに思いましたが、さまざまな反撃の方法や自分を守る為の戦いをする主人公と、テンポの良い展開に次はどんな展開が起こり、どう対処するんだろうかと毎回展開に目が離せない、どろどろサスペンス、途中でだらけることもなく楽しめました。
自分の産んだ子供が死んだと誤解してしまった時から、母と娘がお互いに復讐を考えてしまう過程には悲しくなってしまいます。
お互いが親子とわかり苦悩する姿も痛々しく思えますが、人の子だからと自分の子のために犠牲にしていいわけがなく、この時点で人間らしさを持てば後悔する事もなく幸せになれたのではと思わずにはいられないドラマでした。
設定的に面白いかな?と思い始めて見始めたのですが、とてもドロドロで演技はハマっていたのですが、話の進みが遅く感じ、途中で退屈で倍速にしてしまいました。エンディングでも納得が行かない設定になっていたり個人的には微妙でした。
とても長いので、映画の途中で1.4倍速で見てしまいました。ドロドロの復讐エンターテイメントなので、先が気になって仕方ありません。なんとか完走しました。
血は水よりも濃い。
やられたことはひどいが、殺人がなかったのはよかった。
一度観始めると続きがすごく気になってハマってしまいました。
ドロドロの復讐物語で、人間の怖さがリアルなところがすごく面白かったです。
ただ、ちょっと話が長すぎました。
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