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この回は、復讐編の中でもかなり重要。
ガウンが「準備中の女」から、戦える女へ完全に切り替わる節目です。
それでは第35話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第35話 あらすじ
メン・ホゴル会長は、ガウンの度胸と胆力を面白がりつつも、まだ完全には信用していませんでした。
そこで彼は、誰もが敬遠する難題をガウンに突きつけます。
反抗的な娘の教育係。
あるいは、問題だらけで誰も立て直せなかった店舗の再建。
「これができたら、俺の側近にしてやる」――それは試験であり、賭けでした。
ガウンは逃げません。
刑務所で培った忍耐力と、元来の聡明さを総動員します。
感情でぶつからず、相手をよく観察し、必要な言葉を選び、時間をかけて信頼を積み上げていきます。
「怒鳴らず、媚びず、折れない。このやり方が一番強い」
やがて、ホゴルの娘の態度は和らぎ、
ビジネスの現場では、ガウンの提案が次々と結果を出し始めます。
それを見たホゴルは、ついに認めます。
「合格だ」
ガウンは、ここで一歩踏み込みます。
「私の復讐に力を貸してください。その代わり、あなたのビジネスを必ず成功させます」
同情でも救済でもない、取引としての契約。
二人は“共犯者”として手を組み、ガウンはホゴルの支援を受けて表舞台へ戻る準備を整えます。
一方その頃、数年の海外生活(または地方勤務)を終え、ハ・ジェボムが帰国します。
建築家、あるいは投資家として成功し、洗練された大人の男性になって戻ってきました。
彼の目的はただ一つ――出所したガウンを探し出し、今度こそ守ること。
同じ頃、ガウンもまた“別人”へと生まれ変わります。
ホゴルの資金力で外見を一新し、髪を整え、ハイヒールを履き、高級なスーツに身を包む。
鏡に映る姿は、かつての弱々しい主婦ではなく、冷徹なキャリアウーマンそのものでした。
「この変身、見た目だけじゃなく覚悟がにじんでるのがいい」
ジェボムは街でガウンの行方を探しますが、すでに“別人”のように変わった彼女と何度もすれ違い、再会には至りません。
運命の再会は、もう少し先へ持ち越されることになります。
ピンクのリップスティック 第35話の感想まとめ
第35話は、ガウンの進化が完成した回でした。
刑務所で内面を固め、ホゴルとの出会いで外側の武装も整え、これでようやく対等以上の立場で戦える準備が整います。
「ここまで来て、やっと“負ける気がしない主人公”になった」
同時に、ジェボムもスペックアップして帰還。
ただ優しいだけの男ではなく、力と地位を持つ存在になったことで、今後の関係性はさらに複雑になります。
そしてホゴル。
最初は試す側だった彼が、いつの間にかガウンに本気で惹かれ始めているのも見逃せません。
「ここから四角関係が本格的に地獄化しそうでワクワクする」
第35話は、
復讐の準備編が終わり、
いよいよ敵の前に姿を現す直前の回。
この次に待っているのは、
あの有名な“戦慄の再会”。
物語は、最高においしいところへ入っていきます。
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