ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回ご紹介するのは、韓国TVN/TVING(韓国)/ U-NEXT(日本・独占配信)で放送された『秘密の森』スピンオフ「良いが悪い、ドンジェ」。
あの憎めないエリート (?) 検事がどうやって生き延びるのか、泥臭い奮闘ぶりがとにかく面白い作品です。
過去の不正のせいで出世コースから外れ、地方の検察庁でくすぶっていたソ・ドンジェ。目の前の再開発事件に頭を悩ませていたところにとある殺人事件が飛び込んできて、生き残りのためにまた危うい綱渡りをはじめることになります。
サスペンスだけど重すぎないし、テンポよく話が進むから韓国ドラマ初心者でも見やすいですよ。
この記事では、私がリアルタイムでハラハラしながら見た感想を交えつつ、
「良いが悪い、ドンジェ」の全話あらすじとネタバレ、見どころを余すところなく紹介します。
ぜひ、ドンジェのしぶとい生き様を一緒に見届けましょう♪
もくじ
良いが悪い、ドンジェ あらすじ
あの「秘密の森」で散々周囲を引っ掻き回してくれたソ・ドンジェが帰ってきたよ。スポンサー検事っていう真っ黒な過去のせいで出世コースから完全に外されて、今は地方の清州地検でひっそりくすぶってるの。昔の悪事をどうにかしてなかったことにして、なんとか模範的な検事として這い上がりたいドンジェなんだけど、そんな彼の前に建設会社代表のナム・ワンソンがぬっと現れるわけ。ワンソンは過去に渡した賄賂の土地ネタをチラつかせて、ドンジェを自分の都合のいいように操ろうと圧力をかけてくるんだよね。
そんな面倒な相手に絡まれて頭を抱えているところに、再開発絡みの事件とか女子高生殺人事件まで転がり込んでくるのよ。ドンジェってば相変わらず出世のチャンスを虎視眈々と狙ってるんだけど、妙に検事としての勘も鋭いから事件のヤバい真相にどんどん近づいていくの。野心むき出しの機会主義者なのに、いざとなると検事のプライドが邪魔をしてフラフラ綱渡りするドンジェの不器用な生き様がたまらなく人間臭くて笑えちゃうんだよね。過去の自分に足を引っ張られながら必死に泥沼から抜け出そうとあがく、ドンジェの泥臭いサバイバル劇が始まるよ。
見どころ
とにかくイ・ジュニョクの顔面と演技のギャップにやられると思う。シュッとしたスーツ姿でビシッと決めてるのに、中身はせこくてプライドだけ高いドンジェのままなの。ワンソンに脅されて焦りまくってる時の目の泳ぎ方とか、声の裏返り具合がいちいちツボに入るんだよね。イケメンなのにどこか情けない残念な男を見事に演じ切るイ・ジュニョクの振り切ったコメディ演技に思わず吹き出しちゃうわけ。
ドンジェとワンソンの泥沼の言い争いもめちゃくちゃ面白いのよ。パク・ソンウン演じるワンソンがドスの効いた声でじわじわ追い詰めてくるんだけど、ドンジェは口八丁手八丁でどうにか逃げ切ろうと必死なの。高級レストランの個室でワンソンから証拠の写真を突きつけられた時の、ドンジェの引きつった笑顔とごまかしのセリフ回しが最高に笑えるんだよね。お互いの腹の底を探り合いながら、一歩も引かないおじさん二人のねちっこい心理戦は妙にクセになると思う。
秘密の森特有の重苦しい雰囲気とはちょっと違って、ドンジェの視点を通すことで全体的にブラックコメディっぽくなってるのも新鮮だったよ。女子高生殺人事件の現場を調べてる時も、頭の中では「これを解決したらソウルに戻れるかも」っていう計算ばっかりしてるわけ。でも、被害者の状況を見て一瞬だけ検事らしい真剣な顔つきに変わる瞬間にドキッとするんだよね。打算と良心の間で揺れ動くドンジェの細かい表情の変化を追うだけでも十分に楽しめる作品だと思うな!
「良いが悪い、ドンジェ 各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
キャスト・登場人物
「良いが悪い、ドンジェ」のキャストと主な登場人物の一覧です。
ソ・ドンジェ(演:イ・ジュニョク)

