ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回ご紹介するのは、韓国MBCで放送されたメロドラマ/サスペンス「会いたい」。
幼い頃の残酷な事件によって引き裂かれた2人が、14年の歳月を経て刑事とデザイナーとして再び巡り合う切ないラブサスペンスです。
自分を責め続けながら初恋の相手を捜し歩く熱血刑事のジョンウと、過去の傷を抱えて別人として生きるスヨン、そして彼女を支えながら復讐を企む青年のヒョンジュン。3人の過去と現在が事件の真相とともに複雑に絡み合っていきます。
序盤の事件描写が重くて見るのをためらっている方も、サスペンスの緊張感と深まる謎のおかげで先が気になってどんどん進みますよ。
この記事では、私が胸を締めつけられながら夢中で見届けた感想を交えつつ、
「会いたい」の全話あらすじとネタバレ、見どころを余すところなく紹介します。
ぜひ、運命に翻弄される彼らの切ない愛の行方を一緒に見届けましょう♪
会いたい あらすじ
父親の激しい暴力に耐えていた中学生のイ・スヨンは、父が殺人容疑で逮捕されて死刑になった後、学校や近所から「殺人犯の娘」と呼ばれて激しいいじめを受けていた。そんな孤独なスヨンの前に、アメリカから帰国したばかりの同級生ハン・ジョンウが現れる。ジョンウは周囲の偏見を気にすることなく真っ直ぐに声をかけ、二人はお互いにとって世界でたった一人の友達として特別な絆を結んでいく。ところがある雨の日、二人は何者かによって拉致される凶悪事件に巻き込まれてしまった。ジョンウは父親の力によって救出されたものの、極限の恐怖からスヨンを現場に置き去りにして逃げ出した罪悪感を深く心に刻むことになる。そしてスヨンはそのまま行方不明となり、十四年もの長い年月が流れた。刑事になったジョンウは彼女を捜し続けているが、スヨンはジョイと名前を変え、資産家の青年ハリーとともにパリから韓国へ帰国する。再会した二人の運命が再び激しく交錯していく。
見どころ
序盤の子役パートを担当したヨ・ジングとキム・ソヒョンの熱演がとにかく凄まじい。父親のせいで殺人犯の娘と蔑まれて怯えるスヨンに、ジョンウが黄色の傘を差し出して友達になろうと笑いかける場面は、何度見ても胸が締めつけられた。過酷な境遇の中でぎこちなく心を通わせていく少年少女の純粋すぎる絆が丁寧に描かれているからこそ、その後に起きる悲劇の重さがずっしり効いてくる。
十四年経ってもスヨンを救えなかった後悔を引きずり倒すジョンウの執念が凄まじくて圧倒される。大人になったジョンウは強力班でイカれたウサギと呼ばれる荒っぽい刑事になっているけれど、中身はあの日の傷を抱えた少年のままだ。スヨンの母親と同居して家族みたいに過ごしながら、雨が降るたびにスヨンを探して街を彷徨う未練と罪悪感にまみれた姿には、見ていて本気で胸が痛くなる!
