【美女と純情男】第11話あらすじ&感想|「勇気を出したのに…」ドラの涙と、フィルスンの胸に飛び込む夜

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クルミットです♪

第11話は、胸がギュッと締めつけられるような展開の連続でした。
キスのあと、ドラがついに“本音”をぶつけるのに対し、フィルスンは逃げようとしてしまい、心が擦れ違う瞬間が何度も訪れます。そして最後には…涙なしでは見られない名シーンが。

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

美女と純情男 第11話のあらすじ

前回、路地裏でフィルスンとキスを交わしたドラは、心の奥底にずっとあった想いが“恋そのもの”になったことを確信していました。
ところがフィルスンは、キスのあとすぐに後ずさりしてしまい、まるで事故のように扱う態度。

ドラは驚きながらも、彼の心臓が速く鼓動していたことを覚えていて、

「あの時、オッパの胸の音まで聞こえたのに…なんで知らないふりするの?」

と真正面から問いかけます。
フィルスンは必死で「仕事だから来ただけ」と否定しますが、その言葉には明らかに迷いがありました。

恋に落ちた時の“逃げたい気持ち”と“認めたくない気持ち”、フィルスンの表情に全部出ていて切なかった…!

ドラは確信します。
彼は自分を好きなのに、何かの理由で向き合えないのだ、と。

同じ頃、ジンテク家では跡継ぎ問題が再び混乱を招いていました。
叔母のデスクは「跡継ぎは男性でなければダメ」と主張し、スヨンには“過去を暴かれそうな空気”が漂い始めています。
スヨンの過去にはフィルスンの出生が関わっているため、この問題は今後ドラとフィルスンにも影を落としそう。

撮影現場では、ドラがフィルスンへ積極的に話しかけます。
呼び方を「オッパ」と言えば「やめて」と拒まれ、
名前で呼べばまんざらでもなさそうなのに冷たく見せるフィルスン。

ドラは明るく笑いながらも、心の奥ではフィルスンが距離を置く理由を知りたくて仕方ありません。

そしてついに、
「私たち、今日から1日って言ったよね。待ってるから」
と本気の目で伝えます。

フィルスンは焦ってそっけなく去っていきますが、
ドラの恋心はもう止まりません。

その一方、マリはドラの弟ドジュンに助けられたことで一気に恋に落ち、彼を“お兄さん”と呼びながら追いかけています。
マリの素直さと純粋さが可愛くて、ここもドラマの癒しポイントでした。

ドラはどうしてもフィルスンに気持ちを確かめたくなり、思わず電話で叫び声を上げる「ビックリ作戦」。
フィルスンは全力ダッシュで駆けつけますが、いたずらだと知った途端に肩を落としてがっくり。

けれど、その走ってくる姿を見たドラは、
胸がチクリと痛んで、同時に嬉しさが込みあげてきます。

心配してくれる人がいるって、あんなに心を温かくするんですね…!

スヨン側では、彼女の過去と健康にまつわる不吉なフラグが増えつつあり、
ミジャとグムジャの“お金の因縁”も再燃。
ドラとフィルスンの恋を邪魔しそうな要素がどんどん積み重なっています。

ジンタンはドラへの好意が暴走し、花束を持って押し寄せたり、怒鳴り散らしたりと完全に暴走モード。
ドラははっきり拒否しますが、彼は執着が強く、ますます危険な存在に。

フィルスンはそんなジンタンの行動も見ていて心配が募るばかり。
だけど“ミジャの娘”であるドラと向き合うことが怖く、想いに蓋をしてしまうのです。

ドラは泣きそうな声で問いかけます。

「ねぇ…なんで逃げるの?
私、勇気を出してるのに…
なんでオッパはそんなにビビるの?」

その言葉は、フィルスンの胸に深く突き刺さります。

フィルスンは苦しげに、
「もう仕事だけの関係にしよう」
と言ってしまいます。

ドラは涙をこらえ、静かに背を向けました。

「わかった。
じゃあもう会わない。
もう二度と、オッパのこと好きにならない」

その背中は、今にも泣き崩れそうで…。
見ているこちらまで胸がぎゅっと痛みます。

美女と純情男 第11話の感想まとめ

ドラが背を向けた瞬間、
それまで堪えていたフィルスンの心がとうとう決壊しました。

走り寄って、強く抱きしめ、

「ごめん…俺が悪かった。
もう逃げない。
一緒に…好きでいよう」

と震える声で告白。

ドラは信じられないように涙を浮かべ、
「本当だよね?もう逃げないよね?」
と何度も確認します。

フィルスンはうなずき、
2人はようやく“初恋の続き”を始めました。

11話ラストの抱擁は、ただの恋ではなく“ずっと言えなかった想い”が溢れ出した瞬間。 このドラマ屈指の名シーンでした。

次回12話は、
手をつないで歩けるようになった2人が
どんな“恋人らしさ”を見せてくれるのか楽しみですね。

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