「過去の汚名を返上したい、憎めない日和見主義者」
清州地検の検事です。昔の不正のせいで出世コースから外れてしまい、なんとか上に上がろうと必死にもがいています。自分の欲望にとても忠実で、あっちこっちに顔を出す姿は少し情けないです。どうしても嫌いになれないんですよね!損得勘定で動くのに完璧な悪人になりきれないところが、このキャラクターの最大の魅力です。イ・ジュニョクさんの目の動きだけで感情が伝わってくる演技が本当に素晴らしいです。
ナム・ワンソン(演:パク・ソンウン)

「裏の顔を持つ再開発事業のボス」
イホン建設の代表です。ドンジェの過去の弱みを握っていて、自分の再開発事業のために彼を脅迫して利用しようとします。表向きは立派な事業家を装っています。裏では悪いことを平気でやっている人物です。重厚感のある怖さと、自分の目的のためなら手段を選ばない冷酷さが作品に緊張感を与えてくれます。パク・ソンウンさんの凄みのある演技はさすがの一言です。
チョ・ビョンゴン(演:ヒョン・ボンシク)

「ドンジェのライバル的存在のエース検事」
清州地検刑事1部の副部長検事で、ドンジェの同僚です。仕事ができるエースで、ドンジェを見下したり足を引っ張ったりする少し嫌味なところがあります。最初はちょっと鼻につくキャラクターです。次第に人間臭い一面も見えてくるのが面白いです。なんだかんだで二人のやり取りが気になってしまいます。
チョン・ミラン(演:イ・ハンナ)

「本心が読めない冷静な上司」
清州地検の1部長検事で、ドンジェたちの直属の上司です。冷徹な雰囲気で、何を考えているのか全く読めない底知れなさがあります。ナム・ワンソンとも何やら裏で繋がっているような動きを見せます。部下を手玉に取ろうとする計算高い立ち回りが、物語をより複雑にしており、今後の展開がますます気になります。あまり感情を表に出さない静かな迫力があります。
カン・ウォンチョル(演:パク・ソングン)
「ドンジェの過去を知る元上司」
ドンジェの昔の上司にあたる人物です。ドンジェの性格や過去のやらかしをよく知っていて、彼にとって頭の上がらない存在の一人です。出番はそこまで多くありません。登場すると画面がピリッと引き締まるような安心感があります。ドンジェとの腐れ縁のような関係性が垣間見えるのが良いです。
イ・ユアン(演:チェ・ヒソ)

「ドンジェが頭の上がらないしっかり者の妻」
ソ・ドンジェの奥さんです。外では調子の良いドンジェも、家庭では彼女の目を気にして小さくなっています。夫のダメなところをわかっていて厳しく接します。それでも一番の理解者として支えている姿にとても好感が持てます。ドンジェの人間らしい裏の顔を引き出してくれる貴重な存在です。
ソン・シウン(演:ペク・ソンホ)

「ドンジェを慕うマイペースな新人検事」
清州地検にやってきたばかりの若手検事です。ドンジェの部屋に配属され、少し空気が読めない行動をして彼を呆れさせることもあります。ベテランたちのドロドロした駆け引きの中で、一生懸命でどこか抜けている彼の存在がとても良い癒やしになります。ドンジェの後ろをちょこちょこついて歩く姿が可愛らしいです。
ナム・ギョレ(演:キム・スギョム)

「事件の鍵を握る怯えた息子」
ナム・ワンソンの息子で高校生です。髪を金髪に染めていて少し不良っぽい印象です。威圧的な父親のことをとても恐れています。殺人事件の容疑者として捕まり、恐怖と混乱の中で揺れ動く繊細な感情表現に思わず引き込まれます。彼がどんな証言をするのかハラハラしながら見てしまいました。
相関図
「良いが悪い、ドンジェ」のキャラクターたちの関係性を簡単にまとめます。
主人公のソ・ドンジェは清州地検の検事として、上司であるチョン・ミランの顔色をうかがいながら日々もがいています。同僚のチョ・ビョンゴンとはお互いを意識し合うライバルのような関係です。ドンジェの部屋には新人のソン・シウンが配属され、マイペースな後輩に振り回される上司としてのドンジェの姿も見られます。
ドンジェの過去の弱みを握って彼を脅迫してくるのが、建設会社代表のナム・ワンソンです。ドンジェとナム・ワンソンは完全に敵対しており、泥沼の駆け引きを繰り広げます。チョン・ミランも裏でナム・ワンソンと繋がりを持っているようで、地検と企業の複雑な関係が描かれます。
ナム・ワンソンの息子であるナム・ギョレは、父親を極度に恐れながら絶対服従している関係です。ある事件にナム・ギョレが関わったことで、ドンジェとナム・ワンソンの対立はさらに激しくなっていきます。
そんな外での激しい戦いとは裏腹に、ドンジェは妻のイ・ユアンには全く頭が上がりません。元上司であるカン・ウォンチョルも、ドンジェの過去をよく知る人物として彼を見守っています。
評価・レビュー
韓国ドラマ「良いが悪い、ドンジェ」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
一言で言うと、あの憎めないソ・ドンジェのしぶとさを骨の髄まで味わえるドラマです!
「秘密の森」から飛び出した彼が、相変わらず出世欲にまみれながらも、どうにか生き残ろうと悪戦苦闘する姿をニヤニヤしながら見守ってしまいました。
泥臭く足掻く一人のサラリーマンの奮闘記としても面白く、あっという間に全10話を完走しています。
泥沼の戦いと保身のエネルギー
ナム・ワンソンという建設会社代表との対立がメインなんですが、彼がとにかく陰湿で最悪な奴なんです。
過去にドンジェに渡した土地の契約書を盾にして脅してくるあたり、本当に腹が立ちました。
息子のナム・ギョレが事件に関わったのを揉み消そうとするやり方も狡猾で、胸糞の悪さが際立ちます。
ドンジェもドンジェで、きっちり断りきれなかった過去の自分を呪いながら、なんとかナム・ワンソンの弱みを握ろうと嗅ぎ回るんですよね。
自分の保身のために動いているはずなのに、結果的に巨悪を追い詰めていくプロセスが妙に痛快でした。
情けなさと執念を体現する俳優陣
イ・ジュニョクの演技は今回も絶品としか言えません。
大検察庁に行けると有頂天になった直後に過去を暴露され、どん底に落ちる時の情けない表情が最高に人間臭いです。
個人的には、ドンジェを露骨に見下してくる同僚検事のチョ・ビョンゴンの存在も好きでした。
最初はただの嫌味な奴なんですが、後半はマウントを取り合いながらもドンジェと奇妙な協力関係になっていくのが面白かったです。
妻のイ・ユアンにこっぴどく怒られて小さくなったり、後輩検事のソン・シウンの前で先輩風を吹かせたりと、相手によってコロコロ態度を変える器の小ささもちゃんと描かれています。
プライドを懸けた体当たりの潜入劇
終盤、職務停止になったドンジェが建設現場に作業員として潜入する展開には本当に驚かされました。
自分のプライドと生き残りのためにここまでやるか、という執念を感じます。
ヘルメットを被って資材を運びながら、行方不明になった作業員の証拠を探す姿は滑稽でありつつ、彼の諦めの悪さを証明していました。
元上司のカン・ウォンチョルがナム・ギョレ側の弁護士として法廷に立つ展開など、人間関係の複雑な絡み合いも作品の深みを作っています。
腐敗した上司のチョン・ミランやナム・ワンソンを出し抜き、最終的に過去の汚れ仕事を逆手にとって監察捜査チームへ異動するという結末も、彼らしい見事な着地でした。
泥臭く這い上がる人間の底力を見たい人にぜひおすすめしたい作品です。
韓国放送時の視聴率
「良いが悪い、ドンジェ」が韓国で放送されたときの、各話の視聴率一覧です。
緑が濃いほど高視聴率、青が最高視聴率、紫が最低視聴率の回です♪
平均 2.6% 最高 3.7%(第1話) 最低 2.1%(第7話)
※視聴率はニールセンコリア調べ(全国基準)。
第1話の3.7%からのスタートで、そこから第7話の2.1%まで少しずつ下がっていく形になっています。数字だけを見ると尻すぼみに感じるかもしれませんが、そこを底にして第10話では2.7%まで戻しているので、下がりっぱなしではなく踏みとどまっている印象です。
序盤2話の平均が3.2%、終盤2話の平均が2.5%と並べると差はそれなりにありますが、全10話通した平均は2.6%で、初回の勢いに比べて大崩れしているとまでは言えない数字です。視聴率だけでこの作品の面白さを測れるわけではないので、あくまで一つの目安として見ています。
撮影秘話とトリビア
「良いが悪い、ドンジェ」の世界をもっと深く楽しめるトリビアや裏話をご紹介します。
本編だけではわからない制作の背景や豆知識を集めました♪
死なずに生き残った驚きの理由
『秘密の森』シーズン2の撮影当時、ソ・ドンジェを演じるイ・ジュニョクは脚本家に「ドンジェを殺してほしい」とお願いし、スピンオフには絶対に出演しないと宣言していたそうです。しかし、クリエイターのイ・スヨンは最初からスピンオフの主役をドンジェに決めていました。彼が劇中で死なずに生き残った理由は、なんと「長身のイケメンだから」というユニークなもの。キャラクターの魅力が高すぎて、制作陣もどうしても生かしておきたかったようですね。
主人公の心境を代弁するOST
ドラマの雰囲気を引き立てるOSTとして、釜山を拠点に活動するインディーズバンドのボーカル、ホ・ドゥウォンが「Anti-Hero」という楽曲で参加しています。壮大に展開していく楽器の音色とリズムの変化がとても印象的な曲です。善と悪の境界線を行き来するドンジェの複雑な姿を、この楽曲が見事に表現してくれています。
リアルな視聴率の推移
本作の視聴率は、ニールセンコリア調べの全国基準で初回に最高となる3.7%を記録してスタートしました。その後は少し落ち着き、第7話で最低となる2.1%となりましたが、最終回は2.7%、全話平均では2.6%という結果になっています。数字の派手さよりも、ブラックコメディを交えた緻密なストーリー展開や、視聴者に正義とは何かを問いかける深い結末が多くの共感を集めました。
タイトルに込められた深い意味
『良いが悪い、ドンジェ』というタイトルは、主人公の人間性をそのまま表しています。過去の不正による汚名を返上して良い検事になりたいと願いつつも、目の前にチャンスがあるとつい本能が勝ってしまう姿が描かれています。単なる善人でも悪人でもない、人間臭くて立体的なドンジェの魅力が、このタイトルにぎゅっと詰め込まれていますね。
基本情報
| タイトル | 良いが悪い、ドンジェ(좋거나 나쁜 동재) |
|---|---|
| 英語タイトル | Dongjae, the Good or the Bastard |
| 配信 | U-NEXT(※時期により変動あり) |
| 放送年 | 2024年(2024年10月10日~2024年11月12日) |
| 話数 | 全10話 |
| ジャンル | 犯罪/サスペンス(秘密の森 スピンオフ) |
| 演出 | パク・ゴンホ |
| 脚本 | ファン・ハジョン、キム・サンウォン |
| 主な出演 |
イ・ジュニョク ソ・ドンジェ役 パク・ソンウン ナム・ワンソン役 ヒョン・ボンシク チョ・ビョンゴン役 イ・ハンナ チョン・ミラン役 パク・ソングン カン・ウォンチョル役 チェ・ヒソ イ・ユアン役 ペク・ソンホ ソン・シウン役 キム・スギョム ナム・ギョレ役 |
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