こんにちは、クルミットです♪
第11話は、ドラに惹かれながらも交際を拒むピルスンに、もどかしさが募る回でした。ドラが勇気を出して伝えた思いと、ピルスンがようやく口にした本音を追っていきます。
第11話のあらすじ
対立の当事者であるジンテクとジンダンをめぐり、争いに介入するデスクは怒りを見せ、ジンダンの味方につく。デスクに従うエギョは、生涯忠誠を尽くすと宣言。するとデスクはそのエギョに、調査対象となるスヨンの過去を探るよう命じる。
一方、トップ女優のパク・ドラからキスをされたコ・ピルスンは、その出来事を素直に受け止められない。勝手にキスをしたと抗議するが、ドラは二人でしたことだと譲らず、言い分は食い違う。ピルスンは、自分は何も考えずにいただけで、ドラが一方的にしたのだと言い張る。
ところが、ピルスンはドラとキスをする夢まで見てしまう。目を覚ますと、なぜこんな夢を見るのかと動揺。ドラの言うとおり、自分も一緒にキスをしたのかと考えながら、それを認めまいとする。これ以上ドラに心を揺らされてはいけないと、自分に言い聞かせるのだった。
そんなピルスンとは対照的に、ドラは彼も自分を好きだと確信していた。キスをした昨日から交際が始まったのでは、と期待を隠さない。けれどピルスンは、その気持ちを受け入れる代わりに、二人が付き合えない理由を並べていく。
ドラはすでに成功したトップスターで、自分はようやく出発点に立ったばかりの助監督。立場が違いすぎて釣り合わないというのが、ピルスンの言い分だった。ドラはそんなことは気にしないと伝える。お互いに好きなのに、それの何が問題なのかと問いかけるが、ピルスンは自分は平気ではないと答える。
もし熱愛が知られれば、記者が家の前に集まり、自分だけでなく家族のことまで調べられてしまう。ピルスンは、そうした騒ぎに巻き込まれたくなかった。さらに、彼には監督として成功し、人に感動を与えるドラマを作りたいという目標がある。まだ監督として歩き出してもいないのに、恋愛で注目を集めることも避けたかった。
だからこそ、もっと好きになって、もっとつらくなる前にここでやめようと告げるピルスン。自分にはドラを受け止めきれないから、それぞれに釣り合う相手を見つけようとまで話す。好きではないと言い切るのではなく、好きになってはいけない理由でドラを遠ざけようとしていた。
それでもドラは諦めず、誰にも知られないように付き合えばいいと提案する。自分が気をつけるから、絶対に見つからないようにするからと引き留めるが、ピルスンの返事は変わらない。すべてを説明することはできないけれど、いろいろな理由で二人は無理なのだと伝え、「もう俺を揺さぶらないでくれ」と頼む。
やがてドラマの撮影がすべて終わる。ドラはピルスンに連絡し、来るまで待っていると告げた。仕事が終われば会う機会もなくなる中で、ドラは彼が来てくれるのを待つ。一方のピルスンも、すでにドラに心を奪われていた。断る言葉を重ねても、その気持ちが消えたわけではなかった。
ピルスンはすぐには向かわなかったものの、結局ドラのもとへ駆けつける。ところが、カフェに着いたときには、ドラはすでに店を出ていた。そこへ届いたのが、今どこにいるのかと尋ねるドラからのメッセージ。会いたくて来たはずなのに、ピルスンは放送局にいると嘘をついてしまう。
実は、ドラはそんなピルスンの姿を見ていた。自分に会いに来たのに、なぜ最後まで放送局にいると嘘をつくのか。なぜ気持ちを隠し続けるのか。ドラはピルスンを問い詰め、自分だって彼を好きでいるのは簡単ではないのだと伝える。
自分も苦しいし、簡単なことではない。それでも好きだから勇気を出しているのに、ピルスンは会いたくて来たことさえ認めようとしない。ドラは、彼がこんなに卑怯な人だとは思わなかったと告げる。そして、仕事も終わってもう会う理由がないのだから、二度と会わない、もう二度と好きにならないと突き放す。
その言葉を受けて、ピルスンはとうとう自分の気持ちを認める。ドラに会いたくて来たこと、別れたくなかったことを打ち明けたのだ。最後まで嘘をついてしまったことを謝り、悪かった、もう二度としないと伝える。これまでドラを拒んできた彼が、ようやく会いに来た本当の理由を口にする。
そしてピルスンは、「付き合ってみよう」とドラに告げる。あれこれ理由をつけて諦めようとするのをやめ、好きという気持ちを受け入れたピルスンは、ドラを抱きしめる。互いに気持ちはありながらすれ違っていた二人は、ここでようやく交際を始めることになった。
クルミットの感想
今回いちばん残ったのは、ドラが、自分だって簡単な気持ちで好きだと言っているわけではないと伝えた場面。何度断られても向き合おうとするから、つい強い人に見えてしまうけれど、そのたびに傷つくんだよね。好きだから勇気を出しているという言葉で、ドラばかりに頑張らせていたことがはっきり見えた気がした。
ピルスンが家族のことを心配するのは分かる。仕事で認められたいのに、恋愛で先に名前が知られるのも怖いと思う。でも、カフェまで来て放送局にいると答えたところは、さすがにそれはないよ、と言いたくなった。会いたくて来た事実まで隠したら、ドラは何を信じればいいんだろう。
だから最後に、会いたかった、別れたくなかったと認めた場面にはほっとした。抱きしめたこと以上に、自分の言葉で嘘を謝ったのがよかった。あの謝罪があったから、二人の交際の始まりを喜べたんだと思う。
一方、エギョの忠誠の宣言からスヨンの過去を探る話につながったのは、落ち着かない。こちらは何かが明らかになったわけではないけれど、デスクが調べるよう命じたことだけでも、十分に不穏だった。
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