韓国MBCで2010年3月22日から同年10月12日まで放送されたテレビドラマ。
聡明才覚で心優しい少女は、名前を同伊(トンイ)と言う。
父と兄が斬首された後、天涯孤独となってしまうが…。
亡き父と兄の遺志を受け継ぎ、身分を超えて王宮へ上がったトンイの運命は──。
主人公のトンイを演じるのは「華麗になる遺産」で、国民を虜にしたハン・ヒョジュ。
また、朝鮮朝第19代目の王、粛宗を「宮廷女官チャングムの誓い」のチ・ジニが好演。
地上波とBSで同時アンコール放送されるという異例の人気ぶりでも話題に!
下働きから側室へと異例の出世を遂げ、後の英祖王の母となる淑嬪崔氏の一生を描いたドラマ。
トンイ あらすじ
時は1681年、11歳の少女、トンイ(キム・ユジョン)は、瀕死状態の高官を見つける。
高官は手でサインをするが、その意味がわからないトンイ。
トンイが助けを呼びにいく間、カバンの中に何かを入れた高官は、息絶えてしまい…。
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7話-8話-9話
10話-11話-12話
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43話-44話-45話
46話-47話-48話
49話-50話-51話
52話-53話-54話
55話-56話-57話
58話-59話-最終回(60話)
トンイ 感想レビュー・評価
全60話の「トンイ」、平均視聴率は23%、最高視聴率は33%以上という大ヒットの韓国歴史ドラマ!朝鮮王朝大19代王の粛宗の側室として貧民でありながらのちの第1第王英祖の生母として俶嬪を授けられたトンイ。トンイの波乱万丈物語です。
トンイ役はどこから見ても初々しく聡明で爽やかなハン・ヒョジュ、チャン・ヒビン役には悪女が似合う?イ・ソヨンが…。この二人「春のワルツ」でも恋敵でしたね。そして粛王役には「チャングムの誓い」で一世風靡した大人気イケメン俳優チ・ジニが熱演!とにかくキャスト陣がとても豪華な作品で見どころ満載です。
1話から4話までは元気にやんちゃに飛び回るトンイの幼少時代です。父親がコムゲの頭だと知り苦労するのだけど、得意のど根性でいつでもどんなときでも前向きに突き進んでいく姿がいじらしかったです。子供時代にチャン・ヒビンに出会っていたり、機知に富んだトンイの身の振り方が頼もしく、あっという間に引き込まれてしまいます!大きくなってトンイ(ハン・ヒジュトンイ)が粛王(チ・ジニ)を武官と間違い…馬乗りになって粛王の背中をかりて壁をよじ登ったりするシーンはおもしろおかしくて微笑ましいです。奇想天外で物おじしないトンイといると粛王も楽しくて仕方ない様子…。陰ながら見守るお付きの人たちはハラハラって感じですけどね!
激務な粛王、見た目が既にイケメンで穏やかだけどトンイに合うとまるで少年のようでウキウキした気持ちになれるんですね~。宮殿入りしたトンイと出くわして慌てる粛王がまた可愛いです。目じりがさがりっぱなしで! その真逆、見ている私たちにくっそー!と思わせるチャン・ヒビン(イ・ソヨン)は強烈です!どのドラマでもヒビンの悪女っぷりはすさまじいいですけどね(≧▽≦)とにかく今回のトンイでも同じく…これでもか!と意地悪く熱演しています。ずる賢くて悪い女~っと何度も叫んじゃいました。トンイに惹かれていく粛王の心を必死で自分に向かせようつなぎとめようと頑張る姿が痛いです。側室になったトンイ、初めて授かった子を亡くしたときはもう見てられませんでした…。宮殿から追い出されたトンイ、どうなるのかと思ったら身ごもってクムを出産!粛王もトンイとクムを守るために自分を律して会いにいかず距離を置きじっと我慢の辛抱…。そんな中悪女なヒビンの息子、世子とトンイの息子クムとの異母兄弟が仲良くて和みます。ここでも輩が耳障りなことを言い出して兄弟の仲を裂こうとするのだけど血は争えませんね。状況が悪くても兄さん!と呼び続け、立派にクムを育てたトンイ、最後はトンイが世子を見守るのですから~。
そして忘れちゃいけないチョンス兄さん!賤民の出でありながら側室までになったトンイ、自らをコムゲの頭の娘だということをずーっと伏せていることで何度も窮地に立たされるのだけど、どんな時も助けてくれる!さすがチョンス兄さん~☆流刑されたときはこの先どうなるのかと嘆きました。中盤話はヒビンのどろどろ悪巧みに辟易しかけましたが…(≧▽≦)たいてい悪者ファミリーに抜擢されるチャン母やヒビン兄ほ含め、ヒビン様の凶悪ぶりは爽やかなトンイと粛王の二人の関係に、いろんな意味でスパイスになっていましたね。
最終話はいったいどんな結末になるのかしら?と思っていたら、あの名シーンが!!!そうです、背中を借りて壁によじ登るあのシーンです。まさにトンイらしいありのままのトンイの姿がありました。仲睦まじく民のために心を尽くしたトンイの物語…最後の最後まで見どころたっぷりの素敵なドラマでした。
みなさんの感想、口コミ
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あり得ない展開を夢中でみました。しかし、チャン.ヒジュ役のキム.ユソクが安田顕に見えて仕方なかった笑
トンイが薬草の件で庇っていたチャン参官さんが、のちに敵役ピピンとなる女性でしょうか? 今はあんないい人に描かれているのに、そんなひどい敵役になるには、心情の変化はどんなステップを描くのでしょう? でも…、自分の息子が次王に決まっているのに、子供のいない王妃様に呪詛なんて危険なことをするのは、無理なストーリーな気がします。。。
トンイとライバルになるチャンヒビンとの対立や謎解きが面白いです。ライバルを倒したときはスッキリとし爽快になります。
時代物特有のドロドロがありますが、ストーリーがテンポ良く楽しめます。史実と絡めてあり、歴史好きな方も楽しめると思います。
よく作り込まれたドラマだと思います。主人公トンイの利発さと行動力にドキドキさせられつつ、ストーリーを追っていく事ができます。時代ものは華やかでキャラクターも明るく元気がもらえます。
トンイとライバルになるチャンヒビンとの対立や謎解きが面白いです。ライバルを倒したときはスッキリとし爽快になります。
時代物特有のドロドロがありますが、ストーリーがテンポ良く楽しめます。史実と絡めてあり、歴史好きな方も楽しめると思います。
私は、トンイも好きですが、ヒビンもまた好きでした。確かに彼女はあらゆる策でトンイを追い詰めていきました。ですが、最後に世子を助けてくれと号泣する姿は、彼女を一人の母親にしてくれたのです。
もし、ほんの少し道を間違えなかったらと思うと切なくてなりません。
最期の清々しい笑顔が、とても美しくて儚げでした。
きっと、彼女は王に愛されたかった。ただそれだけだったのだと思います。
話数で見るとかなりあるように感じますが、あっという間で、とても面白かったです。試練を乗り越えた二人が最期幸せそうにしているのを見て、とても素敵だなと思いました。もう一度見たい作品です。
時代劇のなかでも、トンイほど行動派な女性はいないと思います。王様の側室となり、位が高くなっても志がいつもまっすくで、気がつくと誰よりも率先的に行動しています。
そして、そんなトンイに振り回されている王様もとても可愛かったです。
特に王様がトンイへの恋心に気がつき、あわてふためく姿に、思わずクスッと笑わされました。
最終回で、二人が互いを見つめあい微笑みあう姿がとても印象的でした。
全60話もありますが、一気見するぐらいハマりました。史実をモチーフにしたドラマですが、大部分がフィクションなので、韓国ドラマ特有のぶっとんだ展開も楽しめました。
トンイと王様が愛を育むシーンが何とも言えない気持ちになり、癒されました。クムが関わるシーンについては、涙無しでは見れませんでした。トンイの母親になった後の雰囲気にも魅了されました。
コメント
コメント一覧 (1件)
トンイ~トンイ~ハラハラ、ドキドキ、楽しさあり、涙あり、絶賛しました