ユ・スンホが演じるハリーの存在が、ただの恋愛モノで終わらせない重苦しい緊張感を作っている。杖をついてスヨンに甘える穏やかな表情の裏で、ジョンウの父親への復讐を冷たく企んでいる二面性がかなり強烈だ。過去を消してジョイとして生きようとするスヨンを囲い込むハリーと、彼女の面影を追い詰めるジョンウの息が詰まるような危うい関係は、全員が痛々しくて見ていて本当に体力を削られる。
「会いたい 各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
キャスト・登場人物
「会いたい」のキャスト&主な登場人物一覧です。
ハン・ジョンウ(演:パク・ユチョン/子役:ヨ・ジング)
「過去の後悔を抱えながら、初恋の相手を捜し続ける熱血刑事」
15歳の時に出会ったスヨンを守れず置き去りにしてしまった自責の念を抱えながら、強力班の刑事として生きています。明るく気さくですが短気な一面もあり、警察署では「イカれたウサギ」というあだ名で呼ばれています。心に深い痛みを抱えながらも、一途にスヨンを想い続ける姿に胸を打たれます。
イ・スヨン/ジョイ・ル(演:ユン・ウネ/子役:キム・ソヒョン)
「過酷な過去を乗り越え、名を変えて生きてきたデザイナー」
15歳の頃は暴力的な父のせいで周囲から「人殺しの娘」と呼ばれ、辛い日々の中でジョンウと出会いました。拉致事件のあとにヒョンジュンに助けられ、パリでジョイという名前のファッションデザイナーとして14年間暮らしていました。過去のトラウマに苦しみながらも、凛とした大人の女性として生き直そうとする姿が切ないです。
カン・ヒョンジュン/ハリー・ボリスン(演:ユ・スンホ/子役:アン・ドギュ)
「心に冷酷な復讐心を秘めた若き資産家」
幼い頃にテジュンがけしかけた犬に足を噛まれ、現在も杖を手放せない青年です。14年前にスヨンを助けて共に暮らし、表向きは穏やかに接していますが、裏ではテジュンへの復讐に燃えています。純粋そうな笑顔の裏に潜む、冷酷な本性を覗かせる演技に背筋が凍ります。
キム・ウンジュ(演:チャン・ミイネ)
「ジョンウを一途に思い続けるウェブ漫画家」
元刑事の父ソンホと二人暮らしでしたが、事件のあとスヨンの母と同居することになります。中学生の頃からジョンウに片想いをしており、スヨンを失って落ち込むジョンウを叱咤激励してきました。実らない恋だと分かっていても、明るく健気に支え続ける姿が胸に残ります。
キム・ソンホ(演:チョン・グァンリョル)
「深い罪悪感からスヨン親子のために奔走した元刑事」
かつて誤認逮捕でスヨンの父を死刑にしてしまったことに重い責任を感じ、刑事を辞めてスヨン探しに協力した人物です。人情深くて面倒見がよく、ジョンウにとっても人生の道標となる心強い存在でした。実の父親以上にジョンウやスヨンを思いやる温かさに、見ていて救われます。
キム・ミョンヒ(演:ソン・オクスク)
「行方不明の娘を待ち続けながらジョンウと暮らす母」
スヨンの実の母親で、娘がいなくなった後は身寄りのないジョンウと一緒に暮らしながら食堂で働いています。涙もろくて情に厚く、過去の過ちに苦しむジョンウを本当の息子のようにお世話してきました。14年の歳月を経てスヨンと再会した時の、感情を爆発させる涙の演技は圧巻です。
ハン・テジュン(演:ハン・ジニ)
「金のためなら家族すら利用する冷酷な父親」
金融会社の代表を務めるジョンウの父親で、全ての悲劇の元凶となった人物です。金への執着がすさまじく、自分に歯向かう者は徹底的に痛めつけるため、家族からも完全に見限られていきます。見ていて本当にイライラさせられるほどの徹底した悪役ぶりです!
