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クルミットです♪
韓国のMBCで2015年4月13日から2016年2月5日放送【ファジョン(華政)】。
最高視聴率11.8%。
韓国の人気俳優チャ・スンウォン氏が時代劇初の主演作。
朝鮮第14代宣祖王の次男(庶子)として生まれますが、暴君として廃位された光海君を見事に演じたスンウォン氏。
史実では、光海君が激しい権力闘争を生きているその時、日本では豊臣秀吉が朝鮮侵攻の時代と重なります。
この激しい権力闘争の末、異母兄光海君により嫡子の王女貞明公主は遠ざけられ、激動の人生を送る事となります。
2015年韓国時代劇最大の話題作となり、演技大賞や10大スター賞を受賞した名作です。
韓国ドラマ『ファジョン(華政)』のあらすじやネタバレ感想、見どころなど最終回まで一挙ご紹介!
作品の面白さにも迫りますのでどうぞお楽しみに~!!
もくじ
ファジョン あらすじ
朝鮮第14代王宣祖の次男として生まれた光海君。
しかし彼は庶子と言う理由から、16年もの間、明から世子として認めてもらえず、おまけに父宣祖王からも冷遇されるのでした。
そんな中、突然の父宣祖王の崩御。
次期王を巡り、朝廷の重臣たちをも巻き込む激しい権力闘争が繰り広げられます。
嫡子の「永昌大君と貞明公主を守り抜く」と仁穆大妃と交わした約束から、次期王として任命されますが、永昌大君の死や仁穆大妃の幽閉など、安定しない政権時代を迎える事となるのでした。
宮殿から逃げ出した貞明公主は、王女として生まれたにもかかわらず、倭国で奴隷として働かされる日々を過ごします。
そして時が経ち、憎き光海君と対面する時がやって来る貞明公主。
そんな波乱万丈を生きた貞明公主を描く、壮大な歴史物語です。
「ファジョン-各話あらすじ」はこちらから
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4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
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49話-50話-51話
52話-53話-54話
55話-56話-57話
58話-59話-60話
61話-62話-63話
64話
最終回(65話)
17 世紀の朝鮮王朝を駆け抜ける、実在する人物が抱く権力への欲望、嫉妬を壮大なスケールで描きます。
波乱万丈の人生を生きた貞明公主とそれを取り巻く王族達、激しい権力闘争の王朝史をご堪能下さい。
ファジョン 感想評価レビュー
韓国ドラマ「ファジョン」の評価レビュー&感想になります。
ストリーについての良し悪し・出演者の演技について・物語の展開・脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にもドラマに関するネタバレが含まれていますのでご注意くださいね。
ネタバレを表示する
実在した貞明公主も、謙虚でとても情に厚く民に愛されていたと伝わっているようです。
この『華政』のドラマのタイトルに使われていた「華政」と言う文字は、貞明公主の筆跡だそうです。
かつて母と共に幽閉されていた時に学んだ書。
母を癒すために学んだと言われている、漢文の毛筆書体。
このタイトルの字を見てのごとく、とても力強い筆跡が彼女の意思の強さと激動の時代を生抜いた生き様を物語っていますよね。
朝鮮王朝第14代王宣祖の唯一の嫡女だったと言われる貞明公主。
高貴な身分として生まれたにもかかわらず、父の死後波乱の人生を歩んだ彼女の史実にはとても興味深いものがあります。
そして実在した貞明公主は非常に長寿の様でした。
83歳まで生きた彼女の人生を、この『華政』と言う超大作歴史ドラマを通して垣間見ることが出来たのではないでしょうか。
キャスト陣もなかなか豪華で、渋めの声が素敵なチャ・スンウォン氏。
役どころはイマイチ好きにはなれなかった(個人的な意見です)綾陽君演じたキム・ジェウォン氏。
やはり歴史物はかなり長編ですが、なかなか奥が深くて面白いです!!
この作品でもとても貫禄ある演技で朝鮮の重臣を演じていたチョ・ミンギ氏。
お亡くなりになったというニュースを見たときには驚きました・・・。
波乱万丈の人生を生き抜いた貞明公主が書いた「華政」という文字と「華政」と言う言葉。
とても深く、重いものを感じました。
全体的に素晴らしい作品だったと思います。
ファジョン 基本情報
放送局:MBC
韓国題:화정
韓国放送開始日:2015年4月13日
話数:全50話
脚本:キム・イヨン
演出:キム・サンホ
代表作「ファンタスティック・カップル」
「アラン使道伝」など。
平均視聴率:9.88%
ラブコメディーからピュア・ラブストーリー、ファンタジーロマンスと現代物から時代劇まで幅広い演出を手掛けるキム・サンホさんの演出で送る『華政』です。
豪華キャストで繰り広げられる壮大な歴史エンターテイメントにご注目あれ。
みなさんの口コミ、評価・レビュー
コンジュが男装をするシーンで、男装していることに気付かれないまま終わっていたけど、普通は気付くと思いました。
ストーリーが長いので、途中で飽きてしまいましたが、韓国の歴史に詳しくない私でもハマりました。
歴史ものですが、世界観が衣装からファンタジー味があって楽しめました。生まれもっての身上の不憫さが時間が経つごと情勢も変わり、波乱万丈の内容で、同情や共感より単純に好奇心ではまれます。
歴史上の実在の人物貞明公主が主人公のドラマですが、実際のストーリーはほぼフクションです。策略や陰謀、恐ろしい刑罰等が多く途中ちょっと観るのが嫌になって信しましたが最後は良い終わりで良かったです。
歴史に基づきつつも、フィクションを織り交ぜながら、独自のストーリーを展開しているドラマを観たいなら、『華政(ファジョン)』をオススメしたいと思います。特に〔貞明公主/ファイ〕(演:イ・ヨニ)が当時の日本である「倭国」に来ていたという驚きの展開も、思わず納得してしまうのではないでしょうか?
実在の王の話を元にした歴史ドラマですが、面白くできていると思います。出演者の演技も上手いと感じます。
権力のもと、陰謀や策略が渦巻く世界は衣装のきらびやかさに反して恐ろしいです。
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