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クルミットです♪
第7話は、とにかく“怒涛”。
ジョインの苛立ちと焦り、
ジノの不穏な影、
そしてソラの不安が一気に押し寄せる、嵐のような回でした。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第7話のあらすじ
新ドラマの制作を進めるジョイン(ハン・チェヨン)は、
監督ヒョヌ(チョン・スンビン)と会い、制作の話を具体的に進めていきます。
しかしその頃──
ソラ(ハン・ボルム)とジノ(チェ・ウソク)は結婚の準備を本格化。
二人の未来は一見順調に見えましたが、
ジノの様子にはどこか影があり、ソラはふと不安な表情を浮かべます。
そんな中、ジョインの夫・テチャン(イ・ビョンジュン)は最悪の態度を見せます。
「お前は誰に笑顔を売ってきたんだ。
酒場の女か?
妓生(キーセン)みたいに男をたぶらかして…」
あまりにも乱暴で侮辱的な言葉を浴びせられ、
ジョインは怒りと屈辱で顔が歪んでいきます。
テチャンの言葉はただの暴言ではなく、“支配と恐怖”を植えつけるためのもの。見ていて心がざわつきました。
怒りに震えたジョインは車に乗り込みますが、
運転中も気持ちが収まらず、ついにハンドル操作を誤ってしまいます。
その瞬間──
道にいたジノを“はねてしまう”という最悪の事故に。
呆然と立ち尽くすジョイン。
自分が何をしてしまったか理解した瞬間、
その表情は恐怖で凍りつきます。
「これ……どうしよう……」
震える声でつぶやくジョインの姿は、
これまでの強気で完璧な彼女とはまったく別人でした。
ケガを負ったジノをジョインは家へ連れ帰り、
必死で手当てをしようとします。
「痛む? 大丈夫なの……?」
気丈に振る舞おうとしながらも、
ジノの痛みに震える姿を見て涙がこぼれそうになります。
この場面、二人の間にただならぬ空気が流れていて、
何か“過去の因縁”がさらに深まりそうで怖いほど。
ジョインの“罪悪感”と“愛情に似た複雑な感情”、この揺れがとても人間らしくてゾクッとしました。
しかし事故の影響なのか、
ジノはその後姿を見せなくなってしまいます。
約束の場所に現れないジノを待ち続け、
不安を募らせたソラは外へ飛び出します。
「ジノ!どこにいるの……?」
胸騒ぎを抑えられないまま、
ソラは夜の街を必死で走り続けます。
これまでの弱気なソラとは違う、
“必死に愛を守ろうとする強さ”が感じられました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第7話の感想まとめ
第7話は、登場人物の感情が一気に爆発した回でした。
まずジョイン。
テチャンの暴言は確かにひどいものでしたが、
その怒りを抱えたまま運転し、
“世界で一番大切になるかもしれない人物”をはねてしまうという皮肉。
事故を起こした瞬間の彼女の表情は、
これまでのどんな悪事よりも“弱さ”が滲んでいました。
そしてジノの失踪。
ソラの不安は当然で、
結婚準備の真っ最中だからこそ、
この沈黙がさらに胸を締めつけます。
彼が戻らない理由が“事故”であることを、
ソラはまだ知らないのが何とも残酷。
ヒョヌとジョインのドラマ制作の話も動き始め、
業界の裏の人間関係が新たな火種になりそうな予感がしました。
今回もまた気になる伏線がたくさん張られていて、
「このドラマ、本当に誰も平穏にさせないのね…」とため息が出てしまうほど。
第8話ではジノの状態がどう描かれるのか、
そしてジョインがどんな選択をするのか目が離せません。
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