ファン・ミラン(演:ト・ジウォン)
「夫の暴虐に怯えながら暮らすジョンウの義母」
ファッション事業を手がけており、テジュンの妻として家庭内での緊張感に耐えています。一見するとジョンウに冷たく当たっていますが、実際はテジュンの恐怖から身を守るためで、心底嫌っているわけではありません。冷たい態度を取りつつも、ふとした瞬間に見せる人間らしい迷いに思わず引き込まれます。
ハン・アルム(演:イ・セヨン)
「冷え切ったハン家の中で唯一ジョンウを慕う異母妹」
テジュンとミランの間に生まれた娘で、ジョンウの腹違いの妹にあたる大学生です。父親の暴君ぶりには屈せず、家を出て行った兄のジョンウを家族の中で唯一慕い、心から信頼しています。重苦しい展開が続く中で、彼女が登場するとホッと気持ちが和らぎます。
チュ・ジョンミョン(演:オ・ジョンセ)
「ジョンウのよき理解者であり相棒の先輩刑事」
現在の時間軸でジョンウとコンビを組んでいる強力班の先輩刑事です。おどけた調子でジョンウとスヨンの関係をからかったりしますが、誰よりもジョンウの無茶な行動を心配して支えています。重い事件が続く物語の中で、彼とジョンウの軽妙なやり取りが良い息抜きになっています。
相関図
「会いたい」の主要人物たちの人間関係をまとめました。
ハン・ジョンウとイ・スヨンは、15歳の少年少女時代に出会った初恋の相手同士であり、過酷な拉致事件によって引き裂かれた深い因縁で結ばれています。刑事となったジョンウは14年間スヨンを捜し続けていました。
イ・スヨンとカン・ヒョンジュンは、事件後に14年間パリで身を寄せ合って暮らしてきた間柄です。しかしカン・ヒョンジュンは裏でハン・テジュンへの復讐を進めており、ハン・ジョンウとはイ・スヨンを巡る恋敵であると同時に、親族間の因縁が絡み合う敵対関係にあります。
キム・ミョンヒはイ・スヨンの母親で、娘の失踪後はハン・ジョンウと同居して実の親子のような絆を育んできました。キム・ソンホはかつてスヨンの父を誤認逮捕した責任から警察を辞めてハン・ジョンウと共にスヨン捜しを行っていた人物で、その娘であるキム・ウンジュは中学生の頃からハン・ジョンウに片想いを続けています。
ハン・テジュンはハン・ジョンウの実父ですが、冷酷な性格から息子と対立しています。ファン・ミランはハン・テジュンの妻でハン・ジョンウの義母、ハン・アルムはハン・ジョンウを慕う心優しい異母妹です。そしてチュ・ジョンミョンは、刑事となったハン・ジョンウを相棒として公私にわたり支えています。
評価・レビュー
韓国ドラマ「会いたい」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
一言で言うと、とにかく大人の身勝手さに振り回される子供たちが痛々しくて、見ていてかなりしんどいドラマだった。序盤から重い展開が続く中で、キャラクターたちの執念深い愛憎にどんどん引き込まれていく。
過酷すぎる15歳の事件
ハン・ジョンウとイ・スヨンが15歳で出会う序盤から、もう胸が締め付けられる。殺人犯の娘として「27番」と呼ばれて怯えるスヨンに、ジョンウが「イ・スヨン」と名前を呼んで友達になる展開はすごく良かった。その直後の拉致事件がきつすぎる。ジョンウが恐怖のあまりスヨンを見捨てて逃げてしまう場面は、15歳の子供にはどうしようもない事態とはいえ、本当に腹立たしくて苦しかった。大人たちの金と欲望のせいで子供の人生がめちゃくちゃにされる展開には、ずっとイライラさせられる。
強烈なキャラクターと俳優陣
14年後のキャストに変わってから、それぞれが抱える闇の深さに圧倒される。特に印象的だったのは、カン・ヒョンジュン(ハリー)を演じたユ・スンホ。杖をついて穏やかに微笑む好青年の裏で、12歳で殺人を犯し、自分を助けてくれたキム・ソンホ刑事まで崖から突き落とす冷酷さが恐ろしい。彼がスヨンに執着して全てをコントロールしようとする姿は哀れで、めちゃくちゃ苛立つ。刑事になったジョンウ役のパク・ユチョンも、過去の罪悪感を抱えながら明るく振る舞う「イカれたウサギ」ぶりが板についていた。子役のヨ・ジングとキム・ソヒョンの悲惨な運命を背負う演技も素晴らしかった!
復讐の結末と迎える結末
物語の後半は、ヒョンジュンの暴走とすべての元凶であるジョンウの父、ハン・テジュンの狂気がどう決着するのかが気になって一気に見てしまう。スヨンに自分の罪を被せようとするヒョンジュンの歪んだ愛には、好きな人のためにここまでやるか、と呆然とした。最終的にヒョンジュンがチュ・ジョンミョン刑事に撃たれて頭に障害を残し、無期懲役になる結末は、なんだかやりきれない後味が残る。彼もまたテジュンの犠牲者だったことを思うと、ひたすら虚しさがこみ上げる。
重くて痛い過去を背負った人間たちの、執念や愛憎劇にどっぷり浸かりたい人におすすめの作品です。
韓国放送時の視聴率
「会いたい」が韓国で放送されたときの、各話の視聴率一覧です。
緑が濃いほど高視聴率、青が最高視聴率、紫が最低視聴率の回です♪
平均 10.1% 最高 11.7%(第11話) 最低 6.2%(第2話)
※視聴率はAGBニールセン調べ(全国基準)。
第2話で6.2%まで落ちていたので、序盤は少し静かなスタートでした。ただ第5話でいきなり10%台に乗せてきて、そこから一気に流れが変わっています。
中盤の第11話で最高の11.7%をつけていて、このあたりが一番勢いを感じます。最初の5話平均7.5%から最後の5話平均は10.7%まで上がっていますし、後半のほうが数字がしっかり安定していましたね!
撮影秘話とトリビア
「会いたい」の世界をもっと深く楽しめる!知れば知るほど面白い、ドラマのトリビアや裏話をご紹介します。
本編だけではわからない制作の背景や豆知識を集めました♪
当初20話の予定から1話延長されて全21話に
本作は当初全20話の構成で制作が進められていましたが、終盤を迎えた2013年1月に急遽1話の延長が正式決定しました。物語の結末を丁寧に描き切るための変更で、最終的に全21話の作品として完結しています。なお、放送期間中には大統領選挙の開票特番による休止日を挟むなど、リアルタイム視聴者の間では展開を待ち望む声がとても高まっていました。
キャスティング発表時に巻き起こった議論
ウェブ漫画家のキム・ウンジュ役を演じたチャン・ミイネの出演をめぐり、放送前からドラマファンの間で大きな注目が集まりました。主演のパク・ユチョンと同じ芸能事務所に所属していたことから、配役の経緯や演技力に関して一部で降板を求める声が出るほどの騒動へと発展した経緯があります。さまざまな視線が注がれる中で撮影が続けられ、話題性の高いキャスティングとなりました。
演技大賞をはじめとする数々の授賞式で高い評価
切ない純愛と重厚なサスペンスを熱演した俳優陣は、放送年の授賞式で大きな脚光を浴びました。MBC演技大賞では主演のパク・ユチョンが優秀賞に輝いたほか、ユン・ウネが人気賞と韓流スター賞、ベテランのチョン・グァンリョルが演技賞を受賞しています。さらに、パク・ユチョンは百想芸術大賞のテレビ部門でも男性人気賞を受賞するなど、作品の高い人気を証明しました。
子役たちの熱演が光りそろって子役賞をダブル受賞
第1話から第4話にかけて主人公たちの幼少期を演じたヨ・ジングとキム・ソヒョンは、大人の俳優陣に引けを取らない存在感を発揮しました。重いトラウマや初恋の温かさを繊細に表現した二人の熱演は視聴者から絶賛され、MBC演技大賞で男女そろって子役賞を受賞しています。二人が築き上げた感情の土台があったからこそ、大人の物語へ自然に引き込まれる名作となりました。
初回7.7%から最高11.7%まで駆け上がった視聴率
放送開始当初の視聴率は、第1話が7.7%、第2話で最低となる6.2%を記録するなど、やや静かな滑り出しでした。しかし、事件の真相と切ない愛の行方が明らかになるにつれて数字を伸ばし、第11話では最高視聴率11.7%を記録しています。全21話の平均視聴率は10.1%となり、最終回も11.6%という高い数値を残して有終の美を飾りました。
まだレビューがありません。最初のレビューを書きませんか?★をつけるだけでも参加できます。
基本情報
| タイトル | 会いたい(보고 싶다) |
|---|---|
| 配信 | 不明(※時期により変動あり) |
| 放送年 | 2012年11月7日〜2013年1月17日 |
| 話数 | 全21話 |
| ジャンル | メロドラマ/サスペンス |
| 演出 | イ・ジェドン、パク・チェボム |
| 脚本 | ムン・ヒジョン |
| 主な出演 |
パク・ユチョン(ハン・ジョンウ役) ユン・ウネ(イ・スヨン役) ユ・スンホ(カン・ヒョンジュン役) チャン・ミイネ(キム・ウンジュ役) |